ひふみん
2022年6月29日19時26分
<ひふみんEYE>
将棋の最年少5冠、藤井聡太王位(竜王・叡王・王将・棋聖=19)が豊島将之九段(32)の挑戦を受ける、「お~いお茶杯第63期王位戦7番勝負第1局」が28、29の両日、愛知県犬山市「ホテルインディゴ犬山有楽苑」で行われ、先手の豊島が先勝した。
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最後は一方的にみえましたが、1手間違えば逆転もある「綱渡り」のような終盤のつばぜり合いは見応えがありました。2日制のタイトル戦でお互いに熟考して手を尽くす様子は、見る側にとって楽しさが味わえたと思います。
豊島さんにとっては好局でした。タイトル奪取に向け、まさに「光が見えた」1勝でしょう。彼の魅力は貴公子のような顔をして、野武士のように荒々しい指し回しを見せる外見と棋風の差。その片りんがうかがえました。今回採用した角換わり腰掛け銀でも初めて見る急戦型では、さえた手と、行き届いた研究が盤上で表現されてました。シリーズを通じて先手の時に使える「エース戦法」になるかもしれません。
藤井王位は後手番の奇数局で苦労させられそうですから、対応が急務となりそうです。自分が先手番となる次局は負けられません。偶数局で確実に勝っていくことが大事になります。
情報源:【ひふみんEYE】豊島九段「光が見えた」1勝「綱渡り」のような終盤のつばぜり合いは見応え – 社会 : 日刊スポーツ
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— 加藤一二三【2024年棋士デビュー70周年 皆様への感謝を込めて】 (@hifumikato) June 29, 2022
▲豊島将之九段-△藤井聡太王位(棋譜中継)
17時28分 終局
121手まで、▲豊島九段 の勝ち
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あえて、1局目を捨てて相手の傾向をつかんでいる説。
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