豊島将之竜王が46手目を封じ手、形勢は互角 2日目は藤井聡太三冠の手番で再開／将棋・竜王戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES

45手 ▲3四飛まで、△豊島竜王が46手目を封じる

2021/10/30 18:39

将棋の竜王戦七番勝負第3局が10月30日に行われ、豊島将之竜王（31）が46手目を封じ手とし1日目を終了した。翌31日の2日目、午前9時ごろの封じ手が開封され、挑戦者の藤井聡太三冠（王位、叡王、棋聖、19）の手番で再開となる。角換わりの戦型で始まった一局だが、形勢では互角、持ち時間では豊島竜王が1時間近くリードを奪った。

藤井三冠は同シリーズを制すれば、羽生善治九段（51）が持つ最年少での四冠記録、22歳9カ月を抜き、史上初の10代四冠を達成する。第1局では先手番から苦戦模様だったもの逆転で先勝。第2局は後手番から、1日目の封じ手あたりからペースを握り始めると、2日目にはさらに差を広げ、逆転のきっかけを与えない快勝で2連勝を果たした。豊島竜王にとっては、3連覇のかかるシリーズである反面、敗れれば無冠に転落するという厳しいものだけに、この第3局は絶対に落とせない一局だ。

両者間では7局ぶりとなる角換わりの出だしになった本局だが、序盤から激しい駒のぶつかり合いに。両者ともにしっかりと玉を囲む間もなく戦いが始まった。お互い角、銀を持ち駒としながら、薄い玉形でバランスを取るのが難しい局面で午後6時の封じ手の時刻に。豊島竜王は時間を過ぎても考慮を続け、1時間14分の長考の末に封じ手を決めた。

両者の過去の対戦成績は、藤井三冠が10勝9敗と1つリード。デビュー直後は6連敗を喫したものの、今年1月の朝日杯将棋オープン戦で初勝利をしたことをきっかけに、今年度は全てタイトル戦で対決。9勝3敗と勝ち越し、通算成績でもついに逆転した。かつては“天敵”という表現もあったが、現在では完全にそのイメージも払拭された格好だ。

持ち時間は各8時間の2日制で、先手は藤井三冠。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。また、カメラ視点を切り替えられるマルチアングル放送も実施している。

【封じ手時の残り持ち時間】

豊島将之竜王　4時間29分（消費3時間31分）　藤井聡太三冠　3時間36分（消費4時間24分）
（ABEMA／将棋チャンネルより）

【中継】第34期竜王戦七番勝負第三局 1日目豊島将之竜王対藤井聡太三冠

【中継】第34期竜王戦七番勝負第三局 1日目豊島将之竜王対藤井聡太三冠（マルチアングル放送）

情報源：豊島将之竜王が46手目を封じ手、形勢は互角 2日目は藤井聡太三冠の手番で再開／将棋・竜王戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES

2021/10/30 19:26

棋界の最高棋戦で、豊島将之竜王（３１）に藤井聡太三冠（１９）（王位、叡王、棋聖）が挑戦する第３４期竜王戦七番勝負（読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス）の第３局が３０日、福島県いわき市の旅館「新つた」で始まり、午後６時２２分、豊島竜王が４６手目を封じて１日目を終えた。

挑戦者の開幕２連勝で迎え、今期初めて角換わりの戦型に進んだ。豊島竜王の△８六歩に、藤井三冠は▲同銀。▲６八玉には１時間３分を投じた。豊島竜王が１時間４１分の大長考を経て△４五銀とし、５五に角を打つ展開を狙うと、藤井三冠も１時間４５分考えて２筋の歩を突く。▲３四飛と踏み込んだ局面で、豊島竜王が１時間１４分かけて封じた。

解説の佐々木慎七段は「前例のない形なので長考合戦になった。現状は際どくバランスが取れた状態で、どちらが抜け出すのかが焦点です」と話している。

情報源：藤井三冠の連勝で迎えた第３局は「前例のない形」に…「際どくバランスが取れた状態」で２日目に : 竜王戦 : 囲碁・将棋 : ニュース : 読売新聞オンライン

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— kewpiehoney (@kewpie_honey) October 30, 2021

[第34期竜王戦七番勝負第3局・豊島将之竜王－藤井聡太三冠]
豊島竜王が46手目を封じ、1日目を終えました。
封じ手クイズを今局も開催中。是非ご応募ください（若杉）

「封じ手クイズ」応募は↓https://t.co/wgny7m9GyJ

タイムラインは↓https://t.co/EqjdExUIXs #竜王戦 #豊島将之 #藤井聡太 pic.twitter.com/YEKLriCn9W

— 読売新聞写真部 (@tshashin) October 30, 2021

ともに100分超す大長考！竜王戦第３局１日目は豊島将之竜王が46手目を封じる : スポーツ報知 https://t.co/aAhhqkbZcL
現代角換わりの最高峰。清冽と凄烈を内包する盤上。〔写真提供・日本将棋連盟〕 pic.twitter.com/mR81xtblW2

— 北野新太 (@kitano_arata) October 30, 2021

豊島将之竜王が46手目を封じ手　竜王戦7番勝負第3局、藤井聡太3冠は勝てば最年少4冠王手― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/Jpg0jSkUIu

— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) October 30, 2021

村）福島県いわき市で指されている竜王戦第３局、豊島将之竜王が４６手目を封じたところで１日目が終わりました。そろそろ決戦に突入というところでしょうか。消費時間は藤井聡太三冠が４時間２４分、豊島竜王が３時間３１分。３１日午前９時に再開します（写真は日本将棋連盟提供） pic.twitter.com/NGoIXot5aJ

— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) October 30, 2021

封じ手の様子です

写真は日本将棋連盟提供 pic.twitter.com/b0y2mIyWj9

— 中日新聞東京新聞将棋【公式】 (@chunichishogi) October 30, 2021

#ShogiLive 吟＠新つた＞竜王戦第３局、▲藤井聡太三冠－△豊島将之竜王戦、豊島竜王が46手目を封じて、１日目が終了しました。 pic.twitter.com/8FA6mPLmNq

— 日本将棋連盟モバイル【将棋連盟ライブ中継】 (@shogi_mobile) October 30, 2021

18時22分封じ手記入～1日目終了

https://www.youtube.com/watch?v=veohZwJT_Cs