棋士編入試験五番勝負第1局
徳田拳士四段VS小山怜央アマ
2022年11月28日 10時51分
将棋講師・小山怜央アマがプロ入りを目指す棋士編入試験五番勝負第1局が28日、大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時に始まった。
初戦の相手は試験官は徳田拳士四段。振り駒の結果、小山アマは後手で、互いに飛車先の歩を突いて始まり、角交換となり、先後同型で相腰掛け銀へと進んだ。
29歳の小山アマは今年9月、第16回朝日杯オープン戦1次予選で中川大輔八段を破り、プロ公式戦の直近の成績を10勝5敗とし、条件をクリア。棋士養成機関の奨励会の未経験者では初めて受験資格を得た。新四段の試験官を相手に五番勝負で3勝すれば合格。フリークラスに編入される。
徳田四段は24歳で、今年4月に昇段。デビュー後は27勝4敗で勝率は約8割7分1厘で、現在1位(藤井聡太五冠は25勝7敗、約7割8分1厘で6位)。若手の登竜門・加古川青流戦を制した若き強豪だ。
現行制度の受験資格獲得者は今泉健司五段、折田翔吾五段、里見香奈女流五冠に続いて4人目。今泉、折田は3勝1敗で合格してプロ入りした。女流実績トップの里見は今年8月から初の「女性棋士」を目指して挑んだが、0勝3敗で不合格となった。小山アマは里見と同じく徳田、岡部怜央四段、狩山幹生四段、横山友紀四段、高田明浩四段の対戦順で、月1局のペースで五番勝負を戦う。
持ち時間は各3時間。昼食休憩を挟んで夕刻には決着する見込み。
情報源:将棋・小山怜央アマの棋士編入試験第1局スタート 初戦は今期勝率1位の徳田拳士四段 : スポーツ報知
小山怜央アマが受験する棋士編入試験五番勝負、11月28日(月)には第1局の対徳田拳士四段 戦が行われます。
両者は初対戦です。
本局の模様は日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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▲徳田拳士四段-△小山怜央アマ
小山怜央アマが棋士編入試験を受験。その五番勝負が本日開幕する(非公式戦)。試験官は直近の四段昇段者5人で、3勝すれば合格となり、フリークラスへの編入資格獲得。逆に3敗すると不合格となる。 第1局の試験官は徳田拳士四段。対局は関西将棋会館「御上段の間」で、11月28日(月)10時開始予定。立会人は久保利明九段。持ち時間は各3時間。第1局のため、先後は振り駒で決定する。 振り駒の結果、歩が3枚出て徳田の先手となった。以降、第4局までは先後が交互となり、2勝2敗となれば第5局で改めて振り駒が行われる。 徳田の初手は☗2六歩。小山アマの棋士編入試験が始まった。
徳田四段の振り歩先、歩が3枚で徳田四段の先手
初手は、▲徳田四段 2六歩、△小山アマ 8四歩
徳田四段、強いよね。
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