106手 5九角打まで、△藤井聡三冠 の勝ち
感想戦
2021.10.19 23:14
将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が10月19日、順位戦B級1組で郷田真隆九段(50)に106手で勝利、今期の成績を6勝1敗とし初のA級入りに、また一歩前進した。藤井三冠は5局を残しており、全勝すれば自力で昇級が決定する。
前日まで6連勝の佐々木勇気七段(27)、5勝1敗ながら前年成績をもとにした順位で上を行く千田翔太七段(27)に次ぐ3番手につけていた藤井三冠だが、A級への昇級枠は上位2人。3人それぞれ直接対決を残しているが、その前に2敗を喫すると苦しくなる藤井三冠にとって、タイトル6期の実績を誇る郷田九段との本局は負けられない戦いだった。
郷田九段の先手番から角換わり腰掛け銀で始まった一局は、午後6時からの夕食休憩まで、形勢では全く互角。ただ持ち時間では藤井三冠が約2時間30分のリードを奪っていた。自分の手番で迎えた夕食休憩40分に考慮時間1時間35分と、合わせて2時間15分という大長考も入れながら勝負どころを見極めると、積極的な攻めから徐々にポイントをリード。長考派としても知られる郷田九段とともに、じっくりと考慮を入れながら勝利への道筋を探ると、その後も逆転のきっかけを与えず、強く押し切った。
対局後、藤井三冠は「(序盤は)こちらの玉も薄いですし、手厚くはないので、常にぎりぎりなのかなと思っていました」と語ると、全体通しては「なかなか先手陣の急所がつかめなくて、一局通して判断の難しい将棋でした」と振り返った。昇級に向けては「3番手ですけど、自力の目があるので、昇級を目指して頑張りたいと思います」と抱負を述べた。
B級1組は13人の棋士が総当たりで全12局を行う。藤井三冠はこの勝利で1敗をキープ。他の棋士が21日に一斉対局を行うが、ここで佐々木七段、千田七段がともに勝利すれば3番手のまま。どちらかが敗れた場合は2番手に、両者が敗れれば一気に首位に浮上する。藤井三冠が今期、A級への昇級を決めた場合には、最年少での名人獲得の可能性が継続。来期、A級初参戦で名人に挑戦、さらに獲得すれば谷川浩司九段(59)が持つ21歳2カ月の最年少名人記録を更新することができる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太三冠、郷田真隆九段に勝利 初のA級へ1敗堅守 残り5局全勝なら自力昇級/将棋・順位戦B級1組 | ニュース | ABEMA TIMES
2021年10月20日 0時21分
将棋の藤井聡太三冠(19)=王位・叡王・棋聖=が19日、第80期将棋名人戦・B級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の7回戦で郷田真隆九段(50)に106手で勝ち、リーグ成績を6勝1敗とした。郷田九段は3勝4敗。
対局は東京都渋谷区の将棋会館で行われた。タイトル獲得6期の実績を持つ郷田九段の先手番で始まり、戦型は角換わりに。藤井三冠が的確に攻めて押し切った。藤井三冠は「先手陣の急所がつかめなくて難しい将棋だった。(昇級争いの)3番手だが、自力なので頑張りたい」、郷田九段は「(68手目の)△4五歩が想像以上に厳しかった。どう対応すれば良いのか、わからなかった」と話した。
B級1組は13人が総当たりで戦い、成績上位2人が名人挑戦権を争うA級に昇級する。藤井三冠は、6回戦まで終えて6戦全勝の佐々木勇気七段(27)、5勝1敗で前期の成績に基づく順位が上位の千田翔太七段(27)に次いで暫定3番手だが、この2人との直接対決を残している。(村瀬信也)
情報源:藤井聡太三冠が郷田真隆九段を破り、6勝目 将棋・B級1組順位戦:朝日新聞デジタル
第80期順位戦B級1組 藤井聡太王位・叡王・棋聖VS郷田真隆九段 戦が、10月19日(火)に東京・将棋会館にて行われ、藤井王位・叡王・棋聖が106手で郷田九段に勝ちました。
藤井王位・叡王・棋聖は、今期の順位戦B級1組を現在6勝1敗としました。
郷田九段は、今期の順位戦B級1組を現在3勝4敗としました。
情報源:藤井聡太王位・叡王・棋聖VS郷田真隆九段 第80期順位戦B級1組 藤井聡太王位・叡王・棋聖の勝利|棋戦トピックス|日本将棋連盟
B級1組7回戦
現在進行中の第80期B級1組順位戦19日(火)は7回戦、1対局が行われました。対戦結果は以下の通りです。残り5局は21日に行われます。
【東京・将棋会館】
▲郷田真隆九段●-△藤井聡太三冠〇(※)
▲横山泰明七段-△三浦弘行九段(※)
▲木村一基九段-△松尾 歩八段
▲久保利明九段-△近藤誠也七段
▲屋敷伸之九段-△阿久津主税八段(※)
これらの対局の模様は、名人戦棋譜速報と日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。(ライブ中継は※の対局のみ)。佐々木勇気七段は抜け番です。
情報源:第80期名人戦・順位戦 B級1組
藤井聡太三冠、郷田真隆九段に勝利 初のA級へ1敗堅守 残り5局全勝なら自力昇級/将棋・順位戦B級1組 | ニュース | ABEMA TIMEShttps://t.co/kL3hRi0Ceo
— kewpiehoney (@kewpie_honey) October 19, 2021
村)B級1組順位戦、藤井聡太三冠が郷田真隆九段に勝ちました。藤井三冠は6勝1敗、郷田九段は3勝4敗です(写真は日本将棋連盟提供、対局開始時)。 pic.twitter.com/qtgK23LeOk
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) October 19, 2021
村)感想戦では67手目▲6六同銀の変化が熱心に検討されました。本譜は先手の角が使えなかったのが痛かったようです。
藤井聡太三冠「本譜だと色々…」郷田真隆九段が悔いた〝叩き〟【第80期将棋名人戦・B級1組順位戦】=村瀬信也撮影 https://t.co/xCvoQne9bN @YouTubeより pic.twitter.com/tASQUsvWrZ— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) October 20, 2021
村)B級1組順位戦、藤井聡太三冠―郷田真隆九段戦、昼は女流王将戦第2局が指されていた特別対局室で感想戦を行いました。対局室からの誘導、動画撮影、原稿の締め切りが重なって、バタバタしました。感想戦の動画、しばらくお待ちください。 pic.twitter.com/z1R2LCNsNd
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) October 19, 2021
第80期名人戦B級1組順位戦の藤井聡太王位=叡王、棋聖=対郷田真隆九段戦が19日に行われ、藤井王位が106手で勝ちました。B級1組は現在、佐々木勇気七段が6戦全勝でトップ、藤井王位が6勝1敗、千田翔太七段が5勝1敗となっています。写真は日本将棋連盟提供。 pic.twitter.com/UgQsvgXZRE
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) October 19, 2021
藤井3冠 郷田九段下し通算6勝1敗、順位戦B級1組 残り5戦「昇格目指して頑張る」― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/GvdOIHJKw6
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) October 19, 2021
#藤井聡太 三冠、B級1組で郷田真隆九段破り6勝1敗「残りも昇級を目指して」 順位戦通算45勝2敗 https://t.co/a84n10cnkJ #芸能ニュース #ニュース pic.twitter.com/Ld3bkNUj9X
— スポーツ報知 (@SportsHochi) October 19, 2021
藤井聡太三冠が角換わりの新構想を披露! 大熱戦の末、郷田真隆九段を破り6勝1敗に 第80期順位戦B級1組https://t.co/Uj0RIpybf4
— 将棋情報局編集部 (@mynavi_shogi) October 20, 2021
#藤井聡太 王位・叡王・棋聖の勝利
【第80期 #順位戦 B級1組】
○藤井聡太王位・叡王・棋聖 VS ●郷田真隆九段
第80期順位戦B級1組 藤井聡太王位・叡王・棋聖VS郷田真隆九段戦が、10月19日(火)に行われ、藤井王位・叡王・棋聖が106手で郷田九段に勝ちました。https://t.co/bLCWt3jaLj
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) October 19, 2021
66手「△6六歩」の局面~16倍速まで
5:56:30 投了
5:59:08 投了図以下の解説
5:59:59 インタビュー
6:15:18 初手からの解説
7:15:12 16倍速
▲郷田真隆九段-△藤井聡太三冠(棋譜DB)
22時57分
106手 5九角打まで、△藤井聡三冠 の勝ち
あ
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- 第80期名人戦・順位戦 七番勝負/A級
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- 第78期将棋名人戦七番勝負 ライブ中継:朝日新聞デジタル
藤井聡太三冠は今後、松尾八段、近藤誠七段、千田七段、阿久津八段、佐々木勇七段と戦います。
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