永瀬王座の振り歩先、歩が3枚で永瀬王座の先手
2022/10/15 17:45
将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の準決勝第1局が10月15日、大阪府大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で行われ、斎藤慎太郎八段(29)が永瀬拓矢王座(30)に100手で勝利した。この結果、斎藤八段は自身初の決勝進出を決めた。初優勝をかけて、決勝では藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)対稲葉陽八段(34)戦の勝者と戦う。
将棋日本シリーズこども大会出場経験を持つ両者が、プロ公式戦準決勝の舞台で激突した。振り駒の結果、先手番は永瀬王座に。両者にとって通算10局目の公式戦では「角換わり」の戦型が志向された。永瀬王座の積極的な攻めに対し、斎藤八段はしっかり受けてパワーをチャージ。攻めのターンに回ると一気にペースを握り、リードを切り開いた。
所属は東西で分かれているものの、同年代で奨励会入会は同期、王座戦五番勝負でも激突した経験を持つ。初優勝を目指し絶対に負けられない思いは同じと、永瀬王座も最後まで逆転の糸口を探る。しかし、「中断(封じ手)以降の攻めが軽くなってしまった」と後手のリードに追いつくことは出来ず。斎藤八段は「受けの手を自信を持って指すことができた」と、最後は角打ちから鋭く迫り快勝を飾った。
斎藤八段は、3度目の出場にして初めての決勝進出。いよいよ初優勝も視野に入ってきた。次戦、11月20日に予定されている決勝戦では準決勝第2局・藤井竜王対稲葉八段戦の勝者と激突する。
JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されるトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:斎藤慎太郎八段が自身初の決勝進出決める 永瀬拓矢王座に100手で勝利/将棋・JT杯 | ニュース | ABEMA TIMES
第43回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦、永瀬拓矢王座VS斎藤慎太郎八段の対局が、10月15日(土)に大阪府大阪市「丸善インティックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)」で行われ、斎藤八段が100手で永瀬王座に勝ち、決勝戦に進出しました。
勝った斎藤八段は11月20日(日)、千葉県千葉市「幕張メッセ国際展示場」で、藤井聡太竜王VS稲葉陽八段の勝者と対戦します。
情報源:永瀬拓矢王座VS斎藤慎太郎八段 第43回将棋日本シリーズJTプロ公式戦 斎藤慎太郎八段の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
トーナメント表
【将棋・JT杯 】斎藤慎太郎八段が自身初の決勝進出決める 永瀬拓矢王座に100手で勝利#将棋 #JT杯 #永瀬拓矢 #斎藤慎太郎 #ABEMATIMES
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— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) October 15, 2022
#JT杯 準決勝第一局 #永瀬拓矢 王座 対 #斎藤慎太郎 八段は、100手で後手の斎藤八段が勝利!11月20日の決勝戦への最初の切符を手にしました。初優勝を懸けた決勝戦、大注目です! pic.twitter.com/4uaIBAdlem
— 将棋日本シリーズ JTプロ公式戦(JT杯)【公式】 (@jt_shogi) October 15, 2022
#shogilive 牛蒡@大阪>▲永瀬王座-△斎藤慎八段戦は斎藤八段が勝ち、決勝進出を決めました。準決勝第2局は11月6日の東海大会、藤井聡太竜王と稲葉陽八段が戦います。お楽しみに。 pic.twitter.com/SxKl4w5pp5
— 日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 (@shogi_mobile) October 15, 2022
#斎藤慎太郎 八段の勝利
【第43回 #将棋日本シリーズ JTプロ公式戦】
●永瀬拓矢王座 VS ○斎藤慎太郎八段
第43回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦 永瀬拓矢王座VS斎藤慎太郎八段の対局が、10月15日に行われ、斎藤八段が100手で永瀬王座に勝ち、決勝戦に進出しました。 https://t.co/zKyBKCtAGN
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 15, 2022
▲永瀬拓矢王座-△斎藤慎太郎八段(棋譜中継)
第43回将棋日本シリーズJTプロ公式戦準決勝第1局(大阪大会)、永瀬拓矢王座-斎藤慎太郎八段戦を中継する。勝者は決勝(11月20日・関東大会)に進む。 2022年10月15日(土)に大阪市港区の丸善インティックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)メインアリーナで指される。開演は15時30分の予定(大会進行により遅れる場合があります)。持ち時間は各10分(チェスクロック使用)、使いきると1手30秒の秒読み。秒読みに入ってから1分単位の考慮時間が5回用意されている。解説は久保利明九段、聞き手は石本さくら女流二段 、読み上げは中澤沙耶女流二段。対局の様子はABEMAで動画中継される。先後は振り駒で決定する。こども大会の進行の影響で開始が遅れている。会場の中から抽選で選ばれた方が振り駒を行った。永瀬の振り歩先で、結果は歩が3枚。永瀬の先手と決まった。16時11分、対局開始。
永瀬王座の振り歩先、歩が3枚で永瀬王座の先手
初手は、▲永瀬王座 2六歩、△斎藤慎八段 8四歩
17時28分
100手 8七銀まで、△斎藤慎八段 の勝ち
☗9七玉は☖8八馬まで。☗8七同歩も☖8八金☗9七玉☖8七金で詰み。 ここで永瀬が投了した。終局時刻は17時28分。永瀬は5回の考慮時間も使いきった。斎藤は4回までだった。斎藤は決勝に進出。次回のJTプロ公式戦は11月6日の東海大会、藤井聡太竜王と稲葉陽八段が戦う。
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勝者は決勝進出。
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