ざるそばとマスキングテープ
2021年10月3日 7時49分
山形県天童市を「将棋の聖地」とすることで街おこしを図る「コマノミクス事業」で、天童商工会議所は今年度上期の新製品2種のお披露目をした。将棋の駒の形の器に盛られた「将棋ざるそば」と、市観光物産協会のキャラクターを使ったマスキングテープ「コマノマステ」だ。
「将棋ざるそば」は、この事業で2019年に開発された「将棋板そば」が4人前なので、「食べきれない。1人前の将棋関連の商品もあればいいのに」という客の声に応えて生まれた。
赤い漆塗りの駒形の頂点に駒の名前が書かれ、真ん中にそばが盛られる。そば店「手打水車生そば」の矢萩長兵衛さんと、将棋駒の書き師の坂本ヨシ江さん(雅号・江芳)が一緒に開発。坂本さんは「いつもは小さな駒に書いているので、これだけの大きな器に書くのが難しかった」と話した。ざるそば用の器は200枚作った。
「コマノマステ」は、幅15ミリの和紙の粘着テープに、名物行事「人間将棋」の扮装をした市観光物産協会のキャラクター「天童こま八」や、将棋の駒などが描かれている。同協会と共同開発した市内の文具店、新月堂の川股隆宏社長は「商品をシリーズ化して、天童名物のお土産に育てたい」と意欲を語った。
将棋ざるそばは税込み910円、コマノマステは同400円。問い合わせは天童商工会議所(023・654・3511)へ。(三宅範和)
情報源:コマノミクスに2新製品の矢 将棋の聖地めざす街、巧みに攻めつなぐ:朝日新聞デジタル
コマノミクスに2新製品の矢 将棋の聖地めざす街、巧みに攻めつなぐ https://t.co/ZpnkJsUpOF
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) October 2, 2021
【山形新聞】食べて貼って、魅力詰まった新製品 天童・「コマノミクス」の一環 https://t.co/r83CWQY9ZV #山形新聞 #天童市 #天童商工会議所 #コマノミクス #将棋ざるそば #コマノマステ
— 山形新聞 (@press_yamashin) September 29, 2021
ほぉ・・・
|
★