57手「5六銀」まで、△藤井聡竜王 が58手目を封じる
封じ手の様子
2022/01/22 18:29
将棋のALSOK杯王将戦の七番勝負第2局が1月22日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が58手目を封じ手とし1日目を終了した。翌23日の午前9時ごろに開封され、渡辺明王将(名人、棋王、37)の手番で対局が再開する。形勢は藤井竜王が優勢と見られ、残り持ち時間では逆に渡辺王将が1時間以上リード。4連覇を目指す渡辺王将が踏ん張るか、第1局に勝利した藤井竜王が畳み掛けて連勝するか。
終盤、大熱戦となった第1局を藤井竜王が制して迎えた第2局。戦型は角換わりが選ばれ、お互い居玉のままで早繰り銀を用いる序盤となった。先後同型の駒組みが進み、駒がぶつかった後も早いペースの指し手が続き、両者の研究範囲内であることを感じさせたが、渡辺王将は49手目に1時間の昼食休憩を合わせて128分の大長考。すると藤井竜王も52手目に148分という、さらなる大長考を入れた。戦いは既に激しい中盤戦で、藤井竜王が優勢。2日目は午前中から勝敗の大きな分かれ目が訪れそうだ。
持ち時間は各8時間の2日制で、先手は渡辺王将。
【封じ手時の残り持ち時間】
渡辺明王将 4時間42分(消費3時間18分) 藤井聡太竜王 3時間34分(消費4時間26分)
(写真提供:日本将棋連盟)
情報源:藤井聡太竜王、最年少五冠へ連勝か 渡辺明王将、4連覇に巻き返しか“頂上決戦”注目の第2局開始/将棋・王将戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
2022年1月22日 18:45
渡辺明王将(37=名人、棋王の3冠)に藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖の4冠)が挑戦する第71期ALSOK杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社ほか主催)第2局が行われている22日18時22分、後手の藤井竜王が58手目を封じて1日目が終了した。
互いに早繰り銀を選び、序盤は早いペースで進行したが、竜王が52手目△8八歩に2時間28分を投入。昨年8月の王位戦第5局(対豊島将之九段戦)での2時間1分の考慮時間を上回る最長時間をこの一手に費やした。
さらに、激しい中盤戦での指し掛けとあり定刻の18時を超えて40分を消費。22分後に封じる意志を示し、立会人の谷川浩司九段に封じ手を託した。
消費時間は先手の渡辺王将が3時間18分、後手の藤井竜王が4時間26分。持ち時間は各8時間。対局はあす23日、午前9時に再開される。
情報源:後手の藤井竜王が58手目を封じて1日目終了 第71期王将戦第2局― スポニチ Sponichi Annex 芸能
2022年1月22日 18時41分
藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖=が渡辺明王将(37)=名人・棋王=に挑戦する「第71期王将戦」七番勝負第2局は22日、大阪府高槻市で始まった。定刻の午後6時に指し掛けとなると、後手番の藤井がさらに22分考えて58手目を封じた。2日目は23日午前9時に再開し、勝敗は夜までに決着する見通し。
将棋界初の「4冠VS3冠」シリーズは、第1局の歴史的激闘で幕を開けた。後手番でいったん優位に立ちながら、ブレークのチャンスを逸した渡辺には痛い黒星となったが、ここは先手番。きっちりキープしてタイに戻したい。一方、藤井はここで連勝すると、シリーズの流れを一気に持っていく可能性がある。両者の対戦成績は、ここまで藤井が9勝2敗と圧倒している。
盤上は渡辺の誘導で角換わりに進むと、午前中から虚々実々の応酬が展開された。「本局へ向けてある程度準備はやってきた」と前日に語っていた藤井が、渡辺の動きを誘って用意の返し技を放つと、互いの読みが真っ向から激突した。
藤井の本局に懸ける気合は、午後に記録されたプロ入り後最長となる148分の大長考にも表れていた。藤井の攻めに渡辺がどう対処するかという構図となるなか、勝負は佳境を迎えた。持ち時間は各8時間で、1日目の消費時間は渡辺3時間18分、藤井4時間26分。
情報源:藤井聡太竜王プロ入り後最長148分の大長考 定刻午後6時指し掛けからさらに22分考えて58手目封じる【王将戦第2局】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
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🔥第71期 ALSOK杯 #王将戦 七番勝負🔥#渡辺王将 vs #藤井竜王
\\第2局1日目は藤井竜王の封じ手で終了しました
◆1/23 第2局2日目配信スケジュール◆
8:40 配信開始
8:45 解説開始
9:00 対局再開
12:30 昼食休憩
13:30 対局再開第2局2日目の配信はこちら🔻https://t.co/IxCiPCBHKp pic.twitter.com/YKAubkmLrd
— 【公式】囲碁将棋プラス【将棋】 (@igoshogiplus_s) January 22, 2022
渡辺明王将に藤井聡太竜王が挑戦する第71期ALSOK杯王将戦七番勝負の第2局は22日、大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で始まり、午後6時22分、藤井竜王が58手目を封じて1日目を終えました。渡辺王将の5六銀に対し、藤井竜王は40分を費やして封じました。2日目は23日午前9時に再開します。 pic.twitter.com/mP6NjGf89t
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 22, 2022
後手の藤井竜王が58手目を封じて1日目終了 第71期王将戦第2局― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/sAaKao773A
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) January 22, 2022
第71期 #王将戦 第2局では #折田翔吾 四段が記録係を務めています。実は第59期第4局(2010年2月、松江市)でも記録係を担当。このときの立会人は井上八段、副立会は安用寺六段、大盤解説会には里見香奈女流2冠も参加してくださいました。感想戦(4枚目)には菅井三段のお姿も…(段位はすべて当時) pic.twitter.com/cLbVdquvdE
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) January 22, 2022
村)大阪府高槻市で指されている王将戦第2局は、藤井聡太竜王が58手目を封じて、1日目が終わりました。藤井竜王は52手目に、自身の公式戦で最長となる2時間28分の大長考。渡辺明王将はどんな心境だったでしょうか。既に勝負どころを迎えているようです(写真は日本将棋連盟提供) pic.twitter.com/H2CQCwTo6P
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 22, 2022
藤井聡太竜王プロ入り後最長148分の大長考 定刻午後6時指し掛けからさらに22分考えて58手目封じる【王将戦第2局】:中日スポーツ・東京中日スポーツ https://t.co/ySk9rPEHtf
— kewpiehoney (@kewpie_honey) January 22, 2022
王将戦七番勝負第2局は、後手の藤井聡太四冠が手を封じました。
明日午前9時から対局再開です。
写真は日本将棋連盟提供。 pic.twitter.com/oQAfp9OBdG
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) January 22, 2022
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▲渡辺明王将-△藤井聡太竜王(毎日棋譜中継・スポニチ棋譜速報)
57手「5六銀」まで、△藤井聡竜王 が58手目を封じる
17時42分、渡辺の手は止まらない。力強く銀を繰り出し、後手の馬を捕まえた。 △3五銀に▲同銀と▲4七銀、どちらを選ぶか。 控室では、谷川九段がゆっくりと歩き始め、対局室に向かった。 手番の藤井はまだ前傾姿勢のまま。もしかしたら、18時以降もしばらく考えるかもしれない。 定刻の18時を過ぎ、立会席の谷川九段から「藤井竜王は次の一手を封じてください」と告げられた。渡辺は体を起こして腕組み。そして天井に視線を飛ばす。 外はすでに日が落ち、真っ暗になっている。 考慮が30分を超えた。藤井が次の一手を封じる意思を示さなければ、このまま消費時間として計測される。 18時22分、藤井が「封じます」と発し、用具一式を受け取った。 封じ手の考慮は40分。よって1日目の消費時間は▲渡辺3時間18分、△藤井4時間26分。 18時27分、封じ手の記入を終えた藤井が戻った。封筒を受け取った渡辺が赤いペンで署名。その後、改めて藤井の手から谷川九段に預けられた。 封じ手は明日の9時に開封される。
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水匠5では、やや後手よし。
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