第48期 棋王戦コナミグループ杯 五番勝負 第一局
渡辺明棋王 対 藤井聡太竜王
2023/02/05 09:06
将棋の棋王戦五番勝負が2月5日、長野県長野市の「長野ホテル犀北館」で開幕した。11連覇に挑む渡辺明棋王(名人、38)が挑戦者に迎えるのは、五冠を保持する藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)。前期の王将戦七番勝負以来、約1年ぶりに激突する両者はどんな熱戦を繰り広げるのか。大注目シリーズの戦いの火ぶたが切られた。
【中継】渡辺棋王VS藤井竜王 注目の開幕局!
渡辺棋王は、2000年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:17期)で、第80期名人(A級以上:12期)。タイトル通算31期は歴代4位・現役2位で、棋戦優勝は11回を誇る。藤井竜王との過去の対戦はタイトル戦3期を含む14局で、2勝12敗と大きく負け越している。直近の対戦は前期の王将戦七番勝負第4局。ストレート奪取を許しており、タイトル4戦目となる本シリーズは何としてでも防衛を飾りたい。作戦巧者の渡辺棋王が対藤井竜王戦に対してどのような構想を見せるか。
藤井王将は、2016年10月に四段昇段。第35期竜王(1組以上:2期)、順位戦A級(A級:1期)。前期の王将戦七番勝負で渡辺棋王に挑戦、4戦全勝で奪取に成功し最年少五冠王となった。2022年は保持する竜王、王位、叡王、棋聖の4冠で防衛に成功。これまでに出場したすべてのタイトル戦で奪取、防衛に成功しており獲得数は11期となった。棋戦優勝は7回。現在、初防衛をかけて羽生善治九段(52)と王将戦七番勝負を戦うシリーズの真っ最中だ。今期の棋王戦は挑戦者決定トーナメントから出場し、佐藤天彦九段(35)との挑決二番勝負に勝利して参戦6期目にして初めての挑戦を決めた。このシリーズでは年度内六冠獲得を狙うべく、渡辺棋王に真っ向勝負を挑む。
持ち時間は各4時間。振り駒の結果、先手は藤井竜王に決まった。第2局以降は先手・後手が交互に入れ替わり、第5局まで進んだ場合は再度振り駒となる。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:渡辺明棋王の11連覇か、挑戦者・藤井聡太竜王の六冠獲得か 大注目のシリーズ開幕/将棋・棋王戦五番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
渡辺明棋王に藤井聡太竜王が挑戦する 第48期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第1局が、2月5日(日)に長野県長野市の「長野ホテル犀北館」にて行われます。
両者はこれまでに14回対戦があり、藤井竜王の12勝2敗です。棋王戦では初対戦です。
棋王戦五番勝負の模様は、ABEMA、棋王戦中継サイト及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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五番勝負の日程
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— kewpiehoney (@kewpie_honey) February 5, 2023
▲藤井聡太竜王-△渡辺明棋王(棋譜中継)
渡辺明棋王に藤井聡太竜王が挑戦する第48期棋王戦コナミグループ杯五番勝負が開幕する。渡辺が防衛して11連覇を達成するのか、それとも初挑戦の藤井が奪取して自身初の六冠となるのか。第1局は2月5日(日)9時から長野県長野市「長野ホテル犀北館」で行われる。持ち時間は各4時間。昼食休憩は12時~13時。本局の先後は振り駒で決定する。立会人は青野照市九段、記録係は岡部怜央四段。現地大盤解説会の解説は行方尚史九段、聞き手は長沢千和子女流四段が務める(事前申込は終了)。 8時48分、渡辺が入室。あいさつをしながら足早に上座に向かう。 1分後、藤井竜王が姿を見せた。下座に着くと関係者にあいさつをする。信玄袋から扇子や除菌シートを取り出す。 両者、気息を整えてから駒を並べ始める。 記録係の岡部四段が絹布を広げて歩を5枚振る。2度の振り直しの末、と金が4枚出て、藤井の先手番に決まった。
渡辺明棋王の振り歩先、と金が4枚で藤井聡太竜王の先手
初手は、▲藤井聡竜王 2六歩、△渡辺明棋王 8四歩
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白星スタートを切るのは?
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