第16回朝日杯所ぎオープン戦 準決勝
▲藤井聡太竜王-△豊島将之九段
▲糸谷哲郎八段-△渡辺明名人
大盤解説アーカイブ
2023年2月23日13時47分
藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が2年ぶり4回目の優勝を目指す、第16回朝日杯将棋オープン戦準決勝、豊島将之九段(32)戦が23日、東京都千代田区「有楽町朝日ホール」で行われた。持ち時間各40分の対局は、リードを奪った後手豊島が詰み寸前まで行きながら失着。先手藤井が165手で大逆転勝ちして、決勝進出を決めた。
藤井は今月5日に放送されたNHK杯準々決勝の中川大輔八段戦まで、先手番で24連勝中。未放映のテレビ対局も含め、これで先手番25連勝とした。
同時に同じ場所で、もう一方の準決勝、渡辺明名人(棋王=38)対糸谷哲郎八段(34)戦は、二転三転するスリリングな展開の末、渡辺が150手で勝った。
決勝は午後2時開始予定。藤井対渡辺戦は現在行われている棋王戦5番勝負と同じカード。朝日杯では4年ぶりの決勝対決となる。
情報源:藤井聡太竜王が豊島九段に大逆転勝ちで決勝進出、2年ぶりV王手 朝日杯将棋オープン戦 – 社会 : 日刊スポーツ
2023年2月23日13時53分
藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が2年ぶり4回目の優勝を目指す、第16回朝日杯将棋オープン戦準決勝、豊島将之九段(32)戦が23日、東京都千代田区「有楽町朝日ホール」で行われた。持ち時間各40分の対局は、リードを奪った後手豊島が詰み寸前まで行きながら失着。先手藤井が165手で大逆転勝ちして、決勝進出を決めた。
藤井は負けを覚悟していた。右手でほおづえをついて目をつぶっている。明らかに自玉は詰んでいた。奇跡はここから転がり込んできた。豊島が間違える。首の皮一枚から巻き返して反撃し、勝利をつかんだ。「角換わりの激しい展開から、お互いに玉の薄い形になり、判断の難しい将棋でした。攻めが細くなってしまい、徐々に苦しくしてしまった」。
今年1月に名古屋市で行われた本戦1回戦の阿久津主税八段戦、準々決勝の増田康宏六段戦でも形勢をひっくり返して勝っている。逆転3連発で決勝に進出した。
藤井は今月5日に放送されたNHK杯準々決勝の中川大輔八段戦まで、先手番で24連勝中。未放映のテレビ対局も含め、これで先手番25連勝とした。
同時に同じ場所で、もう一方の準決勝、渡辺明名人(棋王=38)対糸谷哲郎八段(34)戦は、二転三転するスリリングな展開の末、渡辺が150手で勝ち上がってきた。
藤井対渡辺戦は現在行われている棋王戦5番勝負と同じカード。朝日杯では第12回以来、4年ぶりの決勝対決となる。「今期の朝日杯は課題が多いなかで勝ち上がったので、決勝ではよくできるようにしたい」と気を引き締めていた。
情報源:藤井聡太竜王が詰み寸前から大逆転でV王手「お互い玉の薄い形になり、判断の難しい将棋でした」 – 社会 : 日刊スポーツ
2023年2月23日13時52分
藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が2年ぶり4回目の優勝を目指す、第16回朝日杯将棋オープン戦準決勝、豊島将之九段(32)戦が23日、東京都千代田区「有楽町朝日ホール」で行われた。持ち時間各40分の対局は、リードを奪った後手豊島が勝利寸前まで行きながら失着。先手藤井が165手で大逆転勝ちして、決勝進出を決めた。
敗れた豊島は、「かなりひどかったです」とぼやいた。終盤、「はっきり詰みは2通りくらい分かっていました。集中して指せていましたけど、最後が反省点の多い将棋で、もうちょっとしっかりしないといけないと思いました」と残念そうだった。
情報源:豊島将之九段、勝利目前で藤井聡太竜王に大逆転負け「かなりひどかったです」とぼやく – 社会 : 日刊スポーツ
2023/02/23 13:12
将棋の朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント準決勝が2月23日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が豊島将之九段(32)に勝利した。この結果、藤井竜王は同日午後に行われる決勝に進出。藤井竜王は2年ぶり4度目の優勝をかけて、渡辺明名人(棋王、38)と戦う。
藤井竜王が2年ぶりの優勝に向けて、劇的勝利を飾った。これまでに31局の対戦成績がある両者による一局は、藤井竜王の先手番で角換わり腰掛け銀の戦型となった。猛スピードで指し進められ、あっという間に終盤の突入すると激しい攻め合いに。わずかに先手ペースかと見られていたが、豊島九段は先手の飛車に角で攻撃をしかけ、馬2枚で猛攻をかけて逆転に成功した。藤井竜王も必死に攻撃を繰り出すも、豊島九段の勢いは止まらない。このまま絶対王者を押し切るか、と思われたところでドラマが待っていた。
先手玉を詰ましきるかと思われた最終盤で、豊島九段は先手玉を目掛けて金打ちを選択。しかし、この一着で形勢が一気にひっくり返り、藤井竜王が勝勢に立った。終盤の鬼とも言える藤井竜王だけに、大劣勢でめぐってきたチャンスは逃さない。大逆転勝利で決勝進出を決めた。
この結果、藤井竜王は先手番で25連勝と、まだまだその勢いは止まるところを知らない。劇的な一局を振り返り、「途中からこちらの攻めに対して的確に対応されてしまって少しずつ苦しくしてしまった。最後はこちらの玉に詰みがある場面もあったので、最後の最後まで苦しい将棋だったかなと思います」と語った。
一方、最後の最後で勝ちを逃した豊島九段は、「最後、簡単な詰みを逃してしまった。かなりひどかったと思います」と悔し気な表情を浮かべていた。
決勝では、棋王戦五番勝負を戦う渡辺名人と対戦。「今年の朝日杯は3局ともすべて逆転なので、自分としてはかなり課題が多い。決勝まで進むことができたので、頑張りたい」と意気込んだ。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太竜王、2年ぶり4度目Vへ前進 豊島将之九段から逆転勝利飾り先手連勝数を25に伸ばす/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMES
2023年2月23日13時57分
第16回朝日杯将棋オープン戦準決勝が23日、東京都千代田区「有楽町朝日ホール」で行われた。10年ぶり2回目の優勝を狙う渡辺明名人(棋王=38)と、初のベスト4進出を果たした糸谷哲郎八段(34)との対局は二転三転するスリリングな展開の末、150手で渡辺が接戦を制した。もう一方の準決勝では、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が豊島将之九段(32)に逆転勝ちした。
渡辺は、「序盤苦しくしてしまった。軽率だった。そこから粘ることができた」と言う。4年前に決勝に勝ち上がった時は、藤井に敗れた。準優勝は過去3回。「決勝は久しぶりなので、チャンスを生かせるように精いっぱい頑張りたいと思います」と話した。
敗れた糸谷は、「慣れ親しんだ角換わりで優位に立って抜け出したと思ったが、勝ちきれませんでした。今年よくある負けパターンでした」と反省していた。
情報源:渡辺明名人が糸谷八段との接戦制す「粘ることができた」藤井竜王と決勝戦 朝日杯将棋オープン戦 – 社会 : 日刊スポーツ
2023/02/23 13:17
将棋の朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント準決勝が2月23日に行われ、渡辺明名人(棋王、38)が糸谷哲郎八段(34)に150手で勝利した。この結果、渡辺名人は同日午後に行われる決勝に進出。10年ぶり2度目の優勝を目指し、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)と対戦する。
【中継】朝日杯 渡辺明名人VS糸谷哲郎八段
渡辺名人が、棋界屈指の早見え早指しの糸谷八段を破り決勝進出を決めた。糸谷八段の先手で角換わりの出だしから、先手腰掛け銀対後手棒銀に。難解な展開から、糸谷八段が大駒を4枚手中に収めて優勢を築いた。このまま糸谷八段がリードを拡大するかと思われた終盤戦で、渡辺名人は自陣を再構築。渡辺名人は飛車の奪取に成功すると、一気に流れを引き寄せていった。糸谷八段も必死の抵抗を見せたが、渡辺名人が冷静に押し切り二転三転の大熱戦で勝利を飾った。
勝利した渡辺名人は、「負けかなと思っていた局面もあった。その後、手が繋がって勝つことができたのは良かったかなと思います」と熱戦を総括。4年ぶりの決勝に向けて、「このチャンスを活かせるように精一杯頑張りたいと思います」と語った。
一方、ベスト4で敗退となった糸谷八段は「慣れ親しんだ形の将棋になったが、終盤に手が見えなくなってしまった。今年度はこのように勝ち切れない将棋が多く、反省しきりです」と振り返っていた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:渡辺明名人、10年ぶり2度目Vに前進!準決勝で糸谷哲郎八段に勝利/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMES
本戦トーナメント
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▲藤井聡太竜王-△豊島将之九(棋譜中継)
藤井聡太竜王の振り歩先、歩が3枚で藤井聡太竜王の先手
初手は、▲藤井聡太竜王 2六歩、△豊島将之九段 8四歩
藤井の手つきは落ち着いていた。馬が攻防によく働き、後手は☗4四桂からの追撃をかわせない。 この局面で豊島が投了した。☖5四銀と受けても☗4四桂☖6二玉☗5二金から馬を取られるので、一手一手の寄りだった。終局時刻は12時34分。消費時間は☗藤井40分、☖豊島40分。藤井が逆転勝ちで決勝に進んだ。
12時34分 終局
▲藤井聡太竜王 の勝ち
▲糸谷哲郎八段-△渡辺明名人(棋譜中継)
渡辺明名人の振り歩先、と金が4枚で糸谷哲郎八段の先手
初手は、▲糸谷哲郎八段 2六歩 △渡辺明名人 8四歩
この局面で糸谷が投了した。以下は☗4六同玉☖6六竜☗5六歩☖5五角☗3六玉☖5六竜までで詰みだ。終局時刻は12時22分。消費時間は☗糸谷40分、☖渡辺40分(チェスクロック使用)。勝った渡辺は、第12回(2018年度)以来となる決勝進出を決めた。決勝の相手は藤井聡太竜王-豊島将之九段戦の勝者で、対局は本日14時15分に開始される。
12時22分 終局
△渡辺明名人 の勝ち
藤井聡太竜王-渡辺明名人(棋譜中継)
14時から
- 朝日杯将棋オープン戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 朝日杯将棋オープン中継サイト
- 第16回朝日杯将棋オープン戦 準決勝・決勝|朝日新聞デジタル
- 第16回 朝日杯将棋オープン戦 名古屋対局|朝日新聞デジタル
- 第16回朝日杯将棋オープン戦中継|本戦トーナメント:朝日新聞デジタル
優勝するのは?
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