ひふみん
2021年9月13日20時47分
<ひふみんEYE>
将棋の藤井聡太王位(棋聖=19)が史上最年少3冠となった。13日午前9時から東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第6期叡王戦5番勝負第5局で、午後6時22分、111手で豊島将之叡王(竜王=31)を下した。この結果、対戦成績を3勝2敗として叡王を初めて獲得。今年防衛した棋聖、王位と合わせ、叡王奪取で3冠達成となった。19歳1カ月での達成は、1993年(平5)1月に羽生善治現九段(50)が達成した22歳3カ月を大幅に更新する快挙でもある。
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藤井さんが振り駒で先手になったのは大きかったですね。自分の研究した手順に誘導できる有利さを生かせた気がします。タイトル獲得8期の私は、このうち獲得した6局が先手でした。
終盤力が目立つ藤井さんですが、強靱(きょうじん)な受けも披露してくれました。中盤の先手6七銀引。(65手目)。これで攻められていた7~8筋をしっかり守りました。
その次の後手3五歩が豊島さんの敗着。ここは、後手8六歩先手同歩後手同銀右先手同金後手同銀とさばいて出れば、まだまだ指せていたはずです。次の後手8四銀も極めてまずかった。豊島さんほどの実力者なら、分かっているはず。「不調」とみました。結果的に銀2枚は遊び駒となりましたから。
有利とみた藤井さんは、軽やかな攻めも見せてくれました。難所を収めた後の先手6六金(73手目)~次の先手5六金は緩急自在。この後はいいとこばかりでした。豊島さんに対する苦手意識も完全に払拭(ふっしょく)できたことでしょう。
令和の将棋界はこれで藤井さんを中心に回っていくでしょう。竜王戦に勝てば、勢力分布図がより明確になりそうです。快進撃はどこまで続くのか、注目です。
情報源:【ひふみんEYE】先手生かした藤井3冠、終盤力に加え強じんな受けも披露(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:【ひふみんEYE】先手生かした藤井3冠、終盤力に加え強じんな受けも披露 – 社会 : 日刊スポーツ
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— 加藤一二三【2024年棋士デビュー70周年 皆様への感謝を込めて】 (@hifumikato) September 13, 2021
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五番勝負の結果
投了までの10分
https://www.youtube.com/watch?v=zXwNRnp0C9I&hd=1
初手からの解説
https://www.youtube.com/watch?v=t8OQOvk_YQs&hd=1
61手「2五歩打」の局面から~
1:11:40 103手「▲9七桂」
1:20:00 投了
1:22:00 インタビュー
1:29:46 感想戦
2:48:42 記者会見
▲藤井聡太王位・棋聖-△豊島将之叡王(棋譜中継・棋譜DB)
111手 6一銀打まで、▲藤井聡二冠 の勝ち
https://www.youtube.com/watch?v=cPJcuCIL3WE&hd=1
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- 第6期 叡王戦 | 株式会社不二家
- 【不二家×日本将棋連盟 共同主催】不二家が将棋タイトル戦「叡王戦」を主催!(PDF)
- 将棋タイトル戦「叡王戦」への特別協賛について | ニュースリリース | レオス・キャピタルワークス株式会社
- 将棋タイトル戦「叡王戦(えいおうせん)」への特別協賛について(レオス・キャピタルワークス)- PR情報|SBIホールディングス
これで三冠達成竜王も取れば年内四冠、王将・棋王もとれば年度内に六冠の可能性も・・・
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