第34期竜王戦七番勝負第2局1日目
豊島将之竜王VS藤井聡太三冠
先後は入れ替わり、豊島竜王の先手
注目の封じ手は、▲豊島竜王の43手目「9七同香」
現地大盤解説
解説者:服部慎一郎四段
聞き手:長谷川優貴女流二段
2021.10.23 09:03
将棋の竜王戦七番勝負第2局が10月23日に2日目を迎え、豊島将之竜王(31)が封じた43手目が午前9時ごろに開封された。封じ手は「▲9七同香」。対局は、藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)の手番で再開。持ち時間では藤井三冠が約1時間リード。形勢はほぼ互角ながら、藤井三冠の方が指しやすいという見解が出ている。
今年度、両者12局目となる対局だが、戦型は6局連続7局目となる相掛かりでスタート。序盤から豊島竜王が研究の範囲だったのか、早いテンポで指し進めていた。ただ昼食休憩の前後で、1時間51分という大長考が入り、残りの持ち時間が逆転。その後も両者、しっかりと時間を使いながら指したが、藤井三冠が約1時間リードして封じ手を迎えた。
豊島竜王と藤井三冠は、今年度3つ目のタイトル戦。お~いお茶杯王位戦七番勝負は4勝1敗、叡王戦五番勝負は3勝2敗で、いずれも藤井三冠が制した。豊島竜王にとっては、叡王に続いて竜王まで奪われると、ついに無冠に。一冠死守をかけてのシリーズだ。藤井三冠は、これまで出場した5回のタイトル戦では全てタイトルを獲得。シリーズを制すれば、最年少四冠とともに失敗なしの6連続タイトル獲得となる。
持ち時間は各8時間の2日制で、先手は豊島竜王。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。また、カメラ視点を切り替えられるマルチアングル放送も実施している。
【封じ手時の残り持ち時間】
豊島将之竜王 3時間45分(消費4時間15分) 藤井聡太三冠 4時間43分(消費3時間17分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:豊島将之竜王、封じ手は「▲9七同香」最年少四冠目指す藤井聡太三冠の手番で再開 形勢はほぼ互角/将棋・竜王戦七番勝負 | ニュース | ABEMA TIMES
豊島将之竜王に藤井聡太王位・叡王・棋聖が挑戦する、第34期竜王戦七番勝負第2局が、10月22・23日(金・土)に、京都府京都市「総本山仁和寺」にて行われます。
第1局は、藤井王位・叡王・棋聖が勝っております。
豊島竜王VS藤井王位・叡王・棋聖は、過去18回対戦し、9勝9敗の五分です。
この対局の模様は、竜王戦中継サイト、ABEMA、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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【 第34期 #竜王戦 七番勝負第2局 】#豊島将之 竜王 VS #藤井聡太 王位・叡王・棋聖
第34期竜王戦七番勝負第2局が、10月22・23日(金・土)に京都府京都市「総本山仁和寺」にて行われます。第1局は、藤井王位・叡王・棋聖が勝っております。https://t.co/UWIQ6jetC1
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▲豊島将之竜王-△藤井聡太三冠(棋譜中継)
注目の封じ手は、▲豊島竜王の43手目「9七同香」
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- 2021年10月22日~10月23日 七番勝負 第2局 豊島将之竜王 対 藤井聡太王位・叡王・棋聖|第34期竜王戦
連勝か、タイか。
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