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2021年12月15日 12時30分
将棋の藤井聡太竜王(19)と木村一基九段(48)が、来年1月に開幕する第15回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の見どころを語るオンラインイベントに出演した。朝日杯で優勝経験のある両者が出場棋士に対する率直な印象を語ったほか、優勝した時の自身の対局を解説した。
このイベントはオンライン記者サロン「将棋・朝日杯本戦直前! 歴代優勝者が語る勝負どころ・見どころ 藤井聡太竜王VS.木村一基九段」。朝日杯将棋オープン戦で、藤井竜王は第11、第12、第14回の優勝者、木村九段は第4回で優勝した。イベントの進行は、朝日新聞で将棋の取材を担当する村瀬信也記者が務めた。
朝日杯本戦は前回覇者の藤井竜王らシードの棋士と予選を勝ち抜いた棋士ら計16人がトーナメントで戦う。第15回の本戦の組み合わせは、このイベント内で初公開された。藤井竜王は「戦型予想が難しいカード。どちらが飛車を振るのかが最初の注目ポイント」「お二人とも早見えの棋士という印象がある。朝日杯の持ち時間と相性がいいお二人なのかな」などと、各対局者の印象を語った。「藤井さんは飛車を振らないんですか」という木村九段の質問に対して、藤井竜王が「フフフッ、考えたことないです」と笑顔で応じるなど、普段の取材では見られないやりとりがかわされた。
「自戦解説」のコーナーでは、藤井竜王と木村九段が優勝した時の対局をそれぞれ振り返った。劣勢を盛り返してどう勝利をつかんだのかを、2人が対局中の心理状態に触れながら振り返った。藤井竜王が「(負けの手順に気づいて)内心青ざめていたが、何とか表情に出なくて良かった」と明かす場面もあった。
2人は視聴者から事前に寄せられた「早指しと持ち時間の長い対局とで戦い方に違いがあるか」「お気に入りの和服は? 好きな色の組み合わせは?」といった質問にも答えた。
朝日杯本戦の1、2回戦の一部は1月15、16の両日に名古屋市で公開で指され、大盤解説会も開かれる予定。16日には藤井竜王の対局が予定されている。
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オンライン記者サロン「将棋・朝日杯本戦直前! 歴代優勝者が語る勝負どころ・見どころ 藤井聡太竜王VS.木村一基九段」の配信は12月15日から来年1月15日まで。朝日新聞の購読者と朝日新聞デジタルの有料会員は、無料でご視聴いただけます。詳細や申し込みは募集ページ(https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11006400別ウインドウで開きます)で。
情報源:藤井聡太竜王に木村一基九段「飛車振らない?」 将棋・朝日杯を展望:朝日新聞デジタル
藤井聡太竜王に木村一基九段「飛車振らない?」 将棋・朝日杯を展望 https://t.co/uI6jURVn2d
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) December 15, 2021
- 朝日杯将棋オープン戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 朝日杯将棋オープン中継サイト
- 第13回 朝日杯将棋オープン戦 名古屋対局|朝日新聞デジタル
- 第14回朝日杯将棋オープン戦中継|本戦トーナメント:朝日新聞デジタル
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