リーグ残留は、羽生善治九段、佐々木大地七段
挑戦者決定戦は5/31
2022/05/02 20:02
将棋のお~いお茶杯王位戦挑戦者決定リーグ・紅組の最終戦が5月2日に行われ、豊島将之九段(32)が伊藤匠五段(19)に勝利した。これで豊島九段は今期の成績を4勝1敗とし、紅組優勝が決定。挑戦者決定戦で白組優勝・池永天志五段(29)と対戦することになった。
伊藤五段の先手で始まった一局は、トップ棋士の間でも非常に多く指されるようになった相掛かりの出だしになると、序盤は両者ともに研究範囲内で指し手のペースが非常に早く、ほとんど持ち時間を使わずに40手過ぎまで進んだ。その後は伊藤五段が細かく考慮を入れたことで、正午からの昼食休憩時点では豊島九段が持ち時間では約1時間リード、形成はほぼ互角で、そのまま午後の対局に突入した。
その後、少しずつペースを掴んだのは伊藤五段だったが、持ち時間も少なくなり両者攻め合いになったところで、豊島九段が一気に逆転。しっかりと残していた持ち時間を慎重に使いながら危なげなく勝ちを収めた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:豊島将之九段、伊藤匠五段に勝利 難解な終盤から一気に抜け出す 挑戦者決定戦で池永天志五段と対戦/将棋・王位戦挑決リーグ | ニュース | ABEMA TIMES
2022年5月2日 21:16
将棋の第63期王位戦挑戦者決定リーグは2日、東西の将棋会館で最終一斉対局6局を行い、紅組は豊島将之九段(32)が、白組は池永天志五段(29)がともに4勝1敗で優勝し、31日の挑戦者決定戦進出を決めた。
紅組の豊島は昨年度勝率トップの伊藤匠五段(19)に中盤じりじりと押し込まれる大苦戦を逆転でものにし、2期連続の決定戦進出を決めた。「(31日まで)しばらく時間があるので、しっかり調整したい」と豊島。大一番に勝てば藤井聡太王位(19)=王将、竜王、叡王、棋聖含む5冠=とリターンマッチとなるが「最近、将棋の内容が悪い。まずそこから改善していかないと」と慎重な面持ちだった。
なお白組では羽生善治九段(51)が3勝目(2敗)を挙げ、リーグ残留を決めている。
情報源:紅組は豊島九段、白組は池永五段が優勝、31日決定戦 第63期王位戦挑戦者決定リーグ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
ご観戦ありがとうございました
本日はお~いお茶杯第63期王位戦挑戦者決定紅白リーグ5回戦をご観戦くださりありがとうございました。本日のブログ更新は以上になります。
本日の対局の結果により、紅組は豊島将之九段、白組は池永天志五段がリーグ優勝し、挑戦者決定戦に進出しました。挑戦者決定戦は5月31日に行われます。藤井聡太王位への挑戦権を獲得するのは豊島九段、池永五段のどちらか、注目の一戦です。
情報源:お~いお茶杯王位戦中継Blog : ご観戦ありがとうございました
お~いお茶杯第63期王位戦、5月2日(月)は、挑戦者決定紅白リーグ5回戦が東京・将棋会館で一斉に行われ、結果は下記の通りとなりました。
◆紅組
○豊島将之九段(4勝1敗)VS ●伊藤匠五段(3勝2敗)
●近藤誠也七段(3勝2敗)VS ○佐々木大地七段(3勝2敗)
●西尾明七段(0勝5敗)VS ○黒沢怜生六段(2勝3敗)◆白組
○羽生善治九段(3勝2敗)VS ●澤田真吾七段(3勝2敗)
●糸谷哲郎八段(2勝3敗)VS ○池永天志五段(4勝1敗)
○久保利明九段(2勝3敗)VS ●千葉幸生七段(1勝4敗)この結果、
紅組は4勝1敗で豊島将之九段が優勝し、挑戦者決定戦進出を決めました。
白組は4勝1敗で池永天志五段が優勝し、挑戦者決定戦進出を決めました。
情報源:お~いお茶杯第63期王位戦紅白リーグ 最終一斉対局の行方は?|棋戦トピックス|日本将棋連盟
紅組
白組
豊島将之九段、伊藤匠五段に勝利 難解な終盤から一気に抜け出す 挑戦者決定戦で池永天志五段と対戦/将棋・王位戦挑決リーグ | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/Fzo81Lf4g1
— kewpiehoney (@kewpie_honey) May 2, 2022
#第63期王位戦 リーグ白組、 #糸谷哲郎 八段の最終局は、勝てば挑戦者決定戦進出の可能性のある一局でした。「2敗しているのに優勝の可能性があったので、モノにしたかったが、こちらから転んでしまった」と悔やみました。 pic.twitter.com/XT1Wwlm3Zo
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) May 2, 2022
#第63期王位戦 リーグ白組優勝の #池永天志 五段は「よく分からない展開で、自信はなかった。運が良かった」と一局を振り返りました。
「他の棋戦は結構負けているが、王位戦に星が集まったのは運が良い」とも。挑戦者決定戦に向け「熱戦の将棋を指したい」と意気込みました。 pic.twitter.com/h1Y3WeBRSK— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) May 2, 2022
一方、敗れた澤田七段は3勝2敗ながら、直接対決の結果などからリーグ陥落が決まりました。
本日の将棋については「形勢判断ができていなくて、悲観して粘りを欠いたところがあったのは反省点」。
今期リーグは「負けた対局の内容が良くなかったので、実力不足だったと思う」と振り返りました。 pic.twitter.com/tp8rk4zInd— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) May 2, 2022
LIVEのアーカイブ公開しました。
羽生善治九段 澤田真吾七段 https://t.co/usGNhp7g58
#将棋— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) May 2, 2022
紅組は豊島九段、白組は池永五段が優勝、31日決定戦 第63期王位戦挑戦者決定リーグ― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/x9YD3IBWdF
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【お~いお茶杯第63期 #王位戦 紅白リーグ最終局】
結果は下記の通りとなりました。
◆紅組
○豊島九段 VS ●伊藤匠五段
●近藤誠七段 VS ○佐々木大七段
●西尾七段 VS ○黒沢六段◆白組
○羽生九段 VS ●澤田七段
●糸谷八段 VS ○池永五段
○久保九段 VS ●千葉七段https://t.co/LLWpJwH4xq— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) May 2, 2022
王位リーグ紅組は佐々木大地先生の勝利!
これで紅組優勝は豊島先生で決まり。
挑戦者決定戦は
豊島将之九段―池永天志五段
ということになりました。藤井聡太王位に挑戦するのはどちらでしょうか??
楽しみだー!😆😆— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) May 2, 2022
王位リーグ紅組
▲伊藤匠五段―△豊島将之九段戦は豊島九段の勝利!最後打ち歩詰めで逃れているとは・・・。豊島九段の壁は厚かった。
これで伊藤五段の挑戦はなくなりました。あとは近藤先生が勝ってプレーオフになるかどうかです。
— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) May 2, 2022
王位リーグ白組は羽生先生と池永先生が勝利!
この結果、池永先生の白組優勝、挑決進出が決まりました😆😆
羽生先生はリーグ残留です。— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) May 2, 2022
お~いお茶杯王位戦中継Blog : 紅組の結果https://t.co/o5hZI3HK1c
4勝1敗 豊島九段(リーグ優勝)
3勝2敗 近藤誠七段 佐々木大七段 伊藤匠五段
2勝3敗 黒沢怜生六段
0勝5敗 西尾明七段>3勝2敗は3人おり、直接対決はそれぞれ1勝1敗ですが、前期成績で最上位の佐々木七段の残留
— kewpiehoney (@kewpie_honey) May 2, 2022
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4勝1敗 池永五段(リーグ優勝)
3勝2敗 羽生九段 澤田七段
2勝3敗 久保九段 糸谷八段
1勝4敗 千葉七段>3勝2敗は2人いますが、直接対決に勝った羽生九段が残留
— kewpiehoney (@kewpie_honey) May 2, 2022
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>本日の対局の結果により、紅組は豊島将之九段、白組は池永天志五段がリーグ優勝し、挑戦者決定戦に進出しました。挑戦者決定戦は5月31日に行われます。
— kewpiehoney (@kewpie_honey) May 2, 2022
[王位リーグ棋譜中継]
<白組>
<紅組>
豊島-伊藤匠https://t.co/rAeKSEXGmx
近藤誠-佐々木大https://t.co/05kvmCn50I
— kewpiehoney (@kewpie_honey) May 2, 2022
紅組
▲伊藤匠五段-△豊島将之九段(棋譜中継)
19時25分 投了
106手 1五玉まで、△豊島九段 の勝ち
☗1六歩☖2四玉に☗2五歩は打ち歩詰めで打てない。 ☖1五玉に伊藤が投了。終局は19時25分。消費時間は、☗伊藤3時間59分、☖豊島3時間45分。 勝った豊島は4勝1敗でプレーオフ以上が確定。敗れた伊藤は3勝2敗でリーグ陥落が決まった。 投了以下、後手玉は詰まず、先手玉は受けがない。
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▲近藤誠也七段-△佐々木大地七段(棋譜中継)
19時50分
142手 9九金まで、△佐々木大七段 の勝ち
桂取りに金を打ち込んでおく。☗6三歩成なら☖8五桂で銀との交換が約束される。この手を見て近藤が投了した。後手玉は寄らず、先手玉はじわじわと包囲網を築かれて逃げきれそうにない。終局時刻は19時50分。消費時間は☗近藤3時間59分、☖佐々木3時間52分。両者は3勝2敗となり、佐々木はリーグ残留を決め、近藤はリーグ陥落となった。紅組優勝は☗伊藤匠五段-☖豊島九段戦の勝者となる。
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▲西尾明七段-△黒沢怜生六段(棋譜中継)
19時59分
150手 9五桂まで、△黒沢六段 の勝ち
ここで西尾が投了した。終局時刻は19時59分。消費時間は☗西尾3時間59分、☖黒沢3時間57分(持ち時間各4時間)。勝った黒沢は2勝3敗、敗れた西尾は0勝5敗で全日程を終えた。 投了以下、☗9五同歩☖7八銀に(1)☗9七玉は☖9六銀☗同玉☖9五歩☗9七玉☖9六歩☗9八玉☖9七歩成まで詰み。(2)☗9八玉は☖8七銀打☗9七玉☖8八銀引不成まで詰み。
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白組
▲澤田真吾七段-△羽生善治九段(棋譜中継)
18時5分 終局
58手 3七馬まで、△羽生九段 の勝ち
この手は☗6一角成☖同玉☗7二と☖5二玉☗6二と☖同玉☗5四桂☖同歩☗5三銀☖同玉に☗4五桂を消した攻防手。 この局面で澤田は13分使い、投了を告げた。終局時刻は18時5分。消費時間は、☗澤田3時間18分、☖羽生3時間31分。 勝った羽生は3勝2敗でリーグ残留を確定させた。敗れた澤田も同星だが、直接対決の結果により陥落が決まった。 投了以下、後手に角を渡すと☖8七角から先手玉に詰み筋が生じるため、(1)☗6一角成と踏み込めない状況だった。(2)☗7二とは☖8七銀で受けなし。(3)☗7八玉の早逃げも☖8二馬で後手盤石の態勢となる。
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▲糸谷哲郎八段-△池永天志五段(棋譜中継)
17時48分
100手 8七香まで、△池永五段 の勝ち
☖8七香の局面で糸谷が投了を告げた。 先手玉は☖8八角以下の詰めろで、☗7九金と受けても☖7八歩で一手一手である。 終局時刻は17時48分。消費時間は☗糸谷2時間58分、☖池永3時間26分。 勝った池永は4勝1敗でプレーオフ以上が確定し、白組優勝の行方は東京の☗澤田-☖羽生戦の結果次第。一方、敗れた糸谷は2勝3敗でリーグ陥落となった。
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▲久保利明九段-△千葉幸生七段(棋譜中継)
19時48分
133手 5三同香まで、▲久保九段 の勝ち
時間を残す久保だが、1分で☗5三同香成と取った。王手を掛けなかったところを見ると、自玉に寄りなしと見たようだ。 この局面で千葉の投了となった。以下☖3四馬☗同玉に☖3五金と打つくらいだが、☗4四玉で先手玉に詰みはない。一方、後手玉は☗5二銀までの詰めろで、受けもない。 終局時刻は19時48分、消費時間は☗久保3時間47分、☖千葉3時間59分。勝った久保は2勝3敗、敗れた千葉は1勝4敗で挑戦者決定リーグを終えた。
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プレーオフはならず。
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