第15回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント
豊島将之九段-菅井竜也八段
豊島九段の振り歩先、歩が3枚で豊島九段の先手
初手は、▲豊島九段 2六歩、△菅井八段 3四歩
現地大盤解説
解説者:行方尚史九段、杉本昌隆八段
聞き手:竹部さゆり女流四段、安食総子女流初段
振り駒
豊島九段の振り歩先、歩が3枚で豊島九段の先手
振り駒も予定より15分遅れで行われました。豊島将之九段の先手です。 https://t.co/70GYBei4p6 pic.twitter.com/WzraAiYwSx
— 高津祐典 (@yusuketakatsu) January 15, 2022
耕)午後の2回戦、豊島将之九段-菅井竜也八段戦の振り駒が行われ、歩が3枚出て豊島九段の先手となりました。 pic.twitter.com/psqscJfHE8
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 15, 2022
2022/01/15 16:46
将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメントの2回戦が1月15日に行われ、菅井竜也八段(29)が豊島将之九段(31)に84手で勝利、ベスト4進出を果たした。
1回戦では渡辺明名人(棋王、王将、37)に逆転勝利を収めた菅井八段は、続けて行われた2回戦でタイトル6期の実績を誇る豊島九段と対戦。後手番から向かい飛車を採用すると、中盤からポイントを稼ぎ、穴熊に囲った豊島玉の攻略に成功。自玉もしっかりと囲った美濃囲いが耐久力に優れ、終始リードを保ったまま快勝を収めた。
菅井八段はタイトル経験もあるが、昨期は早指しの銀河戦で初優勝。プロでは少数派の振り飛車党ながら、堂々たるベスト4進出で、初優勝に向けて前進した。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:「岡山の竜」の振り飛車炸裂 菅井竜也八段、渡辺明名人に続き豊島将之九段も撃破 ベスト4進出/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMES
2022年1月15日 16時23分
第15回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦2回戦が15日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で指され、菅井竜也八段(29)が84手で豊島将之九段(31)に勝った。菅井八段は9年ぶり3回目の4強入りを決めた。
対局は新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた中、公開で行われた。
午前の1回戦で菅井八段は渡辺明名人(37)=棋王・王将と合わせ三冠=、豊島九段は梶浦宏孝七段(26)に勝った。本局は後手番の菅井八段が向かい飛車を採用し、豊島九段が居飛車穴熊で対抗。中盤でペースをつかんだ菅井八段が豊島九段の陣形の弱点をついてリードを拡大し、持ち時間40分のうち9分を残して快勝した。菅井八段は「難しい将棋だった。公開対局はいつも以上に気持ちが高ぶる。(準決勝以降は)一局でも多く指したい」と話した。
朝日杯は持ち時間が各40分で、使い切ると1手1分未満で指す早指し戦。本戦は予選を勝ち抜いた8人とシードの8人の計16人がトーナメントで争う。準決勝と決勝は2月23日に東京都千代田区で指される。菅井八段は第6回で準優勝の経験がある。
16日には、4度目の優勝を狙う藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖と合わせ四冠=が船江恒平六段(34)と、永瀬拓矢王座(29)が阿久津主税八段(39)と名古屋国際会議場で対戦する。(村瀬信也)
情報源:菅井竜也八段が4強入り 渡辺明名人、豊島将之九段破る 朝日杯将棋:朝日新聞デジタル
2022年1月15日 17時24分
名古屋市の名古屋国際会議場で15日午後に指された第15回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦2回戦(準々決勝)の豊島将之九段(31)―菅井竜也八段(29)戦は、84手で菅井八段が勝利。今回の朝日杯で4強一番乗りを決めた。
日本将棋連盟関西本部(大阪市)所属のA級棋士同士の顔合わせ。過去の対戦成績は、豊島九段7勝、菅井八段9勝。2018年には第59期王位戦七番勝負でフルセットの激闘を繰り広げ、菅井八段が保持していた王位のタイトルを、豊島九段が奪取した。
本局は、後手番の菅井八段が8手目△9四歩~10手目△9五歩と9筋の位を取り、向かい飛車に振った。豊島九段は居飛車穴熊に組んだが、一瞬の隙を狙って、菅井八段が襲いかかった。
図1は、豊島九段が39手目▲9九玉と、いわば「穴熊に潜った」局面。
終局後、豊島九段は「▲9九玉と引いたのが危なかったかもしれません」。
菅井八段は、まず1筋で動いた。図1から△1五歩▲同歩△同香▲同香△同角▲4八銀と進行したが、次の△3五歩が「見た目以上に厳しかった」と解説の杉本昌隆八段(53)。感想戦では本譜の▲4八銀に代えて、▲4七金と手厚く受ける案など、この辺りの変化が集中的に検討された。逆に言えば、本譜は、この後の菅井八段の指し回しがあまりにも見事だった。
菅井八段は、角を4二に引き、今度は9筋を攻めた。
図2は、菅井八段が64手目△9六歩と指した局面。
「△9六歩と取り込めて、手応えを感じた」と菅井八段。「粘りが利かない形になりました」と豊島九段。
午後3時31分、菅井八段が84手目△7七角(図3)と指した局面で豊島九段が投了。検討陣によると「菅井八段の快勝」という評判だったが、菅井八段が終局後、厳しい表情で「すごい難しい将棋でした」と何度も繰り返していたのが印象的だった。
大盤解説会場での感想戦の後、両対局者はファンの前で、あいさつ。4強入りを決めた菅井八段は「今日は本当に自分らしく力を発揮できたと思います。次の対局も一生懸命頑張りたいと思います」。
豊島九段は「最後までご観戦くださって、ありがとうございました。2局目は途中から一方的な展開になってしまい、もうちょっと良い将棋を指したかったりもするんですが、次の対局で頑張りたい」と話した。(佐藤圭司)
情報源:4強入りの菅井竜也八段、快勝にも「難しい将棋だった」 朝日杯将棋:朝日新聞デジタル
第15回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメントで、渡辺明名人VS菅井竜也八段と豊島将之九段VS梶浦宏孝七段の対局が1月15日(土)に名古屋国際会議場で行われ、菅井八段と豊島九段がそれぞれ勝ちました。
情報源:菅井八段が勝ち進む 朝日杯将棋オープン戦 本戦トーナメント|棋戦トピックス|日本将棋連盟
本戦トーナメント
「岡山の竜」の振り飛車炸裂 菅井竜也八段、渡辺明名人に続き豊島将之九段も撃破 ベスト4進出/将棋・朝日杯 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/wqcQ5dkWoj
— kewpiehoney (@kewpie_honey) January 15, 2022
村)得意の振り飛車で勢いのある指し手が冴えました。9年ぶりの準決勝進出です。
菅井竜也八段が4強入り 渡辺明名人、豊島将之九段破る 朝日杯将棋:朝日新聞デジタル https://t.co/I9U9KZ9hAB— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 15, 2022
村)振り飛車職人らしいさばきと端攻めが見られました。とどめの一手も痛烈でした。
4強入りの菅井竜也八段、快勝にも「難しい将棋だった」 朝日杯将棋:朝日新聞デジタル https://t.co/WtJqpM92ey— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 15, 2022
#菅井竜也 八段が勝ち進む
【第15回 #朝日杯将棋オープン戦 本戦トーナメント】
渡辺名人VS菅井八段と豊島九段VS梶浦七段の対局が行われ、菅井八段と豊島九段がそれぞれ勝ちました。
同日、勝者同士の対局が行われ、菅井八段が豊島九段を破り、準決勝に勝ち進みました。https://t.co/YfM1e3Sp6Q
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) January 15, 2022
インタビュー
▲豊島将之九段-△菅井竜也八段(棋譜中継)
豊島九段の振り歩先、歩が3枚で豊島九段の先手
初手は、▲豊島九段 2六歩、△菅井八段 3四歩
15時31分 終局
84手 7七角まで、△菅井八段 の勝ち
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- 朝日杯将棋オープン戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 朝日杯将棋オープン中継サイト
- 第15回 朝日杯将棋オープン戦 名古屋対局|朝日新聞デジタル
- 第15回朝日杯将棋オープン戦中継|本戦トーナメント:朝日新聞デジタル
14時からもう1局。
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