10時から対局開始
2022年12月18日18時30分
藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が19日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われる、佐藤天彦九段(34)との第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定(挑決)2番勝負第1局で35%の確率突破に挑む。藤井は11月の準決勝で佐藤天に敗退。ベスト4以上は2敗失格というこの棋戦独自のルールで、敗者復活戦に回った。もう負けられない状況で伊藤匠五段(20)と羽生善治九段(52)を撃破。挑決トーナメント優勝の佐藤天との2番勝負に進出した。
勝者組として1勝のアドバンテージがある佐藤天は、19日に勝てばスンナリ挑戦権獲得。負けても年内に行われる第2局で勝てば、挑戦権を得る。
対する藤井が棋王戦初の挑戦権を得るには、連勝が条件となる。「厳しい条件」としつつも、「第2局まで持ち込んで盛り上げられるように頑張りたい」と挑決進出時に話していた。
過去20年の挑決2番勝負で敗者復活組の連勝は、わずか7例。28期の丸山忠久九段以下、30期羽生、32期佐藤康光九段、34期久保利明九段、36期渡辺明名人、41期佐藤天、46期糸谷哲郎八段だ。全員、名人への挑戦権を争うA級順位戦の在籍と、タイトル獲得の経験がある。A級在籍中の史上最年少5冠もデータ上、条件は満たしている。
準決勝では佐藤天の強烈な受けと反撃に遭い、きわどい終盤戦で振り切られた。藤井が年度内6冠獲得への望みをつなぐためにも、師走の2番勝負は落とせない。【赤塚辰浩】
情報源:藤井聡太竜王「盛り上げられるように」佐藤天彦九段との2番勝負第1局で35%の確率突破挑む – 社会 : 日刊スポーツ
挑戦者決定トーナメント
情報源:第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント/五番勝負
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— 日刊スポーツ (@nikkansports) December 18, 2022
藤井聡太竜王-佐藤天彦九段
あ
藤井聡太竜王の振り歩先
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天彦九段が勝てば挑戦権獲得、藤井聡太竜王が勝てば第2局へ。
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