第16回朝日杯将棋オープン戦二次予選
鈴木大介九段-佐々木勇気七段
2022/11/01 16:07
将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選決勝が11月1日に行われ、鈴木大介九段(48)が佐々木勇気七段(28)を104手で破り、7期ぶり4度目となる本戦進出を決めた。
振り駒の結果、先手は佐々木七段に。戦型は先手居飛車、後手四間飛車の対抗形となった。鈴木九段は銀冠、佐々木七段は穴熊に組むと、いよいよ開戦。本格的な戦いが始まると、鈴木九段の猛攻に佐々木七段が強く反発。優位に立ったのは佐々木七段だった。
そのまま先手がリードを拡大させるかと思われたが、鈴木九段は攻撃の手を緩めない。不利な状況から佐々木七段の穴熊を破り、逆転に成功した。こうなっては完全に鈴木九段のペース。ぐいぐいと優勢を押し広げて勝利を掴んだ。
この結果、鈴木九段は第9回大会以来4度目の本戦進出が決定。過去3回はいずれも1回戦敗退を喫しているが、今回は一回戦、二回戦での勢いそのままに上位進出を狙う。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:鈴木大介九段、7期ぶり4度目の本戦進出決める 佐々木勇気七段に104手で勝利/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMES
二次予選Cブロック
鈴木大介九段、7期ぶり4度目の本戦進出決める 佐々木勇気七段に104手で勝利/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/pAegtMn0I8
— kewpiehoney (@kewpie_honey) November 1, 2022
村)朝日杯将棋オープン戦2次予選、鈴木大介九段が佐々木勇気七段に勝ち、7年ぶりの本戦進出を決めました。鈴木九段の四間飛車に佐々木七段が居飛車穴熊で対抗。最後は鈴木九段がベタッと九段目に打った金が決め手になりました。佐々木七段、午前の千葉幸生七段戦はまれに見る激闘(193手)でした。 pic.twitter.com/iGRXAp5fdD
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) November 1, 2022
▲佐々木勇気七段-△鈴木大介九段(棋譜中継)
鈴木九段の振り歩先、と金が3枚で佐々木勇気七段の先手
初手は、▲佐々木勇七段 2六歩、△鈴木九段 3四歩
第16回朝日杯将棋オープン戦(主催:朝日新聞社)二次予選決勝、鈴木大介九段-佐々木勇気七段戦を中継する。 2022年11月1日(火)14時開始の予定だったが、佐々木の午前の対局が大熱戦で終局が遅くなったため、14時15分に開始と変更された。対局場は東京・将棋会館(高雄の間)。持ち時間はチェスクロック式で各40分、切れたら一分将棋。本局はABEMAで中継される。振り駒は鈴木の振り歩先で、結果はと金が3枚。佐々木の先手と決まった。本局の感想戦取材はありません。
15時43分 終局
104手 7九金まで、△鈴木九段 の勝ち
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- 第16回 朝日杯将棋オープン戦 名古屋対局|朝日新聞デジタル
- 第16回朝日杯将棋オープン戦中継|本戦トーナメント:朝日新聞デジタル
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