第8期叡王戦 段位別予選七段予選
川上猛七段-三枚堂達也七段
2022/07/01 12:42
将棋の叡王戦段位別予選(七段戦)が7月1日に行われ、三枚堂達也七段(28)が川上猛七段(49)に83手で勝利した。三枚堂七段は、午後2時から行われる2回戦で千田翔太七段(28)と戦う。
本局は角交換の出だしから、川上七段のダイレクト向かい飛車に構え対抗形になった。三枚堂七段は桂馬を上がると、飛車を玉頭めがけて飛車を回る攻防手を展開した。攻め合いとなった中盤戦で、三枚堂七段が敵陣に角を打ち込み主導権握ると、畳みかけるように攻め立てリードを拡大。終盤戦では桂馬を攻防に活用させて押し切り、2020年度の第6期以来2期ぶりの予選突破に向けて幸先の良いスタートを切った。三枚堂七段は午後2時から2回戦の千田七段戦が予定されている。
叡王戦は、四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が予選を通過する。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦い、藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、19)への挑戦者を決める。七段戦は、段位別予選最多の49人が参加。A、Bの2グループに分かれてトーナメントを行い、優勝者2人が本戦に出場する。洋菓子メーカーの不二家が主催の棋戦で、対局時にはお菓子ボックスが設置される。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:三枚堂達也七段、川上猛七段に勝利 午後2時から2回戦/将棋・叡王戦予選 | ニュース | ABEMA TIMES
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— kewpiehoney (@kewpie_honey) July 1, 2022
▲三枚堂達也七段-△川上猛七段
川上七段の振り歩先、と金が4枚で三枚堂七段の先手
初手は、▲三枚堂七段 2六歩、△川上七段 3四歩
12時34分 終局
83手 6四桂まで、▲三枚堂七段 の勝ち
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14時からの対局で、千田七段に勝利し3回戦に進出。
次戦は、近藤誠也七段と対決。
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