藤井聡太竜王の連勝・勝率は共に2位
2022/04/01 18:35
将棋の年度表彰にあたる、第49回将棋大賞の各賞が発表され、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)が、2年連続2度目となる最優秀棋士賞に選ばれた。藤井竜王は、出場した5つのタイトル戦で全てタイトルを獲得する大活躍で、棋士の序列1位にもなり、また対局数(64局)、勝利数(52)でも全棋士1位、勝率.812、19連勝(いずれも2位)など、トップ棋士との対戦が続く中でも、突出した好成績を残した。新年度に入って早々、4月からはタイトルの防衛戦がスタートするが、2021年度同様の活躍が続くか注目だ。
藤井竜王はヒューリック杯棋聖戦五番勝負(3勝0敗)、お~いお茶杯王位戦七番勝負(4勝1敗)で防衛を果たすと、叡王戦五番勝負(3勝2敗)、竜王戦七番勝負(4勝0敗)、ALSOK杯王将戦七番勝負(4勝0敗)と、3タイトルを奪取。5つのタイトル戦で、合計18勝3敗という圧倒的な力を見せつけた。内容を見ても、渡辺明名人(棋王、37)に7勝0敗、豊島将之九段(31)に11勝3敗と、超トップと言える2人に対してのもので、藤井竜王の充実ぶりが際立つ結果となっている。
2022年度は、保持する5タイトルの防衛を目指すほか、順位戦でもA級に入ることから、名人、王座、棋王と、残る3タイトル全てに挑戦の可能性がある。夢の八冠独占を果たすのか、他のライバル棋士たちが「対藤井竜王」へと燃えるのか、ファンの熱い視線が注がれるところだ。
各賞の受賞者は以下のとおり。
【最優秀棋士賞】 藤井聡太竜王 (2)
【優秀棋士賞】 渡辺明名人(8)
【敢闘賞】 菅井竜也八段 (初)
【新人賞】 伊藤匠五段(初)
【最多対局賞】 藤井聡太竜王 64対局(2)
【最多勝利賞】 藤井聡太竜王 52勝 (4)
【勝率賞】 伊藤匠五段 45勝10敗 0.818 (初)
【連勝賞】 渡辺和史五段 20連勝 (初)
【最優秀女流棋士賞】 里見香奈女流四冠 (7年連続12)
【優秀女流棋士賞】 西山朋佳女流二冠 (初)
【女流最多対局賞】 伊藤沙恵女流名人 53局 (4)
【東京将棋記者会賞】 桐山清澄九段
【升田幸三賞】千田翔太七段 (角換わり3三金型早繰り銀)
【升田幸三賞特別賞】 田中寅彦九段
【名局賞】第34期竜王戦第4局 豊島将之竜王vs藤井聡太三冠
【女流名局賞】第48期岡田美術館杯女流名人戦第2局 里見香奈女流名人VS伊藤沙恵女流三段
【名局賞特別賞】該当なし(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太竜王、文句なし2年連続2度目のMVP!「将棋大賞」最優秀棋士賞に タイトル五冠、最多対局&最多勝利と大活躍 | ニュース | ABEMA TIMES
2022/4/1 16:05
令和3年度に活躍した棋士を表彰する「第49回将棋大賞」の選考委員会が1日、東京都内で開かれ、史上最年少で5冠を達成した藤井聡太五冠(19)=棋聖・竜王・王位・叡王・王将=が2年連続、2度目の最優秀棋士賞に選ばれた。優秀棋士賞は渡辺明二冠(37)=名人・棋王=が受賞した。
藤井五冠はヒューリック杯棋聖戦で棋聖を初防衛し、王位も防衛に成功。叡王、竜王、王将と続けて奪取した。渡辺二冠は藤井五冠に王将を奪われたものの、名人2連覇、棋王10連覇を果たした。
最も優れた対局に贈られる名局賞では、藤井五冠が竜王を獲得した第34期竜王戦七番勝負第4局が選出された。
記録4部門では、藤井五冠が最多対局賞(64局)と最多勝利賞(52勝)の2冠。勝率は、藤井五冠の5年連続1位を阻止した伊藤匠五段(19)=8割1分8厘、連勝賞は20連勝(未放送棋戦含む)の渡辺和史五段(27)がそれぞれ初の1位となった。
このほか、主な受賞者は敢闘賞が菅井竜也八段(29)▽新人賞が伊藤五段▽最優秀女流棋士賞が里見香奈女流四冠(30)=女流王座・女流王位・女流王将・倉敷藤花▽優秀女流棋士賞が西山朋佳女流二冠(26)=白玲・女王▽斬新な戦法を考案した棋士らに贈られる升田幸三賞には千田翔太七段(27)が選ばれた。
選考委は棋戦主催各社の記者らで構成される。
情報源:藤井五冠、2年連続最優秀棋士賞に輝く – 産経ニュース
2022年4月1日 14:39
将棋の21年度将棋大賞記録部門が1日までに出そろい、渡辺和史五段(27)が20連勝で初の連勝賞を獲得した。
20年度から年度またぎで19連勝を記録していた藤井聡太王将(19)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=は3月末までこの部門でトップを守っていたが、未放映棋戦を含め20連勝をマークしていた渡辺の数字が1日に公開され、藤井は4年前の29連勝以来となる連勝賞を惜しくも逃した。
初の名誉に輝いた渡辺はスポニチの取材に「あまり連勝を気にしていないのがよかった。連勝の原因は、びっくりするくらい何もないです」と笑顔をみせていた。
なお藤井は勝利数(52)対局数(64)で年度最多賞を獲得した。勝率・813は伊藤匠五段(19)に次ぐ2位。
情報源:将棋の連勝賞 3月末までトップの藤井聡太王将は獲得逃す 渡辺和史五段が受賞― スポニチ Sponichi Annex 芸能
2022年4月1日(水)東京都渋谷区「東京・将棋会館」で2021年度中に活躍した棋士を表彰する将棋大賞選考委員会が開催され、第49回将棋大賞の各賞受賞者が下記のとおり決定いたしました。
第49回(2022年)
最優秀棋士賞 藤井聡太竜王(2) 優秀棋士賞 渡辺明名人(8) 敢闘賞 菅井竜也八段 新人賞 伊藤匠五段 最多対局賞 藤井聡太竜王 64対局(2) 最多勝利賞 藤井聡太竜王 52勝(4) 勝率一位賞 伊藤匠五段 45勝10敗 0.818 連勝賞 渡辺和史五段 20連勝 (2021/10/7~2022/3/18) 最優秀女流棋士賞 里見香奈女流四冠 (7年連続12回目) 優秀女流棋士賞 西山朋佳女流二冠 女流最多対局賞 伊藤沙恵女流名人 53局(4) 東京将棋記者会賞 桐山清澄九段 升田幸三賞 千田翔太七段(角換わり3三金型早繰り銀) 升田幸三賞(特別賞) 田中寅彦九段 名局賞 第34期竜王戦第4局 豊島将之竜王VS藤井聡太三冠 女流名局賞 第48期岡田美術館杯女流名人戦第2局 里見香奈女流名人VS伊藤沙恵女流三段 名局賞 特別賞 該当なし ※第45回(2017年度)より【女流棋士賞】は【優秀女流棋士】に名称を変更しております
また、第46回(2018年度)より【女流名局賞】が新設されました
情報源:第49回将棋大賞受賞者のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟
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— kewpiehoney (@kewpie_honey) April 1, 2022
藤井五冠、2年連続最優秀棋士賞に輝く https://t.co/ZMxpEer8cR
史上最年少で5冠を達成した藤井聡太五冠(19)=棋聖・竜王・王位・叡王・王将=が2年連続、2度目の最優秀棋士賞に選ばれた。優秀棋士賞は渡辺明二冠(37)=名人・棋王=が受賞した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 1, 2022
2021年度の将棋大賞選考会が行われ、藤井聡太竜王が最優秀棋士賞に選ばれました。満場一致でした。
最年少で五冠達成と、タイトルを増やした活躍、渡辺明名人と豊島将之九段をタイトル戦でストレートで下したインパクト、トップ棋士ばかりを相手に勝率8割超えなど、圧倒的な成績が評価されました。 pic.twitter.com/OTTl3sNulV
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) April 1, 2022
藤井聡太竜王が2年連続で最優秀棋士となった将棋大賞。優秀棋士賞は棋王10連覇を達成した渡辺明名人、敢闘賞は早指し棋戦を2つ制した菅井竜也八段。新人賞は8割超えで勝率1位となった伊藤匠五段に。
最優秀女流棋士賞は、満場一致で里見香奈女流四冠でした。優秀女流棋士賞は西山朋佳女流二冠です。 pic.twitter.com/3iux6SMqPT
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) April 1, 2022
村)他の受賞者です。
・升田幸三賞 千田翔太七段(△3三金型早繰り銀)
・升田幸三賞特別賞 田中寅彦九段(居飛車穴熊や飛車先不突き矢倉などの序盤戦術)
・名局賞 竜王戦第4局(豊島将之竜王―藤井聡太三冠)
・女流名局賞 女流名人戦第2局(里見香奈女流名人―伊藤沙恵女流三段)— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) April 1, 2022
村)渡辺和史五段の連勝記録は、非公開の対局結果を含んでいます。2020年度から今年度まで続いていた藤井聡太竜王の19連勝は2位でした。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) April 1, 2022
(つづき)
升田幸三賞=千田翔太七段(角換わり3三金型早繰り銀)
升田幸三賞特別賞=田中寅彦九段
東京記者会賞=桐山清澄九段
最優秀女流棋士賞=里見香奈女流王座
優秀女流棋士賞=西山朋佳白玲
女流最多対局賞=伊藤沙恵女流名人(53局)
女流名局賞=女流名人戦第2局(里見女流名人-伊藤女流三段戦)— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) April 1, 2022
藤井聡太王将、2年連続で最優秀棋士賞に 史上最年少で5冠達成 https://t.co/dsD8GklEyF
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) April 1, 2022
藤井聡太王将 2年連続の最優秀棋士賞― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/INzIrbavyl
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) April 1, 2022
第49回将棋大賞の選考会が開かれ、最優秀棋士賞には2年連続で藤井聡太五冠が選ばれました。
10代での五冠獲得ということで、文句なしの選出でした。
優秀棋士賞は二冠を堅持した渡辺明名人、敢闘賞は銀河戦と朝日杯で優勝した菅井竜也八段に決まりました。
新人賞は活躍著しい伊藤匠五段です。— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) April 1, 2022
藤井五冠、2年連続最優秀棋士 - 将棋の対局数と勝利数1位https://t.co/uQ8NvO6Nij
— 共同通信公式 (@kyodo_official) April 1, 2022
20連勝の渡辺和史五段 初の連勝賞獲得 勝因は「びっくりするくらい何もないです」― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/zZhzlYPJGx
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) April 1, 2022
本日発表があった通り2021年度の連勝賞を獲得することができました。
応援して下さった皆様ありがとうございました。今日から新年度。また一局一局全力を尽くして頑張りたいと思います。
— 渡辺 和史 (@beaverwatakazu5) April 1, 2022
将棋大賞名局賞が竜王戦第4局であることがうれしい。
豊島先生の99分の長考が生み出した二人だけの時間。
「もう少し対局を続けたかった」(豊島先生)
「将棋のことをもう少し考えていたい」(藤井先生)思い出しただけで胸が熱くなります。
(島田)— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) April 1, 2022
新年度初日。23年目のシーズンが始まりました。
優秀棋士賞はもう8回目、最優秀は2回しか取っていません。時代を築けていない、自分の棋士人生を象徴する数字です。
同じ中学生棋士でもスーパー中学生棋士サンドイッチ🥪に挟まれてるんですよ🤣
まさに具だ🥒🍅🥚— 渡辺 明 (@watanabe_1984) April 1, 2022
ほぉ・・・
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