第7期叡王戦段位別予選 渡辺明名人-三浦弘行九段
渡辺明名人の振り歩先、と金が4枚で三浦九段の先手
初手は、▲三浦九段 2六歩、△渡辺明名人 8四歩
2021/12/16 21:44
将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が12月16日に行われ、三浦弘行九段(47)が渡辺明名人(棋王、王将、37)に95手で勝利した。三浦九段はこの勝利で本戦出場が決定した。
過去の対戦成績では三浦九段が9勝、渡辺名人が17勝。昨年3月以来となる対戦となった一局は、三浦九段の先手番で相掛かりからスタート。ただ、序盤の駒組み段階で飛車の交換が入ると、お互い飛車を打ち直して、相振り飛車のような展開に。しっかりと美濃囲いで固めていた三浦九段が、先に渡辺陣へと切り込み有利に対局を進めると、攻め合いになったところでも耐久力で勝り、優勢、さらに勝勢に。渡辺名人最後の攻めも間違えずにかわしきった。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。30人が参加する九段戦はAからCまでの3ブロックに分かれて行われ、それぞれ優勝者が本戦に出場する。前期から不二家が主催となり、対局時には栄養補給のためのお菓子ボックスが設置されている。現在のタイトル保持者は藤井聡太叡王(竜王、王位、棋聖、19)。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:三浦弘行九段、渡辺明名人下し本戦出場決定 藤井聡太叡王への挑戦目指す/将棋・叡王戦 | ニュース | ABEMA TIMES
2021年12月16日 22:16
将棋の渡辺明王将(37)=名人、棋王の3冠=が16日、第7期叡王戦段位別予選九段戦の準決勝で久保利明九段(46)に勝利し、通算勝数を700の大台に乗せた。ところがこの日2局目の三浦弘行九段(47)との決勝には敗れ、藤井聡太叡王(19)=竜王、王位、棋聖含む4冠=への挑戦権を16人で争う本戦トーナメント進出は逃した。
午後2時開始の久保戦は振り駒の結果、渡辺が先手。相手十八番の石田流を手堅い指し回しから133手で寄せ切った。通算勝数を700(355敗の勝率・664)とすると、午後7時開始の三浦戦は渡辺の後手で戦型は相掛かり。42手目に三浦飛車を捕獲したが決め損ない、95手での終局後、対局中の苦悩を物語るように「何か失敗しているんでしょうね」「ちょっと迫る手が…」と繰り返した。三浦戦は昨年3月の竜王戦に続く連敗で、ここ10局でも4勝6敗と苦手にしている。
全8冠中3冠の渡辺はその3棋戦で挑戦者争いの対局がないこともあり、対局数が少なくなりがち。公式戦は10月16日のJT杯豊島将之九段戦以来2カ月ぶり(未放映のテレビ対局を除く)だった。
1月9、10日に静岡県掛川市での第1局で開幕する本社主催・第71期ALSOK杯王将戦7番勝負。通算6期目の獲得に挑む渡辺にとって、挑戦者に迎え撃つ藤井にはここ2年連続、棋聖戦5番勝負で敗退した。3度目の決戦へ、再始動から勢いに乗って年越しといきたいところだったが、節目の勝利を達成後に落とし穴が待っていた。
情報源:渡辺王将 通算勝数を700に乗せる 叡王戦で再始動飾るも2局目は黒星― スポニチ Sponichi Annex 芸能
九段予選Aブロック
情報源:第7期叡王戦予選
三浦弘行九段、渡辺明名人下し本戦出場決定 藤井聡太叡王への挑戦目指す/将棋・叡王戦 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/XWsNJ0L1U1
— kewpiehoney (@kewpie_honey) December 16, 2021
渡辺王将 通算勝数を700に乗せる 叡王戦で再始動飾るも2局目は黒星― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/C3XHW8Kwcj
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) December 16, 2021
対局についてはブログに書きました。
🍺飲みながら🥌見ます。
— 渡辺 明 (@watanabe_1984) December 16, 2021
感想戦終了まで
▲三浦弘行九段-△渡辺明名人
渡辺明名人の振り歩先、と金が4枚で三浦九段の先手
初手は、▲三浦九段 2六歩、△渡辺明名人 8四歩
21時25分 終局
95手 3七玉まで、▲三浦九段 の勝ち
|
|
三浦九段が本戦進出。
|
|
|
|
|
|
★