【将棋】日本将棋連盟第73回通常総会

ほぉ・・・

2022/6/10 17:21（最終更新 6/10 17:21）

日本将棋連盟の通常棋士総会で前方に並び、あいさつする新四段と女流棋士＝東京都新宿区で2022年6月10日午後1時8分、丸山進撮影

日本将棋連盟の通常棋士総会が10日、東京都内で開かれた。この1年間で棋士になった新四段4人があいさつし、それぞれ「山口県の顔」「山形の星」などとアピール。笑いをしっかり取る多士済々ぶりをみせた。

佐藤康光会長による冒頭のあいさつの後、新四段4人と、女流棋士になった後、初タイトルを獲得して正会員となった加藤桃子清麗（27）、伊藤沙恵女流名人（28）が名前を呼ばれ、参加者の前に並んだ。

議長に指名された畠山鎮八段が「名前、年齢、出身地、門下、何か一言付け加えるなら手短に」と促すと、口火を切ったのは徳田拳士四段（24）＝小林健二九段門下。「“山口県の顔”と呼ばれています。長所はそこそこ顔がいいところです」と冗談めかして外見をアピールすると、続く岡部怜央四段（23）＝加瀬純一七段門下＝は「“山形の星”と呼ばれています。徳田さんに顔は負けますが、将棋で対抗していこうかなと思っています」とおどけた。さらに狩山幹生四段（20）＝井上慶太九段門下＝は「年は22歳、あ、年は20歳で……」となぜか自分の年齢を二つも多く間違えるおとぼけぶり。最後の横山友紀四段（22）＝同＝は「趣味は将棋とチェスなので、皆さんに手合わせをお願いできたらなと思います」となぜか対局を“お願い”し、会場は笑いに包まれた。

総会では、将棋連盟が2024年の創立100年に向けて東京と大阪で進めている将棋会館建設プロジェクトを中心に議論する。【丸山進】

情報源：「山口県の顔」「山形の星」…将棋・新四段4人、あいさつで笑い連発 | 毎日新聞

2022年6月10日（金）、東京都新宿区「日本青年館ホテル」にて「令和4年度通常総会」を開催いたしました。

【第73回通常総会】

日程

2022年6月10日（金）午後1時開始

場所

東京都新宿区「日本青年館ホテル」

議長

畠山鎮八段

副議長

野月浩貴八段

出席者

142人(委任状　42　通含む)
(2022年6月10日現在　正会員数253名）

以下の議案について承認可決されました。

議題

第1号議案　令和3年度決算書類承認の件
第2号議案　令和3年度事業報告承認の件
第3号議案　将棋会館（東京）店舗部分の件

新東京・将棋会館における道場・販売の事業について決議を行い、予定していた計画面積の拡大が可決されました。これからも、日本将棋連盟は、より一層、ファンの皆様方に喜んでいただける会館作りを目指してまいります。

また、同日開催された理事会にて、下記3名の方を顧問に選定、就任されましたことを合わせてご報告申し上げます。

大西　朗　氏　株式会社豊田自動織機取締役社長

加藤丈夫　氏　独立行政法人国立公文書館前館長、富士電機元取締役会長

峰岸真澄　氏　株式会社リクルートホールディングス代表取締役会長兼取締役会議長