へぇ・・・
2021.09.24 11:00
待望の女流団体戦に、将棋好きアイドルもテンションが急上昇だ。過去には「プロ棋士カラー名鑑」の表紙も飾ったことがあるSKE48・鎌田菜月は、開催が発表された女流初の早指し団体戦「第2回女流ABEMAトーナメント」について、「いつかやるだろうと思っていたので、きたー!って感じですね。アマチュアの方にも参考になる手を指されると思うので、今強くなりたいと思っている人に見てほしい大会です」と、ファンを代表するコメント。ただ、女流棋界の交友関係、さらにはドラフトの指名については「初回なので読めない。ドキドキしますね!」。女性が集まるアイドルグループのメンバーであっても、女流が女流を選ぶドラフト会議の予想は難題のようだ。
好評のうちに終わった男性の棋士による「第4回ABEMAトーナメント」。鎌田も、時間を見つけてはチェックし続けた。同じ愛知出身の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)の活躍はもちろんながら、決勝でぶつかったチーム木村の雰囲気がお気に入りだったという。「木村一基九段のエンジェルが…(笑)。あと、この大会で池永天志五段のことをよく知れました。私たち風に言うなら『推せる!』と思った先生でした」と、知名度のある棋士だけでなく、これから注目を集めるだろう棋士の素顔が見られる大会の魅力も、存分に味わった。
この興奮を引き継ぐように始まるのが第2回女流ABEMAトーナメント。女流では初の早指し団体戦だ。女流棋士での知り合いは、タイトル歴もある香川愛生女流四段(28)がいる。「テレビ番組でご一緒したんですが、華奢でかわいらしいのに、盤上ではガンガンの攻め将棋で、そのギャップがいいですよね。楽屋ではきゃっきゃと一緒に騒いでくださったんですが、対局の時はキリッとされるのが、かっこいいです」と、女流棋士の魅力は把握済みだ。この他、香川女流四段とはアニメや漫画、ゲームといった共通点もあるが、「どれも高い水準なのが棋士あるあるですよね。他の棋士の方はチェスや麻雀とかもお強いですし、負けず嫌いの方が多いんでしょうね」と、ゲームセンスの高さにも目を丸くした。
女性の魅力、勝負師の魅力。2つを兼ね備えた面々が集まる団体戦だが、女性が集まることに関しては、アイドルグループに所属している鎌田もよく知るところだ。「自分も本当に新人のころは、先輩がいっぱいいる楽屋ではしゃべれなかったですね(笑)。先輩が座ってから座ろうとか、こんなことしゃべったら失礼かなとか、気を使うこともあると思います。ただ逆に私も先輩になったので、今度は後輩に気を使います。こっちがあんまり騒いだら後輩が怖がるかなとか、むしろしゃべりかけてみたらうれしいかなあとか」。男性棋士によるABEMAトーナメントでも、先輩・後輩・同世代など、様々なパターンのチームがあったが、戦っていくうちにどこまでチームワークを高められるかが、目指す結果への近道になる。
ちなみに鎌田が、SKE48のメンバーで何かの競技のために2人選ぶとしたら、どうするのか。「普段の交友関係から考えますね。大会の期間が長いので、その間に控室で一緒にいたり、話し合いをしたりがあるじゃないですか。私の場合は、ここで新たな交友関係を築こう、絆を深めようというよりは、もう仲が良くてしゃべらなくてもいい人とか、この大会だけは頑張るけど楽屋では『すん』って静かにしている方がいいタイプです」。盤上で戦いに集中する分、オフの時間にあたる場所では、できるだけマイペースで過ごしたいようだ。「先生たちの性格が出ると思います。ファンとしても、女流のドラフトは初回で予想ができないから、ドキドキしますよね」と、会議の様子を思い浮かべて早くもテンションが上がった。
そして、いよいよドラフト予想。里見香奈女流四冠、西山朋佳女流三冠という、女流棋界の2トップのチームについて考えた。「里見先生については、きゃっきゃした雰囲気を見たいなら、妹である里見咲紀女流初段と室谷由紀女流三段を入れたいです。ふわふわした楽屋になりそうで(笑)」。YouTuberとしては大食いキャラになっている咲紀女流初段には「おやつの量がえげつないとか見てみたいですよね」と、ここでも本領発揮を期待した。また別のパターンとして挙げたのは、日本将棋連盟の理事も務めるレジェンド、清水市代女流七段の指名。「清水先生を指名できるのが、里見先生ぐらいなのかなと思うんですよ」。リーダー棋士が全員20代ということもあり、大先輩を指名するにも、それなりの度胸や勇気がいる。ファンとしても出場を期待される女流棋士だけに、里見女流四冠がこれをどう感じ取るか。
そして西山女流三冠。里見女流四冠と同じく、奨励会三段リーグでも活躍し、女性として初の「棋士」まであと一歩まで近づいた実力者だ。「『ガンガンいこうぜ!』みたいなチームを組んで欲しいんですよね。選んだのは香川愛生女流四段と、室田伊緒女流二段。ガンガン蹴散らすような、見ていて気持ちいいチームになるんじゃないかと思います。監督に糸谷哲郎八段を引っ張ってきてくれたら、華もあって、さらに力強いチームになりそうです」と、つい言葉にも力が入った。女流三冠の仲間が「番長」と「女帝」となれば、文字だけ見ても実に強そうだ。
最後に監督棋士も予想した。渡辺明名人(棋王、王将)には「いろいろなYouTubeをはしごしているから(笑)。フットワーク軽そうだし『暇だから来ちゃいましたー』みたいなノリで引き受けてくれそうですよね」と、考えながら笑いがこみ上げた。また、男性棋士の大会で、後輩棋士が憧れの先輩棋士を指名したパターンを思い出し「女流が仲良し3人で、監督には憧れの先生がいる、というチームになったら、メンタルも安定しそうですよね」とも語った。
鎌田の期待も膨らむばかりのドラフト会議は、10月2日に放送される。はたして予想はどこまで当たっているか。
◆第2回女流ABEMAトーナメント 第1回は個人戦として開催され、第2回から団体戦に。ドラフト会議で6人のリーダー棋士が2人ずつ指名し、3人1組のチームを作る。各チームには監督棋士がつき、対局の合間にアドバイスをもらうことができる。3チームずつ2つのリーグに分かれ総当たり戦を行い、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。チームの対戦は予選、本戦通じて、5本先取の9本勝負で行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:SKE48鎌田菜月、初の女流団体戦に「きたー!」ドラフト予想は「初回なので読めない。ドキドキする」/将棋・女流ABEMAトーナメント(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
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間もなく開幕する#女流ABEMAトーナメント🌸
こちらのドラフト予想や、将棋に沸く地元事情を語らせていただきました!
インタビューではついつい早口になって散らかってしまった言葉を、記事ではスマートに整理していただけています🤗
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