22時4分 終局
93手 8五角成まで、▲斉藤慎八段 の勝ち
2022/01/07 22:14
将棋の順位戦A級7回戦が1月7日に行われ、斎藤慎太郎八段(28)が羽生善治九段(51)に93手で勝利、今期無傷の7連勝を飾り、2期連続での名人挑戦に大きく前進した。2番手につける糸谷哲郎八段(33)が12日に対局、ここで敗れると斎藤八段の挑戦が決まる。また敗れた羽生九段は2勝5敗となり、29期連続となっているA級以上の維持が、かなり厳しくなった。
昨期のA級初挑戦でも8勝1敗と好成績を収め名人挑戦を果たした斎藤八段だったが、今期もその勢いが止まらない。先手番から相掛かりの一局になると、序盤・中盤・終盤と少しずつポイントを稼ぐと、6時間の持ち時間を効率的に使い、隙なくリードを拡大する盤石の指し回し。対戦相手の対策をこれまで以上に入念に進め、序盤から有利に進めようとする作戦が奏功し、名人挑戦に大きく前進する1勝を手にした。
一方の羽生九段は、A級陥落の大ピンチだ。残り2局を勝っても4勝5敗のため今期の負け越しが決定。また前期の成績をもとにした順位も10人中8位と低いため、勝敗数で並んだ場合は“頭ハネ”で降級となるケースも考えられる。名人9期を含み、実に29期も続けてA級以上を保ってきたレジェンド棋士だが、棋士の大きなステータスとなっている「A級棋士」という座から離れることになるのか。挑戦権争い以上にリーグ終盤の焦点になりそうだ。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:斎藤慎太郎八段が7連勝 2期連続の名人挑戦にあと1つ 羽生善治九段はA級から陥落危機/将棋・順位戦A級 | ニュース | ABEMA TIMES
2022年1月8日 11時30分
第80期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の7回戦、斎藤慎太郎八段―羽生善治九段戦が7日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、斎藤八段が93手で勝った。斎藤八段は7勝0敗と星を伸ばし、名人への挑戦権獲得に大きく近づいた。羽生九段は2勝5敗となり、連続29期守っているA級の座からの陥落の危機に立たされた。
後手の羽生九段が前例の少ない力勝負に持ち込んだが、斎藤八段が冷静に対応して優勢を確立。午後10時4分、斎藤八段が指した▲8五角成(終了図)を見て羽生九段が投了した。
後手は駒を損している上に、先手の玉に迫る手がない。局面はまだ中盤だが、羽生九段は勝ち目がないと判断した。
観戦記解説の横山泰明(ひろあき)七段は「羽生九段がそんなに悪い手を指したわけではない。ミスなく指した斎藤八段の快勝だった」と話した。
対局後、羽生九段は自身の指し手を悔やんだ。最後は「構想が……」とつぶやき、感想戦は20分ほどで終了した。
その後、インタビューに応じた斎藤八段は「考えたことがある将棋だった。(自分が後手番の時に)気になる対策をやってみた。▲9五歩(67手目)と突いて駒得になるので、分があるかなと思った」と振り返り、「7勝0敗は出来過ぎ」と話した。
単独2番手の糸谷哲郎八段(4勝2敗)が残り3戦を全勝し、斎藤八段が残り2戦を連敗した場合のみ、名人への挑戦権を巡って両者によるプレーオフが行われる。それ以外のケースでは、斎藤八段の2期連続の挑戦権獲得が決まる。斎藤八段は「最終局が糸谷八段との直接対決。できれば、次の豊島さん(将之九段)との対局で決まるように頑張りたい」と語った。
羽生九段は1993年にA級に昇級して以来、名人9期の在位を含めてA級の座を連続29期保っている。A級は10人のうち成績下位2人が降級する。羽生九段の残り2戦の相手は永瀬拓矢王座と広瀬章人八段で、連敗すると残留の目はない。1勝1敗で3勝6敗となっても降級が濃厚。2連勝して4勝5敗でも、降級の可能性がある。
8回戦は2月4日に5局一斉に指される。(村瀬信也)
情報源:斎藤慎太郎八段が名人挑戦権に前進、羽生善治九段はA級陥落の危機に:朝日新聞デジタル
第80期順位戦A級 羽生善治九段VS斎藤慎太郎八段 戦が、1月7日(金)に東京・将棋会館で行われ、斎藤八段が93手で羽生九段に勝ちました。
羽生九段は、今期の順位戦A級を現在2勝5敗としています。
斎藤八段は、今期の順位戦A級を現在7勝0敗としています。
情報源:羽生善治九段VS斎藤慎太郎八段 第80期順位戦A級 斎藤慎太郎八段の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
7回戦
斎藤慎太郎八段が7連勝 2期連続の名人挑戦にあと1つ 羽生善治九段はA級から陥落危機/将棋・順位戦A級 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/GRbyFOTLSP
— kewpiehoney (@kewpie_honey) January 7, 2022
村)A級順位戦、斎藤慎太郎八段が羽生善治九段に勝ちました。斎藤八段は7勝0敗で挑戦権獲得を目前としています。羽生九段は2勝5敗。降級の危機に立たされています。感想戦を中継中です。
【対局Live】▲斎藤慎太郎八段ー△羽生善治九段【第80期将棋名人戦・A級順位戦】 https://t.co/ah2E40f6od pic.twitter.com/ZHxwcAqBCE— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 7, 2022
第80期名人戦A級順位戦の羽生善治九段対斎藤慎太郎八段戦が7日に行われ、斎藤八段が93手で勝って7戦全勝としました。12日に行われる佐藤康光九段―糸谷哲郎八段戦で糸谷八段が負けると、斎藤八段の2期連続での名人挑戦が決まります。一方、羽生九段は2勝5敗となり、A級残留が厳しくなりました。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 7, 2022
村)観戦記解説の横山泰明七段は「羽生九段がそんなに悪い手を指したわけではない。ミスなく指した斎藤八段の快勝だった」。羽生九段の残り2戦の相手は永瀬王座と広瀬八段です。
斎藤慎太郎八段が名人挑戦権に前進、羽生善治九段はA級陥落の危機に:朝日新聞デジタル https://t.co/9CfXfDQk6m #— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 8, 2022
#斎藤慎太郎 八段が勝利
【第80期 #順位戦 A級】
●羽生善治九段 VS ○斎藤慎太郎八段
第80期順位戦A級 羽生善治九段VS斎藤慎太郎八段戦が、1月7日(金)に東京・将棋会館で行われ、斎藤八段が93手で羽生九段に勝ちました。https://t.co/b5zpSmJUc1
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) January 7, 2022
ミニインタビュー
名人挑戦に〝マジック1〟です。「考えたことがある将棋で…」という言葉にぞくりとします。
中継用と手持ちのカメラを同時に調整しているので、画面が揺れてしまいました。
羽生善治九段を“完封” A級全勝の斎藤慎太郎八段、名人挑戦「次の豊島さんとの対局で…」 https://t.co/NbnDIxs5rM pic.twitter.com/NGTymPs7FS
— 高津祐典 (@yusuketakatsu) January 8, 2022
解説の横山泰明七段の話
横山泰明七段に村瀬信也記者がSUNTORY将棋オールスター東西対抗戦の舞台裏を聞きました。なぜ羽生善治九段が5戦目だったのかなど、次々と秘話が……。「へえ」がたくさんある動画です。
藤井聡太竜王が明かしたジャンケン戦略、横山泰明七段「愕然とした」https://t.co/INTSmlMtjA pic.twitter.com/dmXsJdtviP
— 高津祐典 (@yusuketakatsu) January 8, 2022
前半
後半
▲斎藤慎太郎八段-△羽生善治九段(棋譜DB)
22時4分 終局
93手 8五角成まで、▲斉藤慎八段 の勝ち
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- 名人戦・順位戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 第80期名人戦・順位戦 七番勝負/A級
- 名人戦棋譜速報│将棋・名人戦順位戦棋譜速報サイト
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- 第78期将棋名人戦七番勝負 ライブ中継:朝日新聞デジタル
羽生九段、残り2戦・・・
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