プロ編入試験 五番勝負第三局 対狩山幹生四段
2022/10/13 10:06
将棋の里見香奈女流五冠(30)が挑む棋士編入試験第3局が10月13日に行われ、午前10時に狩山幹生四段(20)との対局を開始した。試験は若手棋士5人と対戦する五番勝負。3勝を挙げれば合格となり、史上初の女性の棋士が誕生することになる。里見女流五冠はこれまでの2局で連敗を喫しており、本局はカド番。絶対に負けられない大一番で、待望の白星を挙げることができるか。
第3局で試験官を務める狩山四段は、2021年10月に四段昇段。居飛車党で、受け将棋を得意とする。今年度の成績は9勝9敗。里見女流五冠とは昨年12月に行われた竜王戦6組ランキング戦で対戦があり、狩山四段が制している。
里見女流五冠は、2004年10月に女流2級に。タイトルは歴代最多の49期を数える女流棋界の第一人者だ。棋士による棋戦にも女流枠で数多く参戦、好成績を残し同試験受験資格を獲得した。振り飛車党ではあるが、居飛車でも十分に指しこなせる棋力の持ち主で、現在は8つある女流タイトルのうち5つを保持している。
将棋界における棋士と女流棋士は制度が異なり、棋士になるためにはプロ養成機関の「奨励会」を突破して四段に昇段するか、編入試験合格が求められる。里見女流五冠は過去に最高クラスの三段リーグに参加していたが、年齢制限で退会していた。編入試験は2005年に特例として実施され、瀬川晶司六段(52)が合格。翌2006年に制度化された。本試験の過去の受験者は2人で、今泉健司五段(49)と折田翔吾五段(32)の両名が合格を果たしている。本試験の女性の受験者は里見女流五冠が初。
本局の持ち時間は各3時間。先手は狩山四段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:カド番の里見香奈女流五冠、巻き返しなるか 史上初「女性棋士」誕生へ 挑戦第3局はじまる/将棋・棋士編入試験五番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
里見香奈女流五冠が受験している棋士編入試験五番勝負の第3局、狩山幹生四段との対局が、10月13日(木)に関西将棋会館で行われます。
狩山四段VS里見女流五冠は、過去1回対戦があり、狩山四段が勝利しています。
里見女流五冠は2連敗と苦しい星取りになっていますが、ここからの巻き返しはなるでしょうか。
この対局の模様は、ABEMA、囲碁将棋プレミアム、囲碁将棋チャンネル、ニコニコ生放送、日本将棋連盟ライブ中継にてご覧いただけます。
情報源:狩山幹生四段VS里見香奈女流五冠 棋士編入試験五番勝負第3局|棋戦トピックス|日本将棋連盟
ニコ生解説・聞き手
解説者:佐々木慎 七段
聞き手;千葉涼子女流四段
将棋プレミアム解説・聞き手
解説者:木村一基九段
聞き手:飯野愛女流初段
棋士編入試験
1:徳田拳士 四段 8月18日(木) 関西将棋会館
2:岡部怜央 四段 9月22日(木) 東京・将棋会館
3:狩山幹生 四段 10月13日(木) 関西将棋会館
4:横山友紀 四段 未 定
5:高田明浩 四段 未 定
情報源:里見香奈女流四冠、棋士編入試験受験へ【日程追記あり】|将棋ニュース|日本将棋連盟
カド番の里見香奈女流五冠、巻き返しなるか 史上初「女性棋士」誕生へ 挑戦第3局はじまる/将棋・棋士編入試験五番勝負 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/SLXiWsKMfc
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大逆襲か終戦か… #将棋 ・里見香奈女流五冠、運命の棋士編入試験第3局スタート https://t.co/sbZjgVfqQy #芸能ニュース #ニュース pic.twitter.com/O2EuXP894i
— スポーツ報知 (@SportsHochi) October 13, 2022
【#棋士編入試験 五番勝負第3局】#狩山幹生 四段 VS #里見香奈 女流五冠
里見香奈女流五冠が受験している棋士編入試験五番勝負、第3局の対狩山幹生四段戦が、10月13日(木)に関西将棋会館で行われます。 https://t.co/9uIoFSydIi
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 13, 2022
▲狩山幹生 四段-△里見香奈女流五冠
女性初の棋士を目指し、里見香奈女流五冠が受験している棋士編入試験五番勝負は、第2局まで終えて0勝2敗の成績。合格には残り3戦をすべて勝つしかなくなった。 第3局は10月13日(木)に大阪府大阪市「関西将棋会館」で行われる。試験官は狩山幹生四段、立会人は福崎文吾九段が務める。 対局は10時に始まり、持ち時間は各3時間。先後はすでに決まっており、里見は後手番である。 現在、将棋界の棋士と女流棋士は別制度になっており、棋士になるには「奨励会」と呼ばれる育成機関を抜けなければならない。多くのケースは有段の小中学生が6級で入会し、昇級昇段を重ねてプロとして認められる四段を目指す。 ただし、入会すれば誰でも棋士になれるわけではなく、満21歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日までに四段になれなければ退会となる厳しい制度だ。 里見は2011年に女流棋士の立場を兼ねながら奨励会に入会。三段までのぼり詰めたが、年齢制限で四段には届かなかった。
先後は入れ替わり、狩山幹生 四段の先手
初手は、▲狩山四段 2六歩、△里見女流五冠 3四歩
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一つとれるか?
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