羽生善治九段－横山泰明七段｜第81期順位戦B級1組12回戦

第81期順位戦B級1組12回戦
羽生善治九段－横山泰明七段

2023/02/14 10:09

将棋の順位戦B級1組12回戦が2月14日に行われ、羽生善治九段（52）と横山泰明七段（42）が午前10時から対局を開始した。どちらもここまで4勝6敗で、来期につながる勝利を挙げるのはどちらか。

羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組（1組以上：34期）、順位戦B級1組（A級以上：29期）。タイトルは歴代最多の通算99期で、永世称号がある7つのタイトル全てで資格を持っている。一般棋戦の優勝回数も45回を数える。七冠独占、永世七冠など数々の大記録を打ち立て、現在は前人未到のタイトル100期をかけて、ALSOK杯王将戦七番勝負で藤井聡太王将（竜王、王位、叡王、棋聖、20）に挑戦中だ。

横山七段は、2002年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦B級1組。タイトル戦出場、棋戦優勝の経験はないが、2014年度には将棋大賞の連勝賞（13連勝）を受賞したことがある。プロ入りからしばらくは振り飛車党だったが、現在は居飛車党に転向している。

両者ともに今期のB級1組では4勝6敗で勝てば残留が確定する。本局の持ち時間は各6時間で、先手は横山七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
（ABEMA／将棋チャンネルより）

情報源：来期につながる重要局羽生善治九段対横山泰明七段 4勝6敗同士が対局開始／将棋・順位戦B級1組 | ニュース | ABEMA TIMES

B級1組12回戦

2月10日に行われたほかの対局結果

2023-02-10 第81期順位戦Ｂ級１組

本日の順位戦結果

本日の結果は以下のとおりです。（名前左＝先手、☆＝大阪、◇＝名古屋）

［Ｂ級１組］
佐々木勇気七段（８勝３敗）○－●山崎隆之八段（６勝５敗）…22時58分☆
郷田真隆九段（２勝９敗）●－○澤田真吾七段（８勝３敗）…23時０分◇
三浦弘行九段（６勝５敗）○－●千田翔太七段（５勝６敗）…23時10分
中村太地七段（９勝２敗）○－●屋敷伸之九段（４勝７敗）…23時24分
久保利明九段（４勝７敗）●－○近藤誠也七段（８勝４敗）…23時54分☆

[Ｂ級１組成績一覧]　（　）内は順位

【９勝２敗】中村太（12）
【８勝３敗】佐々勇（５）、澤田（11）
【８勝４敗】近藤誠（９）
【６勝５敗】山崎（２）、三浦（６）
【５勝６敗】千田（３）
【４勝６敗】羽生（１）、横山泰（８）
【４勝７敗】屋敷（４）、久保（10）
【３勝８敗】丸山（13）
【２勝９敗】郷田（７）

本日の結果、Ｂ級１組、郷田真隆九段のＢ級２組降級が決まりました。

情報源：第81期名人戦・順位戦　Ｂ級１組

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— kewpiehoney (@kewpie_honey) February 14, 2023

▲横山泰明七段△羽生善治九段

第81期順位戦（主催＝毎日新聞社、朝日新聞社）Ｂ級１組12回戦から☗横山泰明七段（４勝６敗）－☖羽生善治九段（４勝６敗）の一戦を中継する。
2023年２月14日（火）10時から東京・将棋会館（高雄の間、窓側）で指される。持ち時間はチェスクロック式で各６時間。リーグ開幕前の抽選で先手は横山。両者の対戦は１回。昨年８月に放送された第72回ＮＨＫ杯本戦で横山が勝った。
本局はABEMAで中継される。解説者は中川大輔八段、佐藤紳哉七段、伊藤真吾六段。聞き手は本田小百合女流三段、貞升南女流二段。本局の感想戦取材はありません。

【ABEMA番組ページ】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/F8YWbsZrBjqapP

先後は事前の抽選で決まっており、横山七段の先手