19時28分 終局
107手 4四同歩まで、▲藤井聡竜王 の勝ち
2022/10/17 19:41
将棋の棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント4回戦が10月17日、大阪市の「関西将棋会館」で行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が豊島将之九段(32)に勝利し、自身初となるベスト4進出を決めた。次戦、準決勝では佐藤天彦九段(34)と対戦する。
藤井竜王が、年度内六冠獲得に向けて大きな前進を遂げた。振り駒で先手番を得ると、今夏、豊島九段を相手に防衛を果たした王位戦七番勝負での全5局と同様、本局でも「角換わり腰掛け銀」が志向された。序盤戦は早いペースで進んだが、藤井竜王が昼食休憩前に指した角打ちに豊島九段は休憩を挟んで1時間8分を投入。局面を動かすべく、桂打ちで応じた。藤井竜王はここから強く踏み込みペースを掴む。角を攻防に駆使してリードを押し広げた。
豊島九段はじわじわと窮地に追い込まれながらも、一瞬のチャンスを狙う。驚異のバランス感覚で、先手に食らいついた。終盤では藤井竜王の銀打ちに対し、1筋の香車を目掛けて角をアタック。ABEMAの中継に出演した上村亘五段(35)は「この手で飛車が端にずれたので後手玉の脅威が緩和された」と豊島九段の渾身の勝負手を解説した。
終局後のインタビューでは、豊島九段「無理攻めになってしまった」とコメント。藤井竜王は冷静に応じて着々とポイントを積み上げていった。最後は豊島九段の粘りを突き放し、勝利を飾った。
現在五冠を保持する藤井竜王だが、棋王戦は過去5回の参加で予選敗退が2回、挑戦者決定トーナメントでも最高3回戦で敗退と挑戦経験がない。今年度、五冠を防衛して棋王初挑戦から奪取を果たした場合は最年少で六冠達成とあり、次局以降の注目度はさらに高まるところだ。次戦、準決勝では名人3期の実績を持つ佐藤天彦九段と対戦。「棋王戦でベスト4は初めてなので、次局も集中して精一杯指せればと思います」と話した。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太竜王、初のベスト4進出決める 豊島将之九段を破り年度内六冠に前進/将棋・棋王戦挑決T | ニュース | ABEMA TIMES
2022年10月17日 20:04
藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含めて5冠=が17日、大阪・関西将棋会館で、第48期棋王戦挑戦者決定トーナメントに臨み、豊島将之九段(32)に107手で勝利した。藤井にとって今年度、獲得可能な唯一のタイトル。渡辺明棋王(38)=名人との2冠=への挑戦を目指し、ベスト4に初進出した。
戦型は先手藤井の角換わり腰掛け銀。中盤、飛先の突破を図って、桂捨てを決行した豊島に丁寧に応接する。角香交換から手にした香を自陣へ放ち、再度飛先の突破を図った豊島にも角の重ね打ちと受けの好手を連発して突き放した。「いきなり攻めてこられたのが見えてなかった。うまく(自陣を)ほぐせればと思ったが…」。守りの要の金銀が、7筋の自王より外側の8筋へ追いやられる悪形を克服した。
全8冠独占へ、残る3冠のうち、名人戦は挑戦権を10人総当たりで争うA級に今年度初参戦する一方、王座戦と並んで棋王戦は相性が悪かった。
32人によるトーナメントへ勝ち進んだのが17年度のデビュー以来6年で4度目。予選敗退が2度あり、勝ち進んでも2回戦敗退が2度、3回戦敗退が1度。意外なほど上位進出できなかった。
6冠への追い風が、棋王戦のベスト4から採用される「2敗失格制」。今後はトーナメントで敗れても敗者復活戦へ回り、優勝者は挑戦者決定2番勝負で1敗まで許される、地力が反映されやすいシステムへ移行する。準決勝では佐藤天彦九段(34)とぶつかる。「棋王戦でのベスト4は初めて。次局も集中して精一杯指せればと思う」と意欲を語った。
情報源:藤井王将 棋王戦ベスト4初進出 豊島九段を107手で受け切る 6冠へ今後の「2敗失格制」追い風― スポニチ Sponichi Annex 芸能
第48期棋王戦コナミグループ杯 藤井聡太竜王VS豊島将之九段の対局が10月17日(月)に行われ、藤井竜王が107手で豊島九段に勝ち、ベスト4へ進出しました。
次戦では佐藤天彦九段と戦います。
情報源:藤井聡太竜王VS豊島将之九段 第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント 藤井聡太竜王の勝利
挑戦者決定トーナメント
情報源:第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント/五番勝負
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村)藤井竜王、次は準決勝で佐藤天彦九段(34)と対局します。もう一つの準決勝は、羽生善治九段(52)―伊藤匠五段(20)戦です。ここから先は敗者復活戦のあるトーナメントになります。
藤井聡太五冠、棋王戦挑決T初の4強入り 年度内「六冠」の可能性も:朝日新聞デジタル https://t.co/oTYXMEQ1j5— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) October 17, 2022
藤井聡太王将(5冠)が第48期棋王戦本戦トーナメント準々決勝で豊島将之九段に勝ちました。これでタイトル通算100期を狙う羽生善治九段らベスト4が出そろい、準決勝は藤井王将―佐藤天彦九段、羽生九段―伊藤匠五段の組み合わせとなりました。(写真は対局開始前。日本将棋連盟提供) pic.twitter.com/FhihCcd1S9
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) October 17, 2022
速報記事も併せてご覧ください。https://t.co/WZOAvXwvW8
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) October 17, 2022
藤井王将、羽生九段ら4強出そろう 棋王戦挑戦者決定T準々決勝 https://t.co/yV12Xx7SuX
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本局は藤井聡太五冠が107手で勝ちました
藤井五冠は棋王戦で初のベスト4入りです次戦は佐藤天彦九段と戦います
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) October 17, 2022
将棋の藤井、棋王戦初の4強入り - 豊島を破る、佐藤と対戦へhttps://t.co/nFnSdwIFou
— 共同通信公式 (@kyodo_official) October 17, 2022
#藤井聡太 竜王の勝利
【第48期 #棋王戦 コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント】
○藤井聡太竜王 VS ●豊島将之九段
第48期棋王戦コナミグループ杯で、藤井聡太竜王VS豊島将之九段の対局が10月17日行われ、藤井竜王が107手で豊島九段に勝ち、ベスト4へ進出しました。 https://t.co/56uxxPg5nl
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 17, 2022
▲藤井聡太竜王-△豊島将之九段
この手を見て豊島が投了した。☖6八馬は☗同玉で後続が難しく、先手玉に寄りはない。先手からは☗5五桂~☗4三歩成など、厳しい攻めが残っている。終局時刻は19時28分。消費時間は☗藤井3時間41分、☖豊島3時間58分。勝った藤井はベスト4入りを決めた。次戦で勝者組決勝進出を懸け、佐藤天九段と対戦する。
19時28分 終局
107手 4四同歩まで、▲藤井聡竜王 の勝ち
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次戦、佐藤天彦九段と対決。
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