第7期 叡王戦 段位別予選 中田功八段 対 広瀬章人八段
中田功八段の振り歩先、歩が3枚で中田功八段 の先手
初手は、▲中田功八段 5六歩、△広瀬八段 8四歩
2021/12/22 12:41
将棋の叡王戦段位別予選(八段戦)が12月22日に行われ、中田功八段(54)が広瀬章人八段(34)に107手で勝利した。この勝利で中田八段はBブロックを勝ち抜き、初の本戦出場を決めた。
振り飛車党の中田八段は、先手番からゴキゲン中飛車を採用。広瀬八段は居飛車で、対抗形の出だしになった。序盤から積極的に攻めに出た中田八段だったが、広瀬八段の冷静な対応の前に、中盤まではやや不利といった形勢だったが、もう一度攻めの手番が回ってきたところで、さらに踏み込む覚悟の手順が功を奏し有利、さらには優勢とリードを広げた。早指しで最終盤でも1分将棋にならなかったことも成功してか、必勝になったところでも危なげのない指し回しで完勝。早指し戦でも活躍が多い強敵を撃破した。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。25人が参加する八段戦はAからCまでの3ブロックに分かれて行われ、それぞれ優勝者が本戦に出場する。前期から不二家が主催となり、対局時には栄養補給のためのお菓子ボックスが設置されている。現在のタイトル保持者は藤井聡太叡王(竜王、王位、棋聖、19)。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:中田功八段、強敵・広瀬章人八段を撃破 中盤の逆転から快勝で初の本戦出場決定/将棋・叡王戦 | ニュース | ABEMA TIMES
八段予選Bブロック
情報源:第7期叡王戦予選
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— kewpiehoney (@kewpie_honey) December 22, 2021
倍速まで
▲中田功八段-△広瀬章人八段
中田功八段の振り歩先、歩が3枚で中田功八段 の先手
初手は、▲中田功八段 5六歩、△広瀬八段 8四歩
107手 3一角まで、▲中田功八段 の勝ち
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本選進出おめでとうございます。
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