23時41分 終局
113手 5八金まで、▲藤井聡竜王の勝ち
YouTubeアーカイブ(~夕食休憩)
朝日新聞YouTube
毎日新聞YouTube
YouTubeアーカイブ(夕食休憩明け~)
朝日新聞
毎日新聞
2022/09/13 00:03
将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が9月12日、順位戦A級3回戦で糸谷哲郎八段(33)に勝利した。この結果で、順位戦A級の通算成績を2勝1敗とした。注目が集まる名人挑戦、さらには最年少名人獲得に向けて、次戦の4回戦では斎藤慎太郎八段(29)と対戦する。
異例の超スローペースとなった本局は、後手が用意した作戦に藤井竜王が応じ、横歩取りの出だしとなった。後手の構想を探るように、藤井竜王はじりじりと距離を取り持ち時間を投入。棋界屈指の早見え早指しと言われる糸谷八段も、一手一手にしっかり時間を使って慎重に読み進めていた。
長い序盤戦を経て、局面が動き出したのは夕食休憩明け。夜戦に突入し、糸谷八段が歩を進めてようやく本格的な戦いが始まった。先に持ち時間が1時間を切ったのは藤井竜王。先々まで読み進めていたか、一気に攻撃を開始した藤井竜王が先に抜け出した。深い前傾姿勢となりながら、激しい攻防戦を繰り広げた。後手は角を切って飛車取りから攻めを加速させ、大駒3枚の迫力で迫るも、追いつくことは出来ず。最後は糸谷玉を馬から追い込み、待望の2勝目を手にした。ABEMAの中継に出演した田村康介七段(46)は「守備力が高い。攻撃力も高いけれど…。藤井さんの敷いたレールに吸い込まれて行く。藤井竜王の受けの強さが光った。完璧に切らして勝ったような将棋だった」とコメントしていた。
この結果で、藤井竜王の通算成績は2勝1敗に。次戦、4回戦では、2期連続8勝1敗の好成績で名人に挑戦した強敵・斎藤八段との対戦が予定されている。藤井竜王は「ここまで中盤でミスが出てしまっている将棋が多いので、次局から修正していけたらと思います」と次局を見据えた。
一方、敗れた糸谷八段は1勝2敗と黒星が先行。次戦では現在王座戦五番勝負に挑戦中の豊島将之九段(32)と対戦する。「厳しい相手が続くが、熱戦を指せれば」と話し、初めての名古屋将棋対局場での一局を「きれいな対局場で、タイトル戦を指しているような気分だった」と振り返っていた。
順位戦A級は9人が総当たりするリーグ戦で、渡辺明名人(棋王、38)への挑戦権を争う。第1期を除いてA級初参戦で挑戦権を獲得した棋士は9人で、そのうち名人奪取を果たしたのは谷川浩司十七世名人(60)、羽生善治九段(51)、佐藤天彦九段(34)のわずか3人。藤井竜王がこの仲間入りを果たし名人位を奪取した場合、谷川十七世名人が保持する21歳2か月の最年少記録を更新する。
今期のA級は全員がタイトル戦の大舞台を経験している猛者揃い。10月には今年度3つ目の防衛戦となる竜王戦七番勝負が開幕と、引き続きハードスケジュールが待ち構えている。厳しい戦いの中でどこまで勝ち星を集められるか、今後も目が離せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太竜王、超スローペース戦を制し2勝1敗に 糸谷哲郎八段に勝利/将棋・順位戦A級 | ニュース | ABEMA TIMES
2022年9月13日0時20分
将棋の最年少5冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が12日、名古屋市の名古屋将棋対局場で指された第81期順位戦A級3回戦で、糸谷哲郎八段(33)を113手で破り、今期成績2勝1敗とし、最年少名人獲得に前進した。
戦型は「横歩取り」。後手の糸谷が誘導するかたちとなり、夕食休憩まで39手とゆっくりとしたペースで進んだ。横歩取りは事前の研究が生きれば、後手が有利に戦えることもある。
夕食休憩後も駒組みが続いたが、難解な終盤戦で藤井の形勢が悪くなる局面もあったが、最後は持ち前の終盤力で寄せきった。
終局後、藤井は激しい攻防に「少し負けそうかなと思ったけど、他の手も分からなかったので、指し進めていた」と振り返った。
順位戦最上位のA級は10人が総当たりで、挑戦権を懸けて争う。今期、藤井が挑戦権を獲得し、来年4~6月に開催予定の名人戦で渡辺名人から名人位を奪取すれば、谷川浩司17世永世名人の21歳2カ月の史上最年少名人獲得記録を更新する。
白星先行となり、次局は斎藤慎太郎八段と対戦する。「ここまで中盤でミスが出てしまっている将棋が多いので、修正していけたらと思います」と話した。
情報源:【順位戦】藤井聡太5冠最年少名人へ前進「負けそうかなと思った」糸谷八段との難解な終盤戦制す – 社会 : 日刊スポーツ
2022年9月13日0時21分
将棋の最年少5冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が12日、名古屋市の名古屋将棋対局場で指された第81期順位戦A級3回戦で、糸谷哲郎八段(33)を113手で破り、今期成績2勝1敗とし、最年少名人獲得に前進した。糸谷は1勝2敗となり黒星が先行した。
戦型は「横歩取り」。後手の糸谷が誘導した。横歩取りは事前の研究が生きれば、後手が有利に戦えることもある。長い序盤戦に「1歩損の分、少し苦しいのかなと思っていたが、仕掛けることができたので難しくはなったかな」と振り返った。
一時、形勢が有利になったが「手が分からなかったですね」と話した。黒星先行となったが「厳しい戦いが続くけど、熱戦を指せるようにしたい」と気持ちを切り替えた。
情報源:【順位戦】糸谷哲郎八段、藤井聡太5冠に敗れ1勝2敗 一時形勢有利も「手が分からなかった」 – 社会 : 日刊スポーツ
第81期順位戦A級3回戦、藤井聡太竜王VS糸谷哲郎八段の対局が、9月12日(月)に名古屋将棋対局場で行われ、藤井竜王が113手で糸谷八段に勝ちました。
勝った藤井竜王は、今期の順位戦A級の成績が2勝1敗となりました。
次戦は斎藤慎太郎八段と対戦します。敗れた糸谷八段は、今期の順位戦A級の成績が1勝2敗となりました。
次戦は豊島将之九段と対戦します。
情報源:藤井聡太竜王VS糸谷哲郎八段 第81期順位戦A級 藤井聡太竜王の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
A級3回戦
[A級成績一覧] ( )内は順位
【2勝0敗】稲葉(10)
【2勝1敗】斎藤慎(1)、広瀬(5)、菅井(8)、藤井聡(9)
【1勝1敗】豊島(4)
【1勝2敗】糸谷(2)、佐藤天(3)、永瀬(6)
【0勝3敗】佐藤康(7)
藤井聡太竜王、超スローペース戦を制し2勝1敗に 糸谷哲郎八段に勝利/将棋・順位戦A級 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/fSTTyPdWD8
— kewpiehoney (@kewpie_honey) September 12, 2022
村)終盤で糸谷八段が攻め込む場面もありましたが、藤井竜王の受けが正確でした→「負けそうかなと思っていましたが、受けた形で少し難しくなってから、駒が多いのでいけると思いました」
藤井聡太竜王が辛くも順位戦2勝目 やや苦手な戦型、終盤は二転三転 https://t.co/7G2bJYnABl— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) September 12, 2022
名人戦A級順位戦 藤井聡太王将が2勝目「中盤のミス、修正したい」 | 毎日新聞 https://t.co/olfgbGMAA7
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) September 12, 2022
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) September 12, 2022
#藤井聡太 竜王の勝利
【第81期 #順位戦 A級】
○藤井聡太竜王 VS ●糸谷哲郎八段
第81期順位戦A級3回戦、藤井聡太竜王VS糸谷哲郎八段の対局が、9月12日(月)に名古屋将棋対局場で行われ、藤井竜王が113手で糸谷八段に勝ちました。 https://t.co/gPSRXhU6gf
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) September 12, 2022
▲藤井聡太竜王-△糸谷哲郎八段
この局面で糸谷が投了した。先手玉に攻めが続かず望みがないようだ。終局時刻は23時41分。消費時間は、☗藤井聡5時間57分、☖糸谷5時間18分。勝った藤井は2勝1敗、糸谷は1勝2敗に。
23時41分 終局
113手 5八金まで、▲藤井聡竜王
|
|
- 名人戦・順位戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 第81期名人戦・順位戦 B級1組
- 名人戦棋譜速報│将棋・名人戦順位戦棋譜速報サイト
- 名人戦棋譜速報(@meijinsen)さん | Twitter
- 第78期将棋名人戦七番勝負 ライブ中継:朝日新聞デジタル
藤井聡太竜王、2勝目。
|
|
|
|
|
|
★