転居前日、慣れ親しんだ実家で棋譜研究をする高田明浩四段=各務原市(父の高田浩史さん提供)

「強くなるため」将棋・高田明浩四段、大阪に転居 岐阜県内イベント引き続き出席 | 岐阜新聞Web

10月には本も出るらしい



2022年9月20日 09:20

転居前日、慣れ親しんだ実家で棋譜研究をする高田明浩四段=各務原市(父の高田浩史さん提供)
転居前日、慣れ親しんだ実家で棋譜研究をする高田明浩四段=各務原市(父の高田浩史さん提供)

将棋の高田明浩四段(20)が今月上旬、岐阜県各務原市から大阪府に転居し、活動拠点を移した。大阪市には棋戦が多く組まれる関西将棋会館があり、研究会も盛んに開かれている。今後は多くの棋士たちと切磋琢磨(せっさたくま)しながら研さんを積む。

18日に自身のツイッターで「大阪で1人暮らしを始めました。慣れない点ばかりで、とてもあたふたしています」と報告。ファンから激励のコメントが寄せられている。

高田四段は取材に「岐阜に残るか非常に迷ったが、強くなるためにより高いレベルで勉強したい」と抱負を語った。その上で「プロ2年目の今年も納得いく成績に届いていないので、これまで以上に将棋に集中して頑張りたい」と話した。

10月2日に岐阜市内で開かれる「こども将棋 岐王戦」(岐阜新聞社、岐阜放送主催)など県内での将棋イベントにも引き続き出席する予定で、「岐阜に将棋を広めたいという思いは変わらない。今期の後半戦は良い成績を残し、皆さんに活躍する姿を見せたい」と意気込んだ。

情報源:「強くなるため」将棋・高田明浩四段、大阪に転居 岐阜県内イベント引き続き出席 | 岐阜新聞Web


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