連覇なるか?
2021年12月9日 22:43
将棋の藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖含め4冠=が一般棋戦の銀河戦決勝トーナメントで、9月に収録された佐々木大地五段(26)との2回戦が9日、囲碁将棋チャンネルで放映され、159手で勝利した。藤井は準決勝に進出し、年明け開幕の本社主催・第71期ALSOK杯王将戦7番勝負で挑戦する渡辺明王将(37)=名人、棋王の3冠=と激突する。
「少し攻めが細かった。うまくいってないと思っていた」。先手は藤井で戦型は相掛かり。先行した藤井が長く攻め続けたが決めきれない。早指しの30秒将棋への対応に苦慮した様子で、試行錯誤を繰り返した寄せを終局後、反省した。渡辺戦へ向けては、「どんな持ち時間になっても戦略を立ててこられる。しっかり対応して臨みたい」と意気込みを語った。
佐々木との対戦成績は1勝2敗。この日の勝利で五分とし、2016年のデビュー以来毎年8割超の勝率を重ねる藤井が負け越す棋士は、0勝1敗の井上慶太九段(57)、1勝3敗の深浦康市九段(49)、2勝3敗の大橋貴洸六段(29)、0勝1敗の井出隼平五段(30)の4人に減った。とりわけ佐々木と深浦は師弟。銀河戦準決勝、そして5冠目を目指す王将戦7番勝負で渡辺という大敵と相対する藤井にとって、その一角を崩せたことは手応えを伴う白星になったに違いない。渡辺との準決勝は14日に放映される。
情報源:藤井竜王 銀河戦で佐々木に勝ち準決勝進出 年明け挑戦の渡辺王将と激突 対戦成績負け越しの棋士は4人に― スポニチ Sponichi Annex 芸能
反対の山は、菅井竜也八段と増田康宏六段が勝ち進んでいる。
どちらが決勝に進むのかな。
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