93手 3四香打まで、▲藤井聡二冠 の勝ち
14時から現地大盤解説
解説者:伊藤慎吾六段
ダイジェスト
2021/10/31 18:10
将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が10月30、31日に行われた竜王戦七番勝負第3局で豊島将之竜王に勝利した。これで同シリーズは第1局から3連勝。竜王奪取にあと1勝と迫るとともに、史上最年少での四冠達成に王手をかけた。
藤井三冠の先手番で始まった第3局は、両者間では7局ぶりとなる角換わりからスタート。1日目の早い段階から前例を離れ、駒がぶつかり合う激しい展開になると、中盤に入るところで両者ともに100分を超える長考合戦に。形勢互角のまま1日目を終えた。2日目に入っても主導権争いが続いたが、先に難所を抜け出すと自玉の安全度を活かしながら豊島陣深くに攻め入りリードを拡大。同シリーズ3連勝を果たすとともに、対戦成績でも11勝9敗と、かつて“天敵”と呼ばれた先輩棋士を相手に、勝ちを2つ先行させた。
対局後、藤井三冠は「(序盤は)積極的に動かれて、それに対してどう対応すればいいかわからなかったです。中段の飛車を目標にされるような展開になってしまって、少し苦しくしてしまったかなと思って指していました。(2日目は)自信がなかったですが、飛車が捌ける形が出てきたので、楽しみが出てきたかなと思っていました」と勝利を振り返ると、タイトル奪取がかかる次戦に向けては「本局は考えてもわからないところが多くて、そのあたりはちょっと足りないかなと思うので、第4局まで少しでも修正して、いい状態で臨めればと思います」と気を引き締めていた。
藤井三冠が11月12、13日に行われる第4局に勝利すると、将棋界最高峰タイトルである竜王を獲得。現在保持する三冠と合わせて四冠となり、羽生善治九段(51)が持つ最年少四冠記録、22歳9カ月を大幅に更新、史上初の10代四冠となる。また最高峰タイトルの竜王を含む四冠で、渡辺明名人(棋王、王将、37)も上回り、ついに将棋界の序列1位に。まさに将棋界の頂点に立つ。
2016年10月、最年少14歳2カ月で四段昇段、プロデビューしたころは中学生。今ではすっかり大人びた雰囲気もまとうようになった藤井三冠が、将棋界の頂点に君臨し本格的な「藤井時代」をスタートさせる日が、いよいよ目前に迫ってきた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太三冠、ついに最年少四冠に王手!豊島将之竜王に3連勝 次局は11月12、13日/将棋・竜王戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
2021/10/31 18:29
将棋の竜王戦七番勝負第3局が10月30、31日に行われ、3連覇を目指す豊島将之竜王(31)が挑戦者の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)に93手で敗れ、同シリーズ3連敗を喫した。竜王を失えば無冠になるという厳しいシリーズながら、巻き返しのきっかけをつかめない3連敗で、早くもカド番に追い込まれた。
第1局の逆転負け、第2局の完敗から巻き返しを誓っていた豊島竜王だが、第3局は両者間では7局ぶりとなる角換わりの出だし。豊島竜王の方から強気に互いの銀をぶつける手を選び前例を離れると、そこからは難解な中盤戦に突入し、両者長考合戦に。全くの互角で1日目を終えた。明けて2日目も、均衡が保たれたまま中盤を経過していったが、勝負どころで先に抜け出されると、そこからは一気に形勢が悪化。挽回の間もなく投了した。
対局後、豊島竜王は「難しかったかもしれないですが、基本的には自信がなかったです。どこからはっきり悪くしたかわからないんですけど。(封じ手時点でも)ちょっとあまり自信が持てなかったです。2二角を打たれて厳しいと思いました」と、周囲の評判以上に苦戦を感じていたとコメント。次局については「内容をよくしていって、一局でも多く指せるようにと思います」と、言葉少なだった。
これで今年度、3つのタイトル戦で藤井三冠と戦ったが、お~いお茶杯王位戦七番勝負で1勝4敗、叡王戦で2勝3敗、そしてこの竜王戦で0勝3敗。「十九番勝負」とも呼ばれた戦いでも、3勝10敗と大きく離された。あと1敗すれば無冠に転落し、将棋界のトップ集団からも一歩遅れを取ることになる豊島竜王。意地と誇りをかけた第4局の巻き返しが見られるか。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:豊島将之竜王、3連敗でカド番に「基本的には自信がなかった」無冠転落の危機/将棋・竜王戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
終局直後
藤井聡太三冠
―― 本局を振り返っていかがだったでしょう。
藤井 △4四銀と積極的に動いてこられて、それに対して、どう対応するのか難しかったです。飛車を目標にされる展開になって、少し苦しくしてしまったのかなと思います。
―― 封じ手のあたりは。
藤井 ▲2四歩の突き捨てが、通るかどうかもわからなかったのですが。本譜は△2三歩に▲3四飛としたのですが、▲2六飛と引くとか、そういった指し方もあったかもしれません。
―― 2日目に入って、巻き返したと感じた局面は。
藤井 ▲3一銀(59手目)から▲2二角と打って。自信はなかったのですが、楽しみはあるのかなと思っていました。
―― どのあたりでよくなったと感じましたか。
藤井 ▲8四桂から▲7二桂成が間に合う形なので、手段がありそうだと。
―― 福島対局で何か伝えたいことはあったでしょうか。
藤井 福島で対局させていただいて、歓迎していただき感謝しています。前夜祭でもファンの方にきていただきありがたかったです。
―― 本局で3連勝。竜王位に王手をかけました。次局に向けて。
藤井 本局はわからないところが多くて、判断力がまだまだだと思ったので、第4局まで修正していきたいと思います。
豊島将之竜王
―― 本局を振り返って
豊島 難しかったのかもしれませんが、基本的には自信がありませんでした。どこからはっきり悪くしたのかわからなかったのですが。
―― △4四銀からの積極策は用意していたということでしょうか。
豊島 そうですね。考えてはいました。そのあと、どこでまずくしたかわからないのですが。
―― 封じ手のあたりは。
豊島 あまり自信が持てませんでした。
―― ▲2二角に対して時間を使っていましたが。
豊島 本譜じゃダメだと思っていましたが、ほかの手でも苦しそうだったので。▲2二角と打たれて厳しかったですね。
―― 1年越しの福島対局になりましたが。
豊島 前夜祭などで、温かく歓迎していただき、対局の環境を整えていただき、ありがたかったです。
―― 第4局に向けて。
豊島 内容をよくしていって、1局でも多く指せるようにしたいです。
情報源:竜王戦中継plus : 終局直後
豊島将之竜王に藤井聡太王位・叡王・棋聖が挑戦する第34期竜王戦七番勝負第3局が、10月30・31日(土・日)に福島県いわき市の「雨情の宿 新つた」にて行われ、藤井王位・叡王・棋聖が93手で豊島竜王に勝ち、対戦成績を3勝0敗としました。
藤井王位・叡王・棋聖はあと1勝で竜王奪取となります。
第4局は11月12・13日(金・土)に、山口県宇部市の「ANAクラウンプラザホテル宇部」にて行われます。
情報源:豊島将之竜王VS藤井聡太王位・叡王・棋聖 第34期竜王戦七番勝負第3局 藤井聡太王位・叡王・棋聖の勝利|将棋ニュース|日本将棋連盟
藤井聡太三冠、ついに最年少四冠に王手!豊島将之竜王に3連勝 次局は11月12、13日/将棋・竜王戦七番勝負#将棋 #藤井聡太 #竜王戦 #豊島将之
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【第34期竜王戦七番勝負第3局・豊島将之竜王-藤井聡太三冠】
藤井三冠が豊島竜王に勝ち、3連勝。初の竜王と最年少四冠に王手をかけました。第4局は11月12、13日に山口県宇部市のANAクラウンプラザホテル宇部で。
本局の詳報&写真はこちら↓https://t.co/VcVcKR95Tr#竜王戦 #豊島将之 #藤井聡太 pic.twitter.com/9QZpYt9cWl
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[第34期竜王戦七番勝負第3局・豊島将之竜王-藤井聡太三冠]
藤井三冠が豊島竜王に勝ち、シリーズ3連勝。
第4局は11月12、13日に山口県宇部市のANAクラウンプラザホテル宇部で行われます(若杉)本局の詳報や写真はこちら↓https://t.co/EqjdExUIXs#竜王戦 #豊島将之 #藤井聡太 pic.twitter.com/At7cjLkzxQ
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藤井聡太三冠が3連勝し、竜王位獲得に王手です。史上最年少の四冠にもあと1勝となりました。
号外を支局の外に貼りだしました。 pic.twitter.com/BsziWBbhAM
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村)福島県いわき市で指された竜王戦第3局は、挑戦者の藤井聡太三冠が豊島将之竜王に勝ち、対戦成績3勝0敗としました。あと1勝で竜王獲得、初の四冠です。豊島竜王は無冠のピンチとなりました。第4局は11月12、13日に山口県宇部市で指されます(写真は2日目開始時、日本将棋連盟提供) pic.twitter.com/bdHYLvAsEd
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村)対局直後、藤井聡太三冠は「(中盤は)少し苦しくしたかなと思った。判断力がまだ足りない。第4局までに少しでも修正していい状態で臨めれば」、豊島将之竜王は「基本的にはあまり自信がなかった。どこでまずくしたか、はっきりわからない」と話しました(写真は日本将棋連盟提供) pic.twitter.com/bj06hPZfCA
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第34期竜王戦七番勝負第3局が30、31の両日に行われ、挑戦者の藤井聡太王位=叡王、棋聖=が豊島将之竜王に93手で勝ち、3連勝でタイトル奪取と史上最年少4冠に王手をかけました。第4局は11月12、13の両日、山口県宇部市で行われます。写真は日本将棋連盟提供 pic.twitter.com/TNod167ngY
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将棋の第34期竜王戦七番勝負の第3局、挑戦者の藤井聡太王位が豊島将之竜王に93手で勝ち、初の竜王獲得へあと1勝に迫りました。https://t.co/pxxBDKE0vl
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藤井三冠が3連勝で最年少4冠に王手 将棋竜王戦https://t.co/gA8gPzgmnf
藤井三冠は10代初となる6人目の4冠同時保持が懸かる。一方、3連覇を目指す豊島竜王は失冠すると、無冠に転落する。注目の第4局は11月12、13の両日、山口県宇部市で行われる
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藤井聡太三冠、史上初の10代四冠誕生へ王手 /竜王戦開幕3連勝 – サンスポ https://t.co/KLwgbLdNun @SANSPOCOMより
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藤井聡太3冠が3連勝で史上最年少4冠に王手― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/dUaQ79cxe0
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藤井聡太3冠 豊島竜王下し3連勝、最年少4冠王手も「判断力足りない」 #藤井聡太 #豊島将之 https://t.co/aomdF91koj
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豊島将之竜王、崖っぷち3連敗「どこでマズくしたか分からない」 #豊島将之 #藤井聡太 https://t.co/u0biMdOX4R
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藤井聡太三冠 最年少四冠へ王手 豊島竜王に負けなし3連勝!/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/AbfAbnUsBE #DailySports
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熱戦を終えた直後の両対局者の様子です
日本将棋連盟提供 pic.twitter.com/pmTMtwF7zk
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藤井三冠、竜王初獲得に王手https://t.co/pcD0xgOH8x
将棋の藤井聡太三冠=王位・叡王・棋聖=が豊島将之竜王に挑む第34期竜王戦7番勝負の第3局は30、31の両日、福島県いわき市で指され、93手で先手の藤井三冠が勝ち、開幕局から3連勝で初獲得にあと1勝と迫った。
— 中日新聞 (@chunichi_denhen) October 31, 2021
将棋 竜王戦 藤井聡太三冠が3連勝 史上最年少の四冠に“王手” #nhk_news https://t.co/r5a1BAL7bo
— NHKニュース (@nhk_news) October 31, 2021
#藤井聡太 王位・叡王・棋聖が勝利
【第34期 #竜王戦 七番勝負第3局】
●豊島将之竜王 VS ○藤井聡太王位・叡王・棋聖
第34期竜王戦七番勝負第3局が、10月30・31日(土・日)に行われ、藤井王位・叡王・棋聖が93手で豊島竜王に勝ち、対戦成績を3勝0敗としました。https://t.co/TKBfHBNCpG
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 31, 2021
竜王戦中継plus : 藤井三冠が奪取まであと1勝に迫るhttps://t.co/yLDkAx03Mu
>第4局は11月12・13日(金・土)、山口県宇部市「ANAクラウンプラザホテル宇部」で行われます。
— kewpiehoney (@kewpie_honey) October 31, 2021
竜王戦中継plus : 終局直後https://t.co/VyZOwg4f5F
— kewpiehoney (@kewpie_honey) October 31, 2021
竜王戦中継plus : 感想戦(1)https://t.co/kJNBPpwPrN
— kewpiehoney (@kewpie_honey) October 31, 2021
竜王戦中継plus : 感想戦(2)https://t.co/WtKPWvDzV7
— kewpiehoney (@kewpie_honey) October 31, 2021
竜王戦第3局現地大盤解説会、お越し頂きましてありがとうございました!両対局者の先生方お疲れ様でございました。久し振りの対面イベントで皆様にお会いできて嬉しかったです😊解説会楽しんで頂けていたら幸いです。白熱した終盤戦でしたね。第4局も熱戦を楽しみにしています!!
— 山口恵梨子 (@erikoko1012) October 31, 2021
対戦成績
投了までの10分
https://www.youtube.com/watch?v=gY605yyyMWw&t=72s
初手からの解説
https://www.youtube.com/watch?v=lNiowwOH_0c
61手 2二角打の局面~
1:56:25 74手「△4七歩打」まで 豊島竜王 一桁
2:36:20 93手 3四香打まで 2:39:35 18時10分 投了
2:42:41 終局後のインタビュー
2:51:07 感想戦
2:51:15 井出隼平五段の感想
2:52:18 感想戦
4:05:30 勝利者インタビュー
▲藤井聡太三冠-△豊島将之竜王(棋譜中継・棋譜DB)
93手 3四香打まで
▲藤井聡二冠 の勝ち
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- ABEMA(1日目)
- マルチアングル(1日目)
- ABEMA(2日目)
- マルチアングル(2日目)
- 2021年10月30日~10月31日 七番勝負 第3局 豊島将之竜王 対 藤井聡太王位・叡王・棋聖|第34期竜王戦
3連勝か、1勝目か?
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