前日
2022/10/06 15:41
前日インタビュー
第35期竜王戦七番勝負の開幕を翌日に控え、藤井聡太竜王と挑戦者・広瀬章人八段をはじめとした関係者らは、6日昼過ぎに対局場のセルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区)に集まりました。
対局場の検分に先立ち、両対局者はメディアからのインタビューに応じています。
藤井竜王は、「広瀬八段とは久しぶりの対戦で、終盤力と中盤の組み立てのうまさが印象に残っています。初の竜王防衛戦になりますが、それはシリーズが始まってしまえば関係のないことなので、前期と同じ気持ちで指せればと思います。多くの方に見ていただけるシリーズになると思うので、一手一手しっかり考えて、よい内容の将棋にしていきたいです」と語りました。
広瀬八段は、「藤井竜王は年々安定感が増して、かなりの強敵という印象です。タイトル戦では無敗ということですが、いつかは負けるでしょうから、その相手が自分になればと思っています。万全の準備はしてきたつもりです。相手が相手なのでうまくいかないところもあるかもしれませんが、食らいついていきたいです」と、藤井竜王の実力を認めながらも、竜王奪取への思いを強く示しました。 (睡蓮)
情報源:藤井聡太竜王「多くの方に見ていただけるシリーズに」、広瀬章人八段「万全の準備はしてきた」・・・前日インタビューで静かな闘志 : 読売新聞オンライン
2022/10/06 18:01
決意表明
第35期竜王戦七番勝負第1局の前夜祭が、6日午後4時からセルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)のボールルームで行われました。主催並びに協賛のあいさつのあと、広瀬章人八段、藤井聡太竜王の順で、両対局者が七番勝負への意気込みを語りました。
読売新聞グループ本社・老川祥一代表取締役会長 新旧竜王の頂上対決。名勝負を期待しています。
公益社団法人日本将棋連盟・佐藤康光会長 両者とも、はるかかなたから一撃で相手を仕留めるような、すごみのある終盤力を持ち合わせている。オンリーワンを持っているお二人が、ナンバーワンを争う戦いになるでしょう。
渋谷区・長谷部健区長 夏が終わり、秋が始まる頃に行われる竜王戦七番勝負は、渋谷の風物詩になりつつあります。
野村ホールディングス株式会社・寺口智之代表執行役副社長 振り駒の大役を2年続けて仰せつかりました。昨年は、と金が4枚出たと記憶しています。今年も無心で振らせていただきます。
広瀬八段 挑戦が決まってから、あっという間にこの日を迎えました。どんなに対策を練っても盤を挟んでみないと分からないことがたくさんありますので、開幕局で藤井竜王の呼吸を感じながら、番勝負をどのように戦うか決めていけたらと思います。厳しい相手ではありますが、大きな舞台で対戦できることを素直に喜びながら、自分の力を出し切って、盛り上がるシリーズにしたいです。
藤井竜王 私はタイトル戦に初めて出たのが(すでにコロナ禍に入っていた)2020年でしたので、今回のように盛大に前夜祭を開催していただくことがあまりなく、うれしさとともに緊張感も感じています。このセルリアンタワーでの開幕が近年の竜王戦七番勝負の恒例になっていますが、今年もこの舞台に立てることをうれしく思っています。対局は持ち時間が各8時間と長いので、一手一手しっかり考えて、見ていただいている方に楽しんでいただけるような、よい内容の将棋にしたいです。
情報源:前夜祭で決意表明、藤井竜王「一手一手しっかり考える」、広瀬八段「力を出し切る」 : 読売新聞オンライン
2022年10月6日18時23分
藤井聡太竜王(20)が初防衛を目指して広瀬章人八段(35)の挑戦を受ける、将棋の第35期竜王戦7番勝負第1局(7・8日、東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」)の前夜祭が6日、東京・渋谷「セルリアンタワー東急ホテル」で行われた。
両者のタイトル戦での対決は初。公式戦では藤井の5勝1敗で、約1年ぶりの対戦となる。藤井は約1カ月前、王位戦を制し、タイトル戦負けなしの10連勝とした。「同じ持ち時間8時間の王位戦を振り返りながら、竜王戦に向けて準備した」という。
同時に広瀬の棋風も警戒した。「終盤が非常に鋭く、そこに至るまでの中盤の組み立てが素晴らしい。7番勝負は先手後手が交互になるので、やってみながら考えていけたら」との構想もある。
苦い思い出がある。唯一の黒星となった、3年前の王将戦挑戦者決定リーグ戦最終局だ。広瀬と4勝1敗で並び、勝った方が渡辺明王将への挑戦権獲得という直接対決となった。終盤、受けを間違えた藤井が自玉を詰まされた。結果的にタイトル初挑戦は翌20年6月へと持ち越された。
広瀬とは初顔合わせとなった18年2月の朝日杯オープン戦決勝で白星を挙げ、史上最年少、15歳6カ月での公式戦初優勝達成している。昨年の直近3局(竜王戦2組、叡王戦予選決勝、王将戦挑決リーグ)はすべて挑戦権を争うなかで広瀬を下し、史上最年少5冠へと勝ち上がった。
今回も大きな対局でぶつかる。しかも、渡辺明が05年に達成した21歳7カ月の竜王初防衛の最年少記録の更新も可能だ。「1手1手しっかり考えて、見ていただいている方にも楽しんでいただける、良い内容の将棋にしたいと思います」。初防衛に向け、決意を表明していた。
○…広瀬が4年ぶりの復位を目指す。4年前の竜王戦では、タイトル獲得通算100期を目指した羽生善治竜王(当時)を4勝3敗で下し、無冠へと追い込んだ。今期は、「藤井さんのタイトルを奪取してからの活躍ぶりが際立っていて、分析すればするほど自分に分が悪い」と話す。ただし、付け入る隙もあるとみている。「藤井さんの7番勝負は、すべて4勝1敗以上のスコア。7局まで行った方が皆さん喜ぶと思うので、なるべくそのスコアに持って行けるようにできたら」。混戦に持ち込みたい。
情報源:藤井聡太竜王「良い内容の将棋にしたい」初防衛目指し広瀬章人八段と1年ぶり対戦 – 社会 : 日刊スポーツ
2022-10-06 第35期竜王戦七番勝負第1局
第35期竜王戦七番勝負第1局 前夜祭
16時から、セルリアンタワー東急ホテルのボールルームで前夜祭が行われました。主催並びに協賛のあいさつのあと、広瀬八段、藤井竜王の順で両対局者が七番勝負への意気込みを語りました。
◆広瀬八段のあいさつ
「挑戦が決まってから、あっという間にこの日を迎えました。どんなに対策を練っても盤を挟んでみないと分からないことがたくさんありますので、開幕局で藤井竜王の呼吸を感じながら、番勝負をどのように戦うか決めていけたらと思います。厳しい相手ではありますが、大きな舞台で対戦できることを素直に喜びながら、自分の力を出し切って、盛り上がるシリーズにしたいです」
◆藤井竜王のあいさつ
「私はタイトル戦に初めて出たのが(すでにコロナ禍に入っていた)2020年でしたので、今回のように盛大に前夜祭を開催していただくことがあまりなく、うれしさとともに緊張感も感じています。このセルリアンタワーでの開幕が近年の竜王戦七番勝負の恒例になっていますが、今年もこの舞台に立てることをうれしく思っています。対局は持ち時間が各8時間と長いので、一手一手しっかり考えて、見ていただいている方に楽しんでいただけるような、よい内容の将棋にしたいです」
七番勝負
竜王戦第1局の検分を前に、藤井聡太竜王と広瀬章人八段の控室でのインタビューが行われました(Y)。
相手の棋風を的確に分析した藤井竜王。広瀬八段からは「(藤井竜王も)いつかは負ける。その相手が自分になれば」という強い言葉も。読売オンラインの動画でご覧下さい↓https://t.co/Jh9NcAKuxI pic.twitter.com/iWGcazSkBO
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) October 6, 2022
竜王戦第1局前夜祭での藤井聡太竜王、広瀬章人八段の決意表明の動画が公開されました。
拍手で迎えられる場面や、ちょっと笑いながらの腕組みポーズ決め場面など、読売オンラインより、動画で体感いただけたら。ページ下部に動画があります↓https://t.co/Sl1i6bKVeK
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) October 6, 2022
竜王戦第1局の前夜祭で藤井聡太竜王は「一手一手しっかり考える」、広瀬章人八段は「力を出し切る」と決意表明しました。お客様が入った前夜祭は、温かい拍手に包まれました(Y)。
檀上では島朗九段と松尾歩八段が七番勝負を展望しました。前夜祭の記事は読売オンラインで↓https://t.co/ov6nXhxqbp pic.twitter.com/2TR8A3oETK
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) October 6, 2022
藤井聡太竜王「良い内容の将棋にしたい」初防衛目指し広瀬章人八段と1年ぶり対戦 – 社会 : 日刊スポーツhttps://t.co/h1mE93FElg
— kewpiehoney (@kewpie_honey) October 6, 2022
「王位戦振り返りながら」
「呼吸を感じながら」
藤井聡太竜王
広瀬章人八段
竜王戦前夜祭 https://t.co/2VzrsAhjHP pic.twitter.com/pDnn0bcjwx
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) October 6, 2022
藤井聡太竜王の振り歩先、
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封じ手を行うのは?
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