凄八
2022/01/24 07:30
本局の明暗を分けたのは両者の長考合戦だ。1日目午後、角で踏み込まれた藤井四冠は大長考の末、敵陣に歩を放つカウンター攻撃を選んだ。
渡辺王将はこの歩に対してガードするか、攻めを優先するか、2択を迫られたが守りを選択。結果的に緩手となり、以降は防戦一方。2日目はノーチャンスだった。
なぜ渡辺王将は攻めの手を選べなかったのか。古代中国の天才軍師、諸葛孔明が寡兵で城を守る際にわざと城門を開けた「空城の計」ではないが、「相手は必ず自分の攻めを想定している」と混乱させられたのだろう。藤井四冠の2時間半の大長考がさらに重圧をかけた。
歩1枚で戦況を変えた藤井四冠は、2日目午後に消費した時間はわずか22分。相手に長考させる時間も利用し読みを深めた。次局は主導権を握りやすい先手番。シリーズは早くも山場を迎えた。(談)
情報源:【飯島栄治八段解説】歩1枚で戦況変えた藤井四冠/将棋 – サンスポ
【飯島栄治八段解説】歩1枚で戦況変えた藤井四冠/将棋 – サンスポ https://t.co/8bFwZKaBjC @SANSPOCOMより
— kewpiehoney (@kewpie_honey) January 23, 2022
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七番勝負の日程
▲渡辺明王将-△藤井聡太竜王(毎日棋譜中継・スポニチ棋譜速報)
16時15分 終局
98手 まで、△藤井聡竜王 の勝ち
△2六角の局面で渡辺が投了を告げた。 以下▲2七玉△3七金▲1八玉△1七角成▲同玉△3九角▲1八玉△2八角成までの詰み。 終局時刻は16時15分。消費時間は▲渡辺6時間55分、△藤井6時間41分。 この結果、七番勝負は藤井竜王の2連勝。第3局は1月29、30日(土、日)に栃木県大田原市「ホテル花月」で行われる。
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