注目は、豊島将之九段-近藤誠也七段の残留争い
2021/11/23 20:19(最終更新 11/23 20:19)
第71期ALSOK杯王将戦リーグ(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛)の最終局3局が24日、東京都渋谷区の将棋会館で一斉に行われる。ここまで5戦全勝し、すでに渡辺明王将(37)=名人、棋王=への挑戦を決めている藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖=は永瀬拓矢王座(29)と対戦。藤井には第63期の羽生善治九段(51)以来、8期ぶりの全勝挑戦がかかる。
藤井は9月のリーグ開幕以降、豊島将之九段(31)や羽生らを相手に快調に白星を重ねてきた。今月19日には、1敗で藤井を追っていた近藤誠也七段(25)を破り、最終局を待たずに初めて王将挑戦者となった。
藤井は王将戦リーグに3期連続在籍し、過去2期は4勝2敗と3勝3敗。前期に陥落したものの、今期は2次予選を勝ち上がってリーグに復帰していた。
これまでに王将戦リーグを全勝で突破したケースは、7人制となった第31期以降に計6回。このうち4回は、渡辺や佐藤康光九段(52)ら挑戦者側がタイトルを奪取している。
注目の残留争いは、永瀬と羽生が残留を決めた一方で、広瀬章人八段(34)と糸谷哲郎八段(33)の陥落が決まった。3勝2敗の近藤が2勝3敗の豊島に勝てば残留。近藤が負ければ3勝3敗で並ぶが、豊島が順位上位のため残留となる。
対局は午前10時開始。持ち時間各4時間で、24日夜には決着する見通し。【山村英樹】
情報源:藤井聡太「全勝挑戦」なるか 24日、王将戦リーグ最終局 | 毎日新聞
藤井聡太「全勝挑戦」なるか 24日、王将戦リーグ最終局 https://t.co/i9tHUZJAwS
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) November 23, 2021
▲ 永瀬拓矢王座-△藤井聡太竜王
先後はリーグ抽選時に決まっており、永瀬王座の先手
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▲近藤誠也七段-△豊島将之九段
先後はリーグ抽選時に決まっており、近藤誠也七段の先手
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▲羽生善治九段 -△糸谷哲郎八段
先後はリーグ抽選時に決まっており、羽生善治九段の先手
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