広瀬章人八段が66手目を封じる
2022/11/08 18:17
将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)に広瀬章人八段(35)が挑戦する第35期竜王戦七番勝負第4局は11月8日、京都府福知山市の「福知山城 天守閣」で行われ、広瀬八段が66手目を封じて指し掛けとした。あす9日午前9時頃に封じ手が開封され、対局が再開される。
初防衛を目指す藤井竜王に、4期ぶりの奪還を狙う広瀬八段が挑戦するシリーズ。これまでに藤井竜王が2勝、広瀬八段が1勝を挙げ、第4局「福知山城」に戦いの舞台を移した。本局は、藤井竜王の先手番で「角換わり腰掛け銀」の戦型に。比較的早いペースで進行し、藤井竜王の選択で前例を離れた。
難解な中盤戦とあり、昼食休憩明けからは互いに長考合戦に。指し掛け時点では、ABEMAの「SHOGI AI」はほぼ互角を表示している。藤井竜王のペースと見られているが、解説を務めた高見泰地七段(29)は、「広瀬八段が焦らされる展開。一瞬まだ自玉は大丈夫なので、激しいパンチを入れられれば後手にチャンスが来るかも」とコメントしていた。
午後6時、立会人の小林健二九段(65)が封じ手の定刻を告げると、手番の広瀬八段はすぐに「封じます」と返答。あす対局2日目で、藤井竜王はリードを拡大させることができるか、広瀬八段はどこから反撃に出るか、ますます目の離せない戦いが繰り広げられることは間違いない。
2日目の対局は、9日午前9時頃から再開される。持ち時間は各8時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【封じ手時点での残り持ち時間】
藤井聡太竜王 4時間13分(消費3時間47分)
広瀬章人八段 4時間50分(消費3時間10分)(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:広瀬章人八段が66手目を封じる 藤井聡太竜王は強気の攻勢でペース握る/将棋・竜王戦七番勝負第4局 | ニュース | ABEMA TIMES
七番勝負
広瀬章人八段が66手目を封じる 藤井聡太竜王は強気の攻勢でペース握る/将棋・竜王戦七番勝負第4局 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/4oFU1Wd01I
— kewpiehoney (@kewpie_honey) November 8, 2022
#藤井聡太 竜王に #広瀬章人 八段が挑む #竜王戦 七番勝負の第4局が8日、京都府 #福知山市 の #福知山城 で始まり、午後6時、広瀬八段が66手目を封じて1日目を終えました。9日午前9時に再開されます。
「写真で観る竜王戦第4局1日目」→https://t.co/PETY46CAvf
(更新しています) pic.twitter.com/01Vd4pOphI— 読売新聞中部支社編集センター (@chubu_yomi) November 8, 2022
村)京都府福知山市で指されている竜王戦第4局、広瀬章人八段が66手目を封じて1日目が終わりました。藤井聡太竜王が披露した飛車+香車の「ロケット攻め」はうまくいくのでしょうか。局面は中盤戦から終盤戦へ進もうとしています。明日は午前9時に再開します(写真は日本将棋連盟提供) pic.twitter.com/w61rFLM3y9
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) November 8, 2022
#藤井聡太 竜王 竜王戦第4局は広瀬八段66手目を封じて1日目終え形勢ほぼ互角 午後は長考合戦 #将棋 #竜王戦https://t.co/lJ1p6j7Zp6
— 日刊スポーツ (@nikkansports) November 8, 2022
藤井聡太竜王に広瀬章人八段が挑んでいる竜王戦七番勝負の第4局は、後手番の広瀬八段が66手目を封じて1日目の対局を終えました。
対局は明日午前9時から再開します。
写真は日本将棋連盟提供です。 pic.twitter.com/7kKlIQ5o5l
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) November 8, 2022
ABEMATVご視聴頂いた方ありがとうございました!
封じ手予想は△87歩成とします。
現局面は広瀬八段も力を出せる展開で明日の熱戦が期待できると思います、楽しみです!#ABEMATV将棋#竜王戦— 佐藤慎一 (@PfsLAKRJSsS563n) November 8, 2022
▲藤井聡太竜王-△広瀬章人八段(棋譜中継)
対してはノータイムで香を走った。単純明快な狙い筋で攻めていく。控室では、第3局までの1日目と違って藤井の表情は自信がありそうだとの声が上がる。時間の使い方を見ても、不利を自覚して攻めていくような消費には見えづらい。封じ手まであと10分あまりとなったところ、広瀬は記録係に声をかけた。封じ手用の図面を作成するように依頼したのだろう。 18時になり、広瀬が封じ手の意思を示した。封じ手の消費時間は23分。1日目の消費時間は☗藤井3時間47分、☖広瀬3時間33分。対局は明日の9時から指し継がれる。封じ手予想は小林健九段が☖2八歩で、☗3九飛☖3八歩の進行を予想した。互いに相手の玉に歩や香が迫っており、午前中から激しくなると見ている。稲葉八段も☖2八歩、榊初段は☖8七歩成をそれぞれ挙げた。 1日目の夜は福知山からも月食を眺めることができたが、2日目の朝は1日目同様、霧に包まれている。雲も出ているが、徐々に晴れてきて気温は20度近くまで上がるようだ。折田五段にも封じ手予想を聞くことができた。1日目の午後は「福知山勝負めし・おやつツアー」に出て、進行を追えなかったという。ほかの棋士と重なる点を気にしながらも、☖2八歩を挙げた。
広瀬章人八段が66手目を封じる
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