ひふみん
2022年2月12日21時6分
<ひふみんアイ>
天才にライバルはいるのか? 将棋の藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖=19)が渡辺明王将(名人・棋王=37)に挑戦する、第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第4局(主催 毎日新聞社・スポーツニッポン新聞社・日本将棋連盟)は11、12日、東京都立川市で行われ、後手の藤井が開幕4連勝で王将を初奪取し、史上最年少5冠になった。レジェンド・羽生善治九段(51)ら「羽生時代」とは環境が異なり、「藤井時代」は人工知能(AI)の将棋ソフトでの研究が全盛時代を迎えている。また、「ひふみん」こと加藤一二三・九段(82)が今局を解説した。
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藤井5冠が、渡辺さんよりも1手早く駒を活用する指し回しで完勝しました。王将奪取局で目立ったのは、駒組みのうまさです。50手目後手3四銀から先手3五歩に後手4三銀の組み替えは誰にもまねができません。非凡です。この銀、後で後手4四銀(76手目)と出て、次の後手4三金左と寄せ木細工のような組み手で、渡辺さんが先制攻撃とばかりに2筋に作った「と金」を空振りさせています。
さらに後手5一玉(88手目)は「玉の早逃げ八手の得」の格言通り。冷静に自陣を詰まないようにしてから、寄せ切りました。その後の後手8五金(100手目)で分かりやすくしました。これが「俗手の妙手」で、勝利と最年少5冠を確定させたと言えましょう。
日刊スポーツの記者は、1993年(平5)の羽生5冠誕生時、将棋の観戦記も書いていた脚本家の石堂淑朗さんを取材して、「タイトルをいくつ取っても、名人になれなければ意味がない」と言われたそうです。
そのとおりだと思います。確かに将棋界最高額の賞金4400万円を誇る竜王は、「実」の部分として大きいかもしれません。ただ、棋士たる者、誰しも伝統と格式のある名人を目指すためにこの道を選んだはずです。
藤井5冠は、順位戦で現在B級1組。名人戦挑戦権を争う1クラス上のA級昇級まであと1勝です。ぜひA級に上がって、名人を目指してほしい。もはや、名人獲得は視野に入ってきたと思います。
情報源:【ひふみんアイ】藤井竜王の最年少5冠確定させた「俗手の妙手」もはや名人獲得も視野 – 社会 : 日刊スポーツ
2022年2月12日 19:08
かつて「天才棋士」と言われた“ひふみん”こと加藤一二三・九段(82)が12日、自身のツイッターを更新。第71期ALSOK杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社ほか主催)第4局を制し、シリーズ4連勝で最年少王将&5冠となった藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖の4冠)を称えた。
加藤九段は「藤井聡太さん 史上初10代五冠の前人未到の偉業達成 おめでとう御座います 最大の賛辞を送ります」と祝福。「謙虚な御人柄で、ひたむきに将棋盤に向き合い、たゆまぬ努力を重ねられた先の栄誉と感動しております」とつづった。
さらに「今後も新しい景色を目指すと共に、心躍る芸術的な将棋でいつまでも我々を魅了してください」と結んで、今後の活躍も期待した。
情報源:ひふみん 史上最年少5冠の藤井竜王を祝福「心躍る芸術的な将棋でいつまでも我々を魅了してください」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
将棋の「ひふみん」こと、加藤一二三・九段(82)が12日、自身のツイッターを更新。この日行われた第71期王将戦でタイトルを奪取、史上最年少の19歳6カ月で5冠となった藤井聡太竜王の快挙を祝福した。
「藤井聡太さん 史上初10代五冠の 前人未到の偉業達成 おめでとう御座います 最大の賛辞を送ります」と祝福した。続けて、藤井竜王の努力を称賛。「謙虚な御人柄で、ひたむきに将棋盤に向き合い、たゆまぬ努力を重ねられた先の栄誉と感動しております」と褒めた。
さらにこの先のことにも触れて「今後も新しい景色を目指すと共に、心躍る芸術的な将棋でいつまでも我々を魅了してください」と将来の活躍にも大きな期待を寄せていた。加藤九段は名人戦の挑戦者を決めるリーグ戦のA級順位戦に、18歳3カ月で昇級した最年少記録を持っている。
情報源:ひふみん 藤井聡太五冠を祝福「史上初10代五冠の前人未到の偉業達成 最大の賛辞を」「心躍る芸術的な将棋いつまでも」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
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— 日刊スポーツ (@nikkansports) February 12, 2022
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— 加藤一二三【2024年棋士デビュー70周年 皆様への感謝を込めて】 (@hifumikato) February 12, 2022
藤井聡太五冠の昇竜が如き大活躍はじめ、羽生善治九段、渡辺明二冠、永瀬拓矢王座、豊島将之九段を筆頭に、才気と個性溢れる現役・引退・女流全棋士の活躍と、将棋界に携わる皆様の地道な普及活動の総力により、更には先人の偉人達の足跡もあり、令和将棋界の隆盛が存在する事を忘れたくないとおもう。
— 加藤一二三【2024年棋士デビュー70周年 皆様への感謝を込めて】 (@hifumikato) February 12, 2022
真に伝えたい事柄は想いが溢れるが故に140文字に収めるのは至難の業だ。何かの御縁で御目通しくださった皆様の心に僅かでも届くよう、漢字と平仮名の比率を考慮し誰かを傷つける内容でないか思慮を重ねる。推敲の果てTwitterの広い宇宙に放たれた言葉を通して皆様と出逢える今この瞬間こそ至福である。
— 加藤一二三【2024年棋士デビュー70周年 皆様への感謝を込めて】 (@hifumikato) February 12, 2022
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▲渡辺明王将-△藤井聡太竜王(毎日棋譜中継・スポニチ棋譜速報・棋譜DB)
18時23分 終局
114手まで、△藤井聡竜王 の勝ち
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五冠おめでとうございます。
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