へぇ・・・
2022/02/14 05:00
あのスター棋士を、どう描く? 12日に将棋の王将位を奪取した藤井聡太五冠(19)の人気で、将棋ファンの裾野が広がっている。SNSでは棋士をイラストに描いて応援するファンも増え、「描(か)く将」と呼ばれている。「描く将」が集まる同人誌にも参加しているファンの一人が、藤井五冠を描いた作品を本紙に紹介しながら、その魅力と成長ぶりを語った。
藤井五冠の活躍で、さまざまな形で将棋を楽しむ新しいファンが出現している。実際に指さなくてもネット中継などで対局を観て楽しむのは「観る将」。好きな棋士を絵に描いて応援するのは、「描く将」だ。
40代女性のりんださん(ツイッター名)。藤井五冠ファン歴4年の「描く将」だ。愛知県出身の藤井五冠と同じ東海地方に住み同学年の娘がいることから親しみを感じ、2年前から絵を描いてSNSにアップしている。
「対局中の表情、張り詰めた空気がかっこよくて描きたくなった。チャームポイントはたれ目、ボリュームのある髪」
美術系大学出身で絵は趣味で描いている。将棋自体は「向いていない」と、ほとんど指さない。
「記事を読んで知ったエピソード、タイトル戦で食べたおやつなどの話題から想像を膨らませて描くことも多い」。〝推し棋士〟の一挙手一投足を逃さないのも「描く将」の特徴だ。昨年の棋聖戦第1局で、19歳棋士は対局室から海の潮位を見ていたと明かした。りんださんは、このエピソードも作品に生かした。
「謙虚な人柄が魅力」。りんださんがこう語る〝推し棋士〟は、12日に史上最年少5冠の偉業を成し遂げたばかり。「絵を描いていても少年から青年に成長され、タイトルホルダーのたたずまいを感じる。これからも瞬間的な魅力をとらえて描いていきたい」と話す。
2017年から有志がイラストなどを投稿する将棋同人誌「カクナリ!」が不定期発行されている。編集長の40代男性会社員で「描く将」の本田かるこえさん(ツイッター名)は「絵がうまい、へたは関係ない。将棋が好きなら誰でも『描く将』として楽しんでもらえる」と話している。(小山理絵)
▼渡辺明二冠(37)=名人・棋王=のファン歴10年で将棋も指す30代女性の「描く将」、さぶさん(ツイッター名)は、「カクナリ!」の創刊から表紙を担当。名人をキャラクター風に描いて楽しんでおり、チャームポイントは「笑顔」という。王将位は失冠したが、「棋王戦や名人戦があるので頑張ってほしい」とエールを送った。
「カクナリ!」は売り上げの一部を東日本大震災で被災したNPO法人で布製の将棋盤を作る「南三陸ミシン工房」(宮城)に寄付している。
情報源: 藤井聡太五冠の魅力、イラストで描くファン「描く将」/将棋(1/3ページ) – サンスポ
おはようございます☀️
サンケイスポーツの方に描く将を取り上げた記事を掲載して頂きました!その中の1人として私も取材を受けました。恥ずかしいですが、暖かい目で読んで頂けたら幸いです(´⊙౪⊙)۶ https://t.co/hIxbNJuUa2— りんだ (@RindaShogi) February 14, 2022
『カクナリ!5』は11月30日までこちらの通販で買えます!どうぞよろしく( ´ ▽ ` )/
さぶ注文も承っておりますので、欲しいわ〜という方はリプかDMやLINEくださいませ!https://t.co/xECwccHfl8 pic.twitter.com/yyz4tSoyjm
— さぶ (@kaitoumio) November 27, 2019
ほぇっ!? pic.twitter.com/bYFYhe5reu
— かるこえ (@karukoe) February 13, 2022
ほぉ・・・
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