羽生善治九段が無傷の5連勝｜第72期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ

最終国は豊島九段戦

インタビュー

感想戦

2022/10/31 18:52（最終更新 10/31 19:53）

藤井聡太王将（20）への挑戦者を決める第72期ALSOK杯王将戦リーグ（毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛）の永瀬拓矢王座（30）―羽生善治九段（52）戦が31日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、羽生九段が勝って無傷の5連勝となった。羽生九段は最終局を残して1位が確定し、挑戦権の行方は、羽生九段と2勝1敗で追う豊島将之九段（32）の2人に絞られた。タイトル獲得通算99期の羽生九段が挑戦者となった場合、「通算100期」をかけたタイトル戦となる。

挑戦権、豊島九段にも可能性

豊島九段は3局を残しており、豊島九段が一局でも敗れると、早ければ11月11日に羽生九段の7期ぶりの王将挑戦が決まる。22日の最終局は羽生九段と豊島九段との直接対決が組まれており、豊島九段が残り3局で全勝すると両者が5勝1敗で並び、挑戦者決定プレーオフに持ち込まれる。

終局後、羽生九段は「（5連勝は）自分でも全然予想できなかったことなので、また次の対局に全力を尽くしたい」と気を引き締めた。2勝2敗で挑戦権争いから脱落した永瀬王座は「最後に3二歩という素晴らしい手を指されてしまった」と羽生九段の受けの妙手に脱帽していた。【丸山進】

31日現在のリーグの成績は以下の通り（丸数字は前期成績に基づくリーグ序列）。

5勝＝③羽生九段

2勝1敗＝⑤豊島九段

2勝2敗＝②永瀬王座、④近藤誠也七段

1勝2敗＝⑤服部慎一郎五段

1勝3敗＝①渡辺明名人

3敗＝⑤糸谷哲郎八段

情報源：羽生善治九段の首位確定、開幕5連勝　王将戦リーグ | 毎日新聞

2022年10月31日 19:13

初手を指す永瀬拓矢王座（右）。左は羽生善治九段（撮影・我満　晴朗）

将棋の第72期ALSOK杯王将戦（スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催）挑戦者決定リーグは10月31日、東京都渋谷区の将棋会館で1局を行い、後手の羽生善治九段（52）が永瀬拓矢王座（30）を94手で下した。

羽生はこれで開幕以来無傷の5連勝で首位を独走。第65期以来、7期ぶりの7番勝負出場に「マジック1」とした。

最短では11月11日に挑戦が決まる。

情報源：羽生善治九段が無傷の5連勝　7期ぶりの7番勝負出場に王手　王将戦挑戦者決定リーグ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

2022年10月31日 19時25分

将棋の羽生善治九段（52）が31日、第72期王将戦（スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催）の挑戦者決定リーグ戦で勝ってリーグ成績を5勝0敗とし、藤井聡太王将（20）=竜王・王位・叡王・棋聖と合わせ五冠=への挑戦まであと1勝とした。羽生九段が挑戦権を獲得すれば、両者が初めてタイトル戦で対戦することになる。

羽生九段はこの日、永瀬拓矢王座（30）と対戦。終盤、永瀬王座が羽生九段の玉に鋭く迫ったが、羽生九段が受けの妙手で際どくしのいで勝ちきった。羽生九段は「あまり自信がないまま指していた。（5連勝は）自分でも全然予想できなかったこと。次の対局に全力を尽くしたい」、永瀬王座は「常に苦しいと思っていた。（終盤で）素晴らしい手を指された」と話した。

同リーグは7人の棋士が総当…

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情報源：羽生善治九段、藤井聡太王将との初タイトル戦まであと1勝：朝日新聞デジタル

第72期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦、永瀬拓矢王座VS羽生善治九段戦が10月31日（月）に行われ、羽生九段が94手で永瀬王座に勝ちました。

勝利した羽生九段のリーグ成績は5勝0敗です。
敗れた永瀬王座のリーグ成績は2勝2敗です。

◆第72期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ

情報源：永瀬拓矢王座VS羽生善治九段第72期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ羽生善治九段の勝利｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

挑戦者決定リーグ

情報源：第72期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦

羽生善治九段の首位確定、開幕5連勝　王将戦リーグ | 毎日新聞 https://t.co/beBlisIwqs

— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) October 31, 2022

羽生善治九段が無傷の5連勝　7期ぶりの7番勝負出場に王手　王将戦挑戦者決定リーグ― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/3artXYw9l9

— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) October 31, 2022

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10/31（月）#王将リーグ #永瀬拓矢王座🆚 #羽生善治九段
＼

本局は羽生九段が94手で勝利
ただいま感想戦を配信中

【リーグ成績】
永瀬王座　2勝2敗
羽生九段　5勝0敗

次回は11/7（月） #糸谷哲郎八段 🆚#服部慎一郎五段
を生中継いたします。

詳細はHPへ🔻https://t.co/7hSKJX5Xxd pic.twitter.com/Rfk2W97IgW

— 【公式】囲碁将棋プラス【将棋】 (@igoshogiplus_s) October 31, 2022

第72期王将戦の挑戦者決定リーグ、永瀬拓矢王座－羽生善治九段戦は後手の羽生九段が勝ち、5勝0敗としてリーグ唯一の全勝をキープ。
藤井聡太王将への挑戦に向けて大きな1勝を挙げました。
夢のカードの実現はなるか。
（写真は対局開始時、日本将棋連盟提供） pic.twitter.com/IYwyZ305wo

— 中日新聞東京新聞将棋【公式】 (@chunichishogi) October 31, 2022

終局後の取材に、羽生九段は「ちょっと足らないと思っていて、（角で王手した手は）勝負手気味で自信はなかった」と振り返っていました。
リーグ5連勝については「自分でも予想できなかったこと。次の対局にも全力を尽くしたい」と語りました。

— 中日新聞東京新聞将棋【公式】 (@chunichishogi) October 31, 2022

村）羽生九段は「あまり自信がないまま指していた。（5連勝は）自分でも全然予想できなかったこと。次の対局に全力を尽くしたい」、永瀬王座は「常に苦しいと思っていた。素晴らしい手を指された」と話しました。
羽生善治九段、藤井聡太王将との初タイトル戦まであと1勝 https://t.co/XEoq1BbSjL

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) October 31, 2022

#羽生善治九段の勝利

【第72期ALSOK杯 #王将戦挑戦者決定リーグ】

●永瀬拓矢王座 VS ○羽生善治九段

第72期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦、永瀬拓矢王座VS羽生善治九段戦が10月31日（月）に行われ、羽生九段が94手で永瀬王座に勝ちました。 https://t.co/0FUOvgDYJG

— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 31, 2022