明日、名古屋で対局
2022年6月21日20時11分
<ひふみんEYE>
将棋の最年少5冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=19)が22日開場する名古屋駅前に建つ複合商業施設「ミッドランドスクエア」25階の名古屋将棋対局場の「こけら落とし対局」に登場し、史上最年少の「名人ロード」をスタートさせる。
名人獲得1期を含め、史上最年少の18歳1カ月でA級初昇級をはたした「ひふみん」こと、加藤一二三・九段(82)が「A級順位戦」について語った。
◇ ◇ ◇
今期のメンバー10人を見渡しますと、誰もが挑戦者になる可能性があります。実力は紙一重。対戦表を見て、星勘定をしているはずです。A級初昇級の藤井5冠にも当然チャンスはありますが、事前に先手後手が決まっていますし、ほかの9人は必ず対策を練ってくると思います。厳しい戦いになると覚悟しておいた方がいいでしょう。
名人挑戦権を得るにはスタートダッシュを決めて前半しっかり勝ち、「白星先行」で折り返すこと。藤井5冠の場合、これから夏場にかけて防衛戦で地方を転戦します。夏場に対局が多いのは、体力的にも負担になります。
クーラーをつけたまま寝ると疲労感が残る私は、夏場でもつけないで寝ていました。1年戦う長丁場。まさに、体力勝負です。
◆順位戦 最上位のA級からC級2組までの5クラスに分かれて戦い、A級の優勝者が渡辺明名人への挑戦者となる。1年1期で各組のリーグ戦を行い、成績によってそれぞれ昇級、降級をする。新人プロ棋士は等しくC級2組からスタート。2階級特進の「飛び級」はなく、名人になるには最短で5年がかかる。
情報源:【ひふみんEYE】A級順位戦は実力紙一重の10人による厳しい戦い 1年戦う体力勝負の長丁場 – 社会 : 日刊スポーツ
【ひふみんEYE】A級順位戦は実力紙一重の10人による厳しい戦い 1年戦う体力勝負の長丁場 #ひふみん #加藤一二三 #藤井聡太 https://t.co/jzGlzGFRME
— 日刊スポーツ (@nikkansports) June 21, 2022
▲藤井聡太竜王-△佐藤康光九段
先後は事前の抽選で決まっており、藤井聡太竜王の先手
|
|
- 名人戦・順位戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 第80期名人戦・順位戦 七番勝負/A級
- 名人戦棋譜速報│将棋・名人戦順位戦棋譜速報サイト
- 名人戦棋譜速報(@meijinsen)さん | Twitter
- 第78期将棋名人戦七番勝負 ライブ中継:朝日新聞デジタル
白星発進を決めるのは?
|
|
|
|
|
|
★