9時から第3局、藤井聡太三冠の先手で対局開始
2021/10/30 07:00
将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が10月30日から、竜王戦七番勝負第3局で豊島将之竜王(31)と対戦する。第1局、第2局と連勝し、タイトルの奪取、さらに史上最年少の四冠にあと2勝と迫っているが、持ち時間8時間の2日制という長丁場の経験も多く積んだことで「徐々に慣れてきた」と手応えを口にし、より自然体で対局に臨む構えを見せた。
藤井三冠は今期、棋聖、王位、叡王、竜王と4つのタイトル戦に出場しているが、お~いお茶杯王位戦七番勝負は、竜王戦七番勝負と同じ、持ち時間8時間の2日制対局。王位戦では5局指し、竜王戦の2局と合わせ、今年度だけで7局指した。「2日制の対局は長いので、体力的に大変なところはありますけど、徐々に慣れてきたところはあるかなと思っています」とコメント。昨期、王位初挑戦の際は、まさに疲労困憊といった様子だったが、それと比べれば格段にスタミナがアップした。もともと順位戦などの長時間対局でも変わらぬ強さを見せていたが、2日がかりの対局のペースを掴んだことで、さらに安定したパフォーマンスが発揮できているようだ。
第1局は逆転勝ち、第2局は中盤の入り口あたりから抜け出し快勝を収めた。先手番で迎える第3局を制すれば、一気に初の竜王に王手がかかる。「スコアは意識せずに臨もうと思っています。これまでと同じように一手一手に集中したいです」と、いつもと変わらぬ言葉が返ってくるあたりも、充実ぶりを示している。最年少での四冠、さらに将棋界の頂点へ。落ち着き払った19歳が、さらにその歩みを進めるか。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太三冠、勝てば最年少四冠に王手 2日制対局に「徐々に慣れてきた」と手応え/将棋・竜王戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
豊島将之竜王に藤井聡太王位・叡王・棋聖が挑戦する第34期竜王戦七番勝負第3局が、10月30・31日(土・日)に福島県いわき市の「雨情の宿 新つた」で行われます。
両者はこれまで19回対戦し、藤井王位・叡王・棋聖の10勝9敗です。今期竜王戦では第1、2局を藤井王位・叡王・棋聖が連勝しています。
この対局の模様は、竜王戦中継サイト、ABEMA、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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情報源:豊島将之竜王VS藤井聡太王位・叡王・棋聖 第34期竜王戦七番勝負第3局|将棋ニュース|日本将棋連盟
対戦成績
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— kewpiehoney (@kewpie_honey) October 29, 2021
【第34期 #竜王戦 七番勝負第3局】#豊島将之 竜王 VS #藤井聡太 王位・叡王・棋聖
豊島将之竜王に藤井聡太王位・叡王・棋聖が挑戦する第34期竜王戦七番勝負第3局が、10月30・31日(土・日)に福島県いわき市の「雨情の宿 新つた」で行われます。https://t.co/QElT9BOGbN
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▲藤井聡太三冠-△豊島将之竜王(棋譜中継)
先後は入れ替わり、藤井聡太三冠の先手
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- 2021年10月30日~10月31日 七番勝負 第3局 豊島将之竜王 対 藤井聡太王位・叡王・棋聖|第34期竜王戦
藤井聡太三冠が奪取に王手か、豊島将之竜王が1つ返すか?
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