16時18分 終局
2023/03/06 16:47
将棋の叡王戦本戦トーナメント準決勝が3月6日に行われ、菅井竜也八段(30)が本田奎五段(25)との千日手指し直し局に111手で勝利した。この結果で、菅井八段は自身2度目となる挑戦者決定戦に進出。次戦では、藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、20)への挑戦権をかけ、永瀬拓矢王座(30)―山崎隆之八段(42)戦の勝者と対戦する。
第4期叡王戦挑戦者決定三番勝負で敗れた菅井八段が、“2度目の正直”を叶えに行く。準決勝は、本田五段との初手合い。本田五段の先手で後手三間飛車からの相穴熊となったが、にらみ合いが続いた結果61手で千日手が成立。指し直し局は戦後を入れ替え、菅井八段が中飛車に振って対抗形の出だしとなった。
先手は中飛車から穴熊に組み、後手は高美濃から銀冠へ。菅井八段から仕掛けてペースを掴むと、中盤で優位に立った。先手は飛車をぶつけてぐいぐいとリードを拡大、本田五段は離されまいと必死に食いついたが、なかなか差は縮まらない。最後まで強者の指し回しを見せた菅井八段が、堂々の決勝行きを決めた。
この結果、菅井八段は4期ぶり2度目の挑戦者決定戦に進出。前回は三番勝負形式で永瀬拓矢王座に1-2で敗れたが、挑戦権獲得は目前に迫る。次戦では、藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、20)への挑戦権をかけ、永瀬拓矢王座(30)―山崎隆之八段(42)戦の勝者と対戦する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:菅井竜也八段が挑戦者決定戦に進出 本田奎五段との千日手指し直し局に勝利/将棋・叡王戦準決勝 | ニュース | ABEMA TIMES
第8期叡王戦本戦準決勝 菅井竜也八段VS本田奎五段の対局が、3月6日(月)にシャトーアメーバで行われ、61手目で千日手が成立。同日指し直し局が行われ、菅井八段が111手で本田五段に勝ち、挑戦者決定戦に進出しました。
情報源:菅井竜也八段VS本田奎五段 第8期叡王戦本戦準決勝 菅井竜也八段が勝利し挑戦者決定戦へ|棋戦トピックス|日本将棋連盟
本選トーナメント
情報源:第8期叡王戦本戦
菅井竜也八段が挑戦者決定戦に進出 本田奎五段との千日手指し直し局に勝利/将棋・叡王戦準決勝 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/zX0gMuAMBg
>この結果、菅井八段は4期ぶり2度目の挑戦者決定戦に進出。前回は三番勝負形式で永瀬拓矢王座に1-2で敗れたが、挑戦権獲得は目前に迫る。
— kewpiehoney (@kewpie_honey) March 6, 2023
#菅井竜也 八段の勝利
【第8期 #叡王戦 本戦準決勝】
○菅井竜也八段 VS ●本田奎五段
第8期叡王戦本戦準決勝 菅井竜也八段VS本田奎五段の対局が行われ、61手目で千日手が成立。同日指し直し局が行われ、菅井八段が111手で本田五段に勝ち、挑戦者決定戦に進出しました。 https://t.co/IUA7zkeuGl
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) March 6, 2023
▲菅井竜也八段-△本田奎五段
先手の菅井、駒台の上を整えてから☗3一竜を着手。 ここで本田が投了した。投了以下、(1)☖3一同金は☗同とから詰み。詰みを逃れるには(2)☖1三玉が最も難しいが、長手順の詰みがあり、詰まさなくても☗1一竜として☖1二香の合駒を強要すれば先手の勝ちは動かない。終局時刻は16時18分。消費時間は、☗菅井2時間32分、☖本田2時間52分。 ☗3一竜に☖1三玉と逃げた場合の詰み手順は、☗2二角☖同金☗同竜☖同玉☗3三金☖同玉☗3二金☖同銀☗同と☖2三玉☗2二と☖1四玉☗2三銀☖2五玉☗2六歩☖同成銀☗同銀☖3六玉☗3七金☖4五玉☗6五飛成☖5五歩☗3六銀が一例。 ■解説■ 竹内雄悟五段>45手目☗4六歩と先手が良いタイミングで仕掛けてペースを握りました。形勢は難しかったですが、先手の勝ちやすい展開になったと思います。61手目☗5七歩~☗8六飛と飛車をぶつけていく発想が見事でした。69手目☗7三歩成から菅井八段が優勢から差を広げて勝ち切ったという印象です。
16時18分 終局
111手 2一龍まで、▲菅井八段 の勝ち
|
|
挑戦者決定戦進出
|
|
|
|
|
|
★