第4局、対局中。
2023年2月13日11時7分
将棋のアマチュア強豪の小山怜央アマ(29)が合格まであと1勝としているプロ棋士編入試験5番勝負の第4局、横山友紀四段(23)戦が13日、大阪市の関西将棋会館で始まった。岩手県釜石市出身の小山アマは、第3局を終えて2勝1敗。勝てば、棋士養成機関「奨励会」を経ない初のプロ棋士となり、岩手県初のプロ棋士が誕生する。
先手後手は事前に決まっており、先手の小山アマは2六歩と飛車先の歩を突いた。横山は3四歩と角道を開けた。戦型は横山が得意とする四間飛車になった。
小山アマは岩手県立大在学中の14年に学生名人、翌年アマ名人に輝いた。卒業後、強豪のリコー将棋部にも在籍したことがある。現在は横浜市で将棋インストラクターを務める。昨年9月13日のプロ公式戦に勝利し、直近の成績が規定の10勝5敗となり、受験資格を獲得した。
昨年、プロ編入試験には女流棋士の里見香奈女流5冠(30)が挑戦したが、3連敗で不合格となった。現行制度での合格者は15年の今泉健司五段(49)、20年の折田翔吾五段(33)がいる。3人目の合格者となるか。夢をかなえる大一番だ。
持ち時間は各3時間。昼食休憩を挟んで、13日夕方には決着の見込み。
情報源:プロ棋士合格まであと1勝の小山怜央アマが編入試験第4局 勝てば岩手県出身者から初のプロ誕生 – 社会 : 日刊スポーツ
2023/2/13 11:08
将棋のアマチュア強豪、小山怜央(れお)さん(29)=横浜市在住、将棋講師=の棋士編入試験五番勝負の第4局が13日午前、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。3勝すれば合格で、小山さんはここまで2勝1敗。日本将棋連盟の棋士養成機関「奨励会」の未経験者として初の受験者となった小山さんは、本局含め残り2局で1勝すれば合格となる。
この日の対戦相手は横山友紀(ともき)四段(23)。午前10時、対局が始まると、先手の小山さんが飛車先の歩を突き、横山四段はすぐに角道を開けた。
棋士編入試験は、アマ出場枠があるプロ公式戦で一定の成績を収めれば受験資格を得られる。若手棋士5人と対戦し、3勝すれば棋士になれる。小山さんは昨年11月、徳田拳士四段(25)を、12月には岡部怜央四段(23)を破ったが、1月に狩山幹生四段(21)に敗れていた。
現行制度で編入試験を受験するのは小山さんが4人目で、これまで今泉健司五段(49)、折田翔吾五段(33)の2人が合格した。
岩手県釜石市出身の小山さんが合格すれば、同県初の棋士誕生になる。持ち時間は各3時間で、午後には終局する見通し。
情報源:将棋アマ強豪・小山怜央さん合格なるか 棋士編入試験第4局始まる – 産経ニュース
2023/2/13 10:28(最終更新 2/13 10:30)
将棋のプロ入りを懸けた横浜市の将棋講師、小山怜央さん(29)の棋士編入試験第4局が13日、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。試験官は横山友紀四段(23)。ここまで2勝1敗の小山さんは、勝てば3勝目となり合格が決まる。プロ養成機関の奨励会の経験がない合格者は初めてとなり、4月1日付でフリークラスの四段となる。
対局は午前10時、小山さんの先手番で始まり、小山さんの居飛車、横山四段の四間飛車という対抗形の戦いになった。持ち時間は各3時間で、同日夕に決着する見込み。
これまでアマチュアからプロに編入した棋士は、花村元司九段(故人)、瀬川晶司六段(52)、今泉健司五段(49)、折田翔吾五段(33)の4人。若手の四段5人と対戦し、勝ち越しで合格となる現行制度での合格者は今泉五段と折田五段の2人。【新土居仁昌】
情報源:勝てばプロ合格 将棋の小山怜央アマ、棋士編入試験第4局始まる | 毎日新聞
小山怜央アマが受験する棋士編入試験五番勝負、2月13日(月)には第4局の対横山友紀四段戦が行われます。
小山アマは第1局で徳田拳士四段に、第2局で岡部怜央四段に勝利、第3局では狩山幹生四段に敗れ、試験成績を2勝1敗としています。
残る2局で1勝すれば編入試験合格となります。
両者は初対戦です。
本局の模様は、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
情報源:横山友紀四段VS小山怜央アマ 棋士編入試験五番勝負第4局|棋戦トピックス|日本将棋連盟
【 #棋士編入試験 五番勝負第4局 】#横山友紀 四段 VS #小山怜央 アマ
小山怜央アマが受験する棋士編入試験五番勝負、2月13日(月)には第4局の対横山友紀四段戦が行われます。https://t.co/bBZTRMwUt8
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) February 13, 2023
関西将棋会館「御上段の間」
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