第93期ヒューリック杯棋聖戦 五番勝負 第一局
藤井聡太棋聖 対 永瀬拓矢王座
藤井聡太棋聖の振り歩先
歩が3枚で藤井聡太棋聖の先手
2022/06/03 09:03
将棋の藤井聡太棋聖(竜王、王位、叡王、王将、19)に永瀬拓矢王座(29)が挑戦するヒューリック杯棋聖戦五番勝負が6月3日、兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」で午前9時から対局を開始した。3連覇を目指す藤井棋聖か、6年ぶり2度目の挑戦で奪取を狙う永瀬王座か。研究仲間として知られる両者が初めてタイトル戦で激突するとあり、どのような頂上決戦となるか大注目が集まっている。
【中継】藤井聡太棋聖VS永瀬拓矢王座 棋聖戦五番勝負第1局
和服姿の藤井叡王は午前8時48分頃に対局場に入室。一礼後着座し、対局の準備を整えた。挑戦者の永瀬王座は8時40分頃入室。“戦闘服”にはスーツを選んだ。
藤井棋聖は2016年10月に四段デビュー。第34期竜王(1組以上:1期)で、順位戦A級(A級:1期)。タイトルは通算8期で、現在最多の五冠保持者。棋戦優勝は5回。デビューから5期連続で年度勝率8割を超え、通算の勝率でも.8348を誇る。将棋大賞でも2年連続で最優秀棋士賞に選ばれるなど、令和将棋界のトップに君臨する天才棋士だ。昨期の棋聖戦で18歳11か月の最年少初防衛と最年少九段昇段を達成した。
永瀬王座は2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:5期)、順位戦A級(A級:2期)。タイトルは叡王1期、王座3期の計4期で、棋戦優勝は2回。将棋に対するストイックな姿勢から「軍曹」と呼ばれ、研究量ではプロの中でも1、2を争うと言われている。今期の棋聖戦は決勝トーナメントから登場。挑戦者決定戦では前期と同く渡辺明名人(棋王、38)と戦って挑戦権を獲得。2016年以来6年ぶり2度目の棋聖挑戦となる。
この五番勝負は、藤井棋聖がデビュー当時からの研究パートナーとして公表している永瀬王座と立つ大舞台。通算対戦成績は藤井棋聖の7勝、永瀬王座の3勝だが、直近の2戦では永瀬王座が連勝している。手の内を知り尽くした2人の番勝負は、どんな新手の応酬になるか。持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手番は藤井棋聖になった。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太棋聖の3連覇か、永瀬拓矢王座が奪取なるか 研究仲間同士がタイトル戦で初激突/将棋・棋聖戦五番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
藤井聡太棋聖に永瀬拓矢王座が挑戦する第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が、6月3日(金)に兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」にて行われます。
両者はこれまでに10回対戦があり、藤井棋聖の7勝3敗です。
棋聖戦では藤井棋聖の1勝0敗です。
棋聖戦五番勝負の模様は、ABEMA、ヒューリック杯棋聖戦中継サイト及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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【速報中】棋聖戦第1局、藤井棋聖の先手で始まるhttps://t.co/Ad71CeYgx6
最年少五冠の藤井棋聖は3連覇が懸かり、永瀬王座は2度目の挑戦で初の棋聖獲得を狙う注目の対局。現地の様子、情勢や解説といった関連情報を、投了まで時系列で随時、追記していきます。
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 3, 2022
棋聖戦第1局始まる
藤井3連覇か永瀬初奪取かhttps://t.co/QQfi7tmbZ6振り駒が行われ、先手は藤井棋聖。午前9時、立会人の小林健二・九段の合図で対局が始まり、藤井棋聖はお茶を一口飲んで飛車先の歩を突き、後手の永瀬王座の飛車先の歩を突いて応じた。戦型は相掛かりとなった。#棋聖戦
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 3, 2022
【第93期ヒューリック杯 #棋聖戦 五番勝負第1局】#藤井聡太 棋聖 VS #永瀬拓矢 王座
藤井聡太棋聖に永瀬拓矢王座が挑戦する第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が、6月3日(金)に兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」にて行われます。https://t.co/32jVPpPFn6
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) June 2, 2022
▲藤井聡太棋聖-△永瀬拓矢王座(棋譜中継)
藤井聡太棋聖の振り歩先
歩が3枚で藤井聡太棋聖の先手
第93期ヒューリック杯棋聖戦は、永瀬拓矢王座が藤井聡太棋聖への挑戦権を獲得した。両者のタイトル戦は今回が初めて。藤井は3連覇、永瀬は初の棋聖位と二冠返り咲きを目指す。 五番勝負の第1局は6月3日(金)、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」で行われる。 本局の立会人は小林健二九段、記録係は折田翔吾四段。産経新聞の観戦記は東和男八段が執筆する。 対局開始は9時で、持ち時間は各4時間。振り駒で決定する。昼食休憩は12時から13時まで。おやつは10時と15時に用意される。 対局当日、洲本市は朝は快晴で、日中の最高気温は29度との予報。暑い一日になりそうだ。 8時39分、先に永瀬が入室した。黒のスーツ姿。着席してポーチから私物を次々と取り出し、盆の横に置いていく。そして目を閉じ、深い瞑想に入った。 8時47分、和服姿の藤井が入室した。上座に着くと信玄袋から扇子を取り出す。そして私物を整理したと、深く一礼し、駒箱に手を伸ばした。 駒を並べ終えたあと、折田四段が白布を広げて振り駒を行う。結果は歩が3枚、第1局は藤井の先手に決まった。
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開幕局を制するのは?
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