第35期竜王戦1組 ランキング戦 持将棋指し直し局
先後は入れ替わり、渡辺明名人の先手
初手は、▲渡辺明名人 2六歩、△豊島九段 8四歩
2021/12/25 07:55
竜王戦の1組ランキング戦の1回戦が12月24日に行われ、渡辺明名人(棋王、王将、37)と豊島将之九段(31)が、持将棋指し直しの末に、107手で勝利した。渡辺名人は1組残留以上が確定。215手で持将棋が成立し、即日指し直しになった一局が終わったのは、翌25日の午前2時57分。クリスマスイブの夜に、将棋界をリードする実力者が、将棋史に残る大熱戦を繰り広げた。
対局が始まったのは午前10時。豊島九段の先手で始まると、角換わりの出だしから中盤以降は渡辺名人のペースで進んでいた。ただ終盤に入り、お互いの玉が上部に脱出、さらに入玉を果たすと、ここからは得点勝負に。お互い24点以上を確保した状態が続くと、午後11時17分に渡辺名人の方から声をかけ持将棋が成立。30分の休憩を挟み、11時47分から指し直しとなった。
お互いの残り持ち時間に1時間を加算し、渡辺名人1時間、豊島九段1時間6分から始まった指し直し局は、またも角換わりになったが、お互い居玉のままの戦いは中盤までやや豊島九段がリードする展開に。ただ激しい攻め合いになったところで、豊島九段の一手に隙が生まれると、ここから形勢は一気に渡辺名人に。このチャンスを逃さず渡辺名人が押し切った。
午前10時から始まり、昼食休憩・夕食休憩が40分、持将棋後の休憩30分を挟んだが、指し直し局の終局は午前2時57分。対局開始から実に16時間57分という死闘となった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:計17時間・322手の激闘 渡辺明名人、持将棋指し直しの末に豊島将之九段に勝利 終局は午前3時ごろ/竜王戦・1組ランキング戦 | ニュース | ABEMA TIMES
2021年12月25日 05:30
将棋の渡辺明王将(37)=名人、棋王の3冠=が24日、東京・将棋会館で竜王戦1組ランキング戦の対局に臨み、豊島将之九段(31)と持将棋指し直しの末、107手で勝利した。
渡辺は来年1月9、10日、静岡県掛川市で、本社主催・第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第1局で藤井聡太竜王(19)=竜王、王位、棋聖含む4冠=を迎え撃つ。史上初、3冠対4冠の豪華対決を前に、最後の公式戦を終局が翌25日午前2時57分に及ぶ大熱戦で飾った。渡辺の持将棋指し直しは通算1057局目で6局目の珍事だった。
24日午前10時開始の対局は豊島の先手で角換わりへ。渡辺の優勢で局面は進み、先に豊島が入王した。
さらに1分将棋の渡辺も入王し、215手で渡辺が豊島に声を掛けて持将棋が成立した。時すでに午後11時17分。30分後、残り時間の少ない渡辺の持ち時間が1時間になるように豊島にも59分が追加され、1時間6分として指し直し局が始まった。
入れ替わって先手渡辺で戦型はまたも角換わりへ。ほぼ互角の形勢で進んだ終盤戦、先に渡辺が1分将棋に突入した。歩を巧みに敵陣に打ち付けて包囲網を築く、渡辺得意の細い攻めを結実させ、豊島を投了へ導いた。
今年「4強」の一角として、藤井らとタイトル戦を戦った両雄による名勝負。対局開始から16時間57分の長い長い1日が終わった。
情報源:渡辺王将 イブの激闘は午前3時前勝利 王将戦前最後の対局は持将棋指し直し― スポニチ Sponichi Annex 芸能
第35期竜王戦1組ランキング戦で、渡辺明名人VS豊島将之九段の対局が12月24日(金)に行われ、215手で持将棋が成立。同日指し直し局が行われ、渡辺名人が107手で豊島九段に勝ちました。
次戦の相手は八代弥七段です。
情報源:渡辺明名人VS豊島将之九段 第35期竜王戦1組ランキング戦 渡辺明名人の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
1組ランキング戦
情報源:第35期竜王戦 1組ランキング戦
計17時間・322手の激闘 渡辺明名人、持将棋指し直しの末に豊島将之九段に勝利 終局は午前3時ごろ/竜王戦・1組ランキング戦 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/kWoSf4HgeR
— kewpiehoney (@kewpie_honey) December 24, 2021
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#渡辺明 名人が勝利
【第35期 #竜王戦 1組ランキング戦】
○渡辺明名人 VS ●豊島将之九段
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【第35期竜王戦ランキング戦1組・渡辺明名人ー豊島将之九段】
午後11時47分に持将棋指し直し局が始まりました。渡辺名人と豊島九段は手早く駒を並べました。日付は、イブからクリスマスに変わります。
竜王戦七番勝負ベストショット投票は12/25まで↓https://t.co/tWCHwWRsZi#渡辺明 #豊島将之 pic.twitter.com/oa5M10FYi8
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【第35期竜王戦ランキング戦1組・渡辺明名人ー豊島将之九段】
午前2時57分、指し直し局を渡辺名人が制しました。終盤まで均衡のとれた熱戦で、渡辺名人と豊島九段の感想戦を近藤誠也七段が見守りました。
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寝落ちしてしまい、さっきふと目覚めたらまだ対局が続いていて、「なんじゃこりゃ」となって、もう寝られそうにない。竜王経験者の渡辺明名人と豊島将之九段、聖夜の激闘17時間。
クリスマスイブといえば、そういえば去年は千日手で似たような終局時間だったような…。
— 高津祐典 (@yusuketakatsu) December 24, 2021
渡辺名人―豊島九段戦、持将棋指し直し局は午前2時57分に決着。「渡辺名人の将棋の決着では最も遅いのでは?」と思ったら、B級1組順位戦で2007年(VS畠山鎮八段)に午前4時21分終局、2008年(VS北浜健介八段)に午前4時55分終局というのがありました。いずれも渡辺名人の勝利。
— 村瀬信也 (@murase_yodan) December 24, 2021
対局についてはブログに書きました。
夕食なしはいつものことで、2階自販機にお菓子が売っていて良かったです。深夜の指し直しは久し振りにやりましたが、この年齢になると疲れますね。
— 渡辺 明 (@watanabe_1984) December 25, 2021
感想戦まで
途中チャンネル切り替え
持将棋 指し直し局 ▲渡辺明名人-△豊島将之九段
対局開始は23時47分
先後は入れ替わり、渡辺明名人の先手
初手は、▲渡辺明名人 2六歩、△豊島九段 8四歩
2時57分 終局
107手 7三同歩成まで、▲渡辺明名人 の勝ち
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感想戦もしっかり行われました。
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