第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント
藤井聡太三冠-斉藤慎太郎八段
藤井聡三冠の振り歩先、と金がが4枚で斎藤慎八段 の先手
初手は、▲斎藤慎八段 2六歩、△藤井聡三冠 8四歩
2021.09.17 10:03
将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が9月17日、棋王戦挑戦者決定トーナメントで、斎藤慎太郎八段(28)と午前10時から対局を開始した。藤井三冠は13日に叡王戦五番勝負第5局で、豊島将之竜王(31)を下し、叡王のタイトルを奪取、19歳1カ月という最年少三冠記録を樹立したばかり。三冠保持者としての初戦を飾り、四冠に向けてさらに前に進めるか。
今年度、タイトルを2つ防衛、1つ奪取で、渡辺明名人(棋王、王将、37)に並び、最多のタイトル保持者となった藤井三冠だが、10月には竜王戦七番勝負で豊島竜王と対戦。最短なら、このシリーズで最年少四冠となる。これに続くのが王将戦と、この棋王戦。どちらも渡辺名人が保持しており、ヒューリック杯棋聖戦でタイトルを争った2人が、ここでも対戦する可能性がある。
棋王戦では、挑戦権を得たことがない藤井三冠だが、この3回戦でぶつかったのは前期の名人挑戦者でもある強敵・斎藤八段。藤井三冠同様に、得意の詰将棋に支えられた終盤力には定評があり、また長時間対局ではじっくりと考え抜いてから指すのが特徴。切れ味だけでなく、粘り強さも兼ね備えている。タイトル経験もある関西の先輩棋士に、藤井三冠がどんな将棋で挑むのか。両者の対戦成績は4勝2敗で藤井三冠がリード。初対局から2局は斎藤八段が勝利したが、その後は藤井三冠が4連勝している。
持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は斎藤八段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント、9月17日(金)は、藤井聡太王位・叡王・棋聖VS斎藤慎太郎八段 戦が関西将棋会館で行われます。
両者はこれまでに6回対戦があり、藤井王位・叡王・棋聖の4勝2敗です。棋王戦では初対戦です。
この対局の模様は、ABEMA、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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挑戦者決定トーナメント
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第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント、9月17日(金)は、藤井聡太三冠VS斎藤慎太郎八段戦が関西将棋会館で行われます。https://t.co/BOzteqMaa0
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入室~7手まで
▲斎藤慎太郎八段-△藤井聡太三冠
藤井聡三冠の振り歩先、と金がが4枚で斎藤慎八段 の先手
初手は、▲斎藤慎八段 2六歩、△藤井聡三冠 8四歩
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この対局の勝者は次戦、郷田真隆九段と対決
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