第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント
▲永瀬拓矢王座〇-△佐藤康光九段●
▲郷田真隆九段〇-△豊島将之九段●
2021/12/06 20:05
将棋の棋王戦挑戦者決定トーナメントが12月6日に行われ、永瀬拓矢王座(29)が佐藤康光九段(52)に133手で勝利し、勝者組の優勝者として挑戦者決定二番勝負への進出を決めた。挑決二番勝負では、敗者復活戦の決勝を戦う佐藤九段と郷田真隆九段(50)の勝者と対戦。永瀬王座は1勝すれば、渡辺明棋王(名人、王将、37)への挑戦権を得る。
通算成績では3勝5敗、直近では3連敗と分が悪かった永瀬王座だが、先手番からの一局は多彩な指し回しを見せる佐藤九段の出方を見ながら、自陣を整え戦闘態勢。永瀬王座の居飛車、佐藤九段の中飛車という対抗形から戦いが始まると、佐藤陣を玉頭から攻めポイントをリード。粘り強い将棋が棋風の永瀬王座ながら、この日は鋭い攻めでプレッシャーをかけ続け、緩まずに優勢、勝勢と差を広げると、最後は即詰みに討ち取った。
永瀬王座は今年のALSOK杯王将戦の七番勝負でも、渡辺棋王に挑戦。この時は2勝4敗で奪取に失敗している。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:永瀬拓矢王座、タイトル挑戦にあと1勝 挑戦者決定二番勝負に進出/将棋・棋王戦挑決T | ニュース | ABEMA TIMES
2021年12月6日 20:41
日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(52)が6日、東京・将棋会館での第47期棋王戦挑戦者決定トーナメントで永瀬拓矢王座(29)に133手で敗れ、敗者復活戦へ回ることになった。郷田真隆九段(50)との50代対決に勝てば、挑戦者決定2番勝負へ進出する。先に挑戦者決定2番勝負進出を決めた永瀬は2番勝負で1勝、敗者復活戦から勝ち上がる佐藤か郷田は2勝が渡辺明棋王(37)=王将、名人の3冠=との5番勝負進出に求められる。
永瀬の先手で戦型は後手佐藤の中飛車。角桂交換からお互い手駒にして攻めの機をうかがうじっくりした将棋になった。金銀4枚による堅陣を敷いた永瀬に対し、佐藤は2枚。王頭戦で優位に立った永瀬がリードを広げていった。「作戦負け。長期戦になったら苦しいと思った」。厚みを生かし切った永瀬の指し回しを佐藤は称えた。
佐藤がタイトル戦に接近するのは7月の王座戦挑戦者決定戦以来。木村一基九段(48)に敗れ、2013年に失冠した本社主催・王将戦以来のタイトル戦出場を逃した。現在全8冠のタイトルホルダーは渡辺が最年長。藤井聡太竜王=王位、叡王、棋聖含む4冠=が19歳で快進撃を繰り広げる一方、その父親世代の佐藤も衰えぬ存在感を発揮している。
来年2~3月開催の5番勝負進出となれば、連盟会長がタイトル戦出場するのは1986年名人戦の大山康晴十五世名人以来36年ぶり。大山は当時63歳だった。連盟会長を降りた後の1990年、66歳で出場した棋王戦が最後のタイトル戦となった。
スポーツ界を見渡せば競技団体のトップが元選手である例は数多いが、現役でしかもトッププレーヤーである例は唯一無二と言えそうだ。佐藤も名を連ねる「羽生世代」。その中心的存在の羽生善治九段(51)は昨年の竜王戦に挑戦者として出場したが、佐藤もそれを上回る充実ぶりと言えそうだ。
情報源:連盟会長の佐藤康光九段、棋王戦で永瀬王座に敗れ敗者復活戦へ 挑決2番勝負進出かけて郷田九段と対決― スポニチ Sponichi Annex 芸能
第47期棋王戦挑戦者決定トーナメントで、永瀬拓矢王座VS佐藤康光九段の対局が12月6日(月)に行われ、永瀬王座が133手で佐藤九段に勝ち、挑戦者決定二番勝負へ進出を決めました。
情報源:永瀬拓矢王座VS佐藤康光九段 第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント 永瀬拓矢王座が勝利し、挑戦者決定二番勝負へ進出|棋戦トピックス|日本将棋連盟
挑決トーナメント
永瀬拓矢王座、タイトル挑戦にあと1勝 挑戦者決定二番勝負に進出/将棋・棋王戦挑決T | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/MgyyzfM5tB
— kewpiehoney (@kewpie_honey) December 6, 2021
#永瀬拓矢 王座が勝利
【第47期 #棋王戦 挑戦者決定トーナメント】
○永瀬拓矢王座 VS ●佐藤康光九段
第47期棋王戦挑戦者決定トーナメントが12月6日(月)に行われ、永瀬王座が133手で佐藤九段に勝ち、挑戦者決定二番勝負へ進出を決めました。https://t.co/SMF5Lf1S5x
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) December 6, 2021
#第47期棋王戦 挑戦者決定トーナメント敗者復活1回戦は6日、東京将棋会館で指され、▲郷田真隆九段が△豊島将之九段を115手で下し、2回戦へ進みました。
豊島九段の棋王初挑戦は成らず。王位戦に始まり、叡王戦、竜王戦と駆け抜けた2021年でした。写真は王位戦の挑戦者決定戦後の一枚です(世) pic.twitter.com/fWqphdNN7x— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) December 6, 2021
棋王戦挑戦者決定トーナメントの郷田真隆九段ー豊島将之九段戦は郷田九段が勝利しました。隣の永瀬拓矢王座ー佐藤康光九段戦は対局中で、感想戦は別室へ。
矢倉の終盤戦で郷田九段が決断よく反撃し、豊島九段の粘りを振りほどきました。郷田九段は挑戦に望みをつないでいます。#郷田真隆 #豊島将之 pic.twitter.com/iTg7xKwaO7
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) December 6, 2021
倍速まで
8:50:25 1分将棋
9:29:40 19時48分 投了
9:30:10 感想戦
▲永瀬拓矢王座-△佐藤康光九段(棋譜DB)
19時48分
133手 3八竜まで、▲永瀬王座 の勝ち
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▲郷田真隆九段-△豊島将之九段(棋譜DB)
19時11分 終局
115手 5一角まで、▲郷田九段 の勝ち
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敗者復活戦の勝者と挑決二番勝負。
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