第16回朝日杯将棋オープン戦二次予選Eブロック
▲広瀬章人八段〇-△石田直裕五段●
▲小山怜央アマ-△千田翔太七段(千日手局)
▲千田翔太七段●-△小山怜央アマ〇(指し直し局)
2022/12/09 12:32
将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が12月9日に行われ、広瀬章人八段(35)が石田直裕五段(34)に129手で勝利した。広瀬八段は午後2時から、千田翔太七段(28)を下した小山怜央アマと本戦出場をかけて対戦する。
広瀬八段の先手番で始まった一局は角換わり腰掛け銀に。石田五段が右玉を選んだのに対し、広瀬八段は矢倉から雁木と銀の位置を変更、攻撃重視の布陣を整えた。石田五段が広瀬陣深くに馬を作ったのに対して、広瀬八段は雀刺しで9筋を突破。激しい攻め合いで、どちらが先に寄せ切るかという勝負になった。
広瀬八段の竜と飛車、石田五段の馬と角、それぞれ大駒2枚の迫力ある攻めて相手玉に迫り続けたが、抜け出したのは広瀬八段。相手を受けなしの状況に追い込むと、最後はがっちりと自陣に手を入れて石田五段の攻めを分断。激戦をものにした。対局途中、機材トラブルもあった中、集中力を切らさなかったことも勝利へとつながった。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:広瀬章人八段、石田直裕五段との苦しい将棋を勝利 午後2時から本戦出場かけて小山怜央アマと対戦/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMES
第16回朝日杯将棋オープン戦二次予選、千田翔太七段VS小山怜央アマの対局が12月9日(金)に、東京・将棋会館で行われ、小山アマが98手で千田七段に勝利しました。
情報源:千田翔太七段VS小山怜央アマ 第16回朝日杯将棋オープン戦二次予選 小山アマの勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
二次予選Eブロック
北〕朝日杯二次予選もう一局。石田直裕五段を相手に苦境に立っていた広瀬章人八段が終盤で「勝負勝負と迫って」逆転勝ち。次戦の相手は小山怜央アマになりましたと伝えると「あ、そうなんですか」とビックリの様子。「いや~、勢いのある方なので気を引き締めて頑張りたいと思います」 pic.twitter.com/xwct5Tnnjj
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) December 9, 2022
村)順位戦ではB級1組に所属する千田翔太七段に勝利。アマとして前人未到の領域に足を踏み入れました。今期竜王挑戦者の広瀬章人八段との対局がまもなく始まります。
小山怜央アマ、第13回優勝者を破る 将棋朝日杯、本戦にあと1勝:朝日新聞デジタル https://t.co/HCy9QxgdJz— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) December 9, 2022
#小山怜央 アマの勝利
【第16回 #朝日杯将棋オープン戦 二次予選】
●千田翔太七段 VS ○小山怜央アマ
第16回朝日杯将棋オープン戦二次予選、千田翔太七段VS小山怜央アマの対局が12月9日(金)に、東京・将棋会館で行われ、小山アマが98手で千田七段に勝利しました。 https://t.co/F4R52RBFrD
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) December 9, 2022
▲広瀬章人八段-△石田直裕五段(棋譜中継)
金を使って合駒。前述のように、先手の狙いは☗3三銀までの詰み。持ち駒に金がなくなってもまだ詰めろだ。 ここで石田が投了した。☖5八同馬としても☗同金で先手玉は詰まない。終局時刻は12時16分。消費時間は☗広瀬、☖石田ともに40分。
12時16分 終局
129手 5八金打まで、▲広瀬八段 の勝ち
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千日手局:▲小山怜央アマー△千田翔太七段(棋譜中継)
この局面で千田が投了した。終局時刻は11時59分。消費時間は、☗千田40分、☖小山40分。 勝った小山アマは、14時から広瀬章人八段-石田直裕五段戦の勝者と二次予選決勝を戦う。アマチュア初の本戦入りなるかどうか。 投了以下、☗6九玉に☖5七馬で、先手玉は受けがなく、後手玉に即詰みはない。また☖4九角成に☗6八玉と逃げるのは、☖5七馬☗7七玉☖6六金☗同飛☖同銀☗同歩☖6七飛☗同金☖同馬寄までの即詰み。
10時26分 89手まで、千日手成立
指直局:▲千田翔太七段-△小山怜央アマ(棋譜中継)
【千日手指し直し局】 第16回朝日杯将棋オープン戦二次予選から千田翔太七段-小山怜央アマ戦。本局は千日手指し直し局。10時56分から開始される。 持ち時間は千日手局を引き継ぎ、千田が33分、小山アマが23分。使いきると1手60秒未満での着手になる。指し直し局は先後を入れ替え、千田の先手と決まっている。
先後は入れ替わり、千田七段の先手
初手は、▲千田七段 2六歩、△小山アマ 8四歩
この局面で千田が投了した。終局時刻は11時59分。消費時間は、☗千田40分、☖小山40分。 勝った小山アマは、14時から広瀬章人八段-石田直裕五段戦の勝者と二次予選決勝を戦う。アマチュア初の本戦入りなるかどうか。 投了以下、☗6九玉に☖5七馬で、先手玉は受けがなく、後手玉に即詰みはない。また☖4九角成に☗6八玉と逃げるのは、☖5七馬☗7七玉☖6六金☗同飛☖同銀☗同歩☖6七飛☗同金☖同馬寄までの即詰み。
11時59分 終局
98手 4九角成まで、△小山アマ の勝ち
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広瀬章人八段ー小山怜央アマ(棋譜中継)
14時から対局
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- 朝日杯将棋オープン戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 朝日杯将棋オープン中継サイト
- 第16回朝日杯将棋オープン戦 準決勝・決勝|朝日新聞デジタル
- 第16回 朝日杯将棋オープン戦 名古屋対局|朝日新聞デジタル
- 第16回朝日杯将棋オープン戦中継|本戦トーナメント:朝日新聞デジタル
14時からもう一局。
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