19時3分 終局
100手 7六銀まで、△渡辺明名人 の勝ち
対局ライブ
朝日新聞
毎日新聞
大盤解説
解説者:服部慎一郎四段
聞き手:脇田菜々子女流初段
2022/05/20 19:40
将棋の名人戦七番勝負第4日は5月20日、山口県山口市の「山水園」で2日目の対局が行われ、渡辺明名人(棋王、38)が斎藤慎太郎八段(29)に100手で勝利した。これで渡辺名人はシリーズ成績を3勝1敗とし、3連覇に王手をかけた。第5局は5月28、29日の両日に岡山県倉敷市の「倉敷市芸文館」で指される。
渡辺名人が3連覇に大きく近づいた。第3局では最終盤の逆転負けと悔しい1敗。しかし、棋界トップに君臨する百戦錬磨の渡辺名人がそれを引きずることはなく、“西の京”山口へ臨んだ。鳥のさえずりが響く大庭園を眺望する対局場で、先手番の斎藤八段は今シリーズ初の「相掛かり」を志向。挑戦者の積極的な指し手に受けて立った。
斎藤八段は1日目から考慮時間をたっぷり使うスタンスを崩すことなく、終盤の入り口に差し掛かったところで持ち時間は2時間を切る展開に。斎藤八段が渡辺陣に飛車を打ち込んだところで、名人が攻守交代とばかりに金打ちの重量級の一手で挑戦者を突き放しにかかった。斎藤八段は何とか食らいつく手を探したが、夕食休憩前に持ち時間は47分に。渡辺名人の重厚な指し回しを前に、斎藤八段は攻めをしのぐことはできなかった。シリーズは名人が3勝、挑戦者が1勝と差が開いた。
終局後、渡辺名人は「(中段玉の)あまりない形なので安全度がよくわからず、形勢判断が難しかった将棋だった。(第5局は)来週続けてあるので、次もまた考えて臨みたい」と話した。一方、後がなくなった斎藤八段は「次もすぐに来るので、気持ちを切り替えてやっていきたい」と次戦を見据えた。
第5局は5月28、29日の両日、岡山県倉敷市の「倉敷市芸文館」で行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:渡辺明名人が3連覇に王手 終盤の猛攻で斎藤慎太郎八段を破る/将棋・名人戦七番勝負第4局 | ニュース | ABEMA TIMES
渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦七番勝負第4局が、5月19・20日(木・金)に山口県山口市の「名勝 山水園」にて行われ、渡辺名人が100手で斎藤八段に勝ち、対戦成績を3勝1敗としました。防衛まであと1勝です。
第5局は、5月28・29日(土・日)に岡山県倉敷市の「倉敷市芸文館」にて行われます。
詳しくは、ABEMA、名人戦棋譜速報及び日本将棋連盟ライブ中継をご覧ください。
情報源:渡辺明名人VS斎藤慎太郎八段 第80期名人戦七番勝負第4局 渡辺明名人の勝利|将棋ニュース|日本将棋連盟
対戦成績
渡辺明名人が3連覇に王手 終盤の猛攻で斎藤慎太郎八段を破る/将棋・名人戦七番勝負第4局 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/emDEPW1w0r
— kewpiehoney (@kewpie_honey) May 20, 2022
村)名人戦第4局は渡辺明名人が斎藤慎太郎八段に勝ちました。渡辺名人の3勝1敗で、防衛まであと1勝です(写真は2日目午後再開時) pic.twitter.com/3WSpvZ6Oiq
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) May 20, 2022
山口市で指されていた #名人戦 第4局は渡辺明名人が挑戦者の斎藤慎太郎八段に勝ち、3勝1敗で3連覇に王手をかけました。
第5局は28日から岡山県倉敷市の倉敷市芸文館で行われます。— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) May 20, 2022
斎藤八段「香得した後、指し方が難しい予感はしたんですが、香得を生かしにいく変化を選びたくなりました。△6三玉の局面で手渡しなら一番プラスかと▲8六歩としたんですが間違いだった気がします。▲8六歩の前の読みが甘かったです。△3六金の辺りはもう厳しいと思っていました」 pic.twitter.com/RPdJj3lkZE
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) May 20, 2022
名人戦七番勝負第4局は渡辺明名人が挑戦者の斎藤慎太郎八段に勝利しました。渡辺名人はシリーズ成績を3勝1敗とし、名人防衛に王手をかけました。第5局は5月28、29日に岡山県倉敷市で。
第4局は渡辺名人が中空に築いた囲いをいかして勝ち切りました。(写真は日本将棋連盟提供)#渡辺明 #斎藤慎太郎 pic.twitter.com/r8B3OhhfEM
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) May 20, 2022
第80期名人戦七番勝負 第4局は渡辺明名人が制し、対戦成績を3勝1敗としました。
第5局は5月28・29日(土・日)、岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」にて行われます。https://t.co/4Ewc1PD4uw #shogi #meijinsen pic.twitter.com/iCczJ1jeiB— 名人戦棋譜速報 (@meijinsen) May 20, 2022
#渡辺明 名人の勝利
【第80期 #名人戦 七番勝負第4局】
○渡辺明名人 VS ●斎藤慎太郎八段
第80期名人戦七番勝負第4局が、5月19・20日(木・金)に山口県山口市の「名勝 山水園」にて行われ、渡辺名人が100手で斎藤八段に勝ち、対戦成績を3勝1敗としました。https://t.co/XyBifWu96m
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) May 20, 2022
対局についてはブログに書きました。
名人戦第4局。 https://t.co/6HR8c42xo4
— 渡辺 明 (@watanabe_1984) May 20, 2022
▲斎藤慎太郎八段-△渡辺明名人(棋譜DB)
19時3分 終局
100手 7六銀まで、△渡辺明名人 の勝ち
検討通りに進む。先手の持ち駒が角桂歩と受けに適さないものばかりでつらい。斎藤は動かないで、局面を見続けている。2分ほどたち、斎藤は次の手を指すことなく、「負けました」と頭を下げて、投了の意思表示をした。終局時刻は19時3分。消費時間は☗斎藤8時間48分、☖渡辺7時間18分。勝った渡辺は3勝目をあげて、名人3連覇にあと1勝とした。敗れた斎藤はあとがなくなった。第5局は5月28・29日(土・日)に岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」で指される。 ※局後の感想※ 感想戦は20時5分ごろに終了した。 桐山九段が「☖4六銀打(86手目)がすごくいい手になりましたね」というと、渡辺は「最初は☖5五歩のつもりでしたが、☗7八玉☖5六歩☗5五桂でどうすればいいのかわからなくなりそうでした」と答えた。 「☖4六銀なら少し粘れると思って☗2三飛成としました。☖4六銀打ではっきりしたと思います」と斎藤。
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防衛に王手。
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