95手 3三竜まで、▲藤井聡二冠 の勝ち
2021.07.25 18:20
将棋の藤井聡太王位・棋聖(19)が7月25日、叡王戦五番勝負第1局で豊島将之叡王(竜王、31)に95手で勝利、最年少での三冠獲得に向けて開幕局を制した。角換わりから始まった一局は中盤まで全く互角で進んだが、終盤に入ったところで均衡が崩れ、一気に藤井王位・棋聖のペースに。チャンスを逃さず勝ち切った。プロ入りから6連敗を喫するなど“天敵”となっていた豊島叡王に対して直近では3連勝。苦手克服を印象づける快勝となった。
もう“天敵”“苦手”という表現は、次局から出てこないかもしれない。お~いお茶杯王位戦七番勝負と叡王戦七番勝負。2つのタイトル戦を並行して戦うダブルタイトル戦の中で、プロ入り直後からは明確に差をつけられていた先輩棋士を、本局でも打ち負かした。21・22日の王位戦七番勝負第3局で指したばかりの角換わりを選んだ藤井王位・棋聖だが、本局は早々に前例を離れる力勝負に。タイトル戦の中では短い持ち時間4時間(ストップウォッチ採用)の中で、勝負どころでは恐れることなく長考を入れて、難解な中盤を指し進めた。勝利への道筋がはっきり見えたのは終盤に入ってから。相手に大駒は渡しつつ、交換で手に入れた金駒が攻守に効果を発揮。残り少なくなっていた持ち時間の中でも、確実に勝ちへと結びつけた。
対局後、藤井王位・棋聖は「早い段階で飛車角交換になって判断が難しかったんですが、こちらが打った角が働く前に急な展開になってしまって、そのあたりは自信がなかったです。こちらの形が整う前に戦いになってしまったので。飛車を取れたあたり、攻めていける形になったかなと思いました」と対局を振り返ると、今後については「第2局、第3局と続けてあるので、しっかり状態を整えて臨みたいです」と、さらに気持ちを引き締めていた。
プロ入りから豊島叡王に6連敗を喫したが、直近5局では4勝1敗、さらには3連勝とし、通算でも4勝7敗まで先輩に追いついた。この後も8月3日、9日に叡王戦、8月18・19日に王位戦と「十二番勝負」は続いていくが、この勝負の夏での3連勝は、最年少での三冠達成に向けて、非常に大きな意味を持つ。この暑さが一段落するころ、藤井王位・棋聖は、将棋界においてどんな位置まで上り詰めているだろうか。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太王位・棋聖、三冠獲得へ開幕局勝利“天敵”豊島将之叡王に3連勝/将棋・叡王戦五番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太王位・棋聖、三冠獲得へ開幕局勝利“天敵”豊島将之叡王に3連勝/将棋・叡王戦五番勝負 【ABEMA TIMES】
2021.07.25 18:24
将棋の叡王戦五番勝負第1局が7月25日に行われ、豊島将之叡王(竜王、31)は藤井聡太王位・棋聖(19)に95手で敗れた。プロ入り直後からは6連勝と突き放していた後輩棋士に、直近5局で1勝4敗、さらには3連敗。同じ愛知出身の天才棋士に強烈な突き上げを食らう形になった。
お~いお茶杯王位戦七番勝負でも戦い、合計「十二番勝負」になっている両者の対決。21・22日に行われた王位戦第3局で、角換わりで敗れていた豊島叡王だが、本局でも同じ角換わりの出だしから中盤までは全くの互角で渡り合った。ただ、終盤に入ったところから数手の間に形勢を大きく損ねると、ここから巻き返すこともできず投了。昨期、史上最長の第9局(都合10局)まで伸びた番勝負で勝ち取った叡王のタイトルだが、初防衛に向けては痛い黒星スタートとなった。
王位戦の第2局、第3局、そして叡王戦第1局と、大事なダブルタイトル戦で3連敗を喫したが8月3日に控える叡王戦第2局には「しっかり状態を整えて臨みたいです」と答えた。将棋界のパワーバランスを見る上でも、大きな指針となるこの両者の対決。豊島叡王の巻き返しがあれば、まだまだ混沌とする。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:豊島将之叡王、初戦黒星スタート 藤井聡太王位・棋聖に直近3連敗「しっかり状態を整えて臨みたい」/将棋・叡王戦五番勝負(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:豊島将之叡王、初戦黒星スタート 藤井聡太王位・棋聖に直近3連敗「しっかり状態を整えて臨みたい」/将棋・叡王戦五番勝負 【ABEMA TIMES】
2021/7/25 18:52
将棋の豊島将之叡王(31)=竜王=に藤井聡太棋聖(19)=王位=が挑戦する第6期叡王戦五番勝負の第1局が25日、東京都千代田区で指され、先手の藤井棋聖が95手で勝ち、初の叡王獲得に向けて先勝した。藤井棋聖は叡王奪取に加え、王位初防衛にも成功すれば、初の3冠となる。
両者は現在、第62期王位戦七番勝負を戦っており、第3局を終え、藤井棋聖が2勝1敗で防衛に、あと2勝と迫っている。また、藤井棋聖はこの日の勝利で、苦手の豊島叡王に3連勝となり、対戦成績は藤井棋聖の4勝7敗となった。
終局後、藤井棋聖は「こちらの形が整う前に戦いになってしまい、少し苦しい段階が続いた」と振り返った。次局に向けては「第2局、第3局と続けてあるので、しっかりと状態を整えて臨みたい」と話した。
一方、初の防衛戦で黒星スタートとなった豊島叡王は「(次局が)すぐにあるので、しっかり準備をして頑張りたい」と、気持ちを新たにしていた。
叡王戦は今期から洋菓子メーカーの不二家が主催で、午前と午後の両者のおやつは、いずれも不二家の商品が提供された。藤井棋聖は「おいしくいただきました」と笑顔で話していた。
第2局は8月3日、甲府市で行われる。
情報源:将棋叡王戦、藤井棋聖が先勝 初の3冠目指す(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:将棋叡王戦、藤井棋聖が先勝 初の3冠目指す – 産経ニュース
(終局直後はインタビューが行われた)
※音量注意
【勝った藤井王位・棋聖】
――本局を振り返って。
藤井 早い段階で飛車角交換になって、判断が難しかったんですけど、打った角が働く前に急な展開になってしまったので、そのあたりが自信ないと思って指していました。――△5五銀直(48手目)のあたりはいかがですか。
藤井 すぐに動いてこられるのを軽視してしまって、こちらの形が整う前に戦いが起きてしまったので、少し苦しくしてしまったのかなと思っていました。――そのあと▲3四角(53手目)と打ったあたりについては。
藤井 なんとか攻め合いにできるかなと思っていました。――よくなったと思ったところは。
藤井 (75手目に)飛車を取れて、攻めていける形になったところです。――次局への抱負をお願いします。
藤井 第2局、第3局と(短い期間で)続けてあるので、しっかり状態を整えて臨めればと思います。【敗れた豊島叡王】
――本局を振り返って
豊島 出だしは2歩損になってしまったので、あまり自信がなかったんですけど、そのあと▲3四角(53手目)で対応が分からなかったです。指せる順がありそうな気がしたんですけれど。本譜は分からないまま指してしまって、▲8五金(71手目)と打たれてダメになってしまった気がします。――次局の抱負をお願いします。
豊島 またすぐあるので、しっかり準備して頑張りたいと思います。
情報源:叡王戦中継ブログ : 終局直後
豊島将之叡王に藤井聡太王位・棋聖が挑戦する第6期叡王戦五番勝負の第1局が7月25日(日)に東京都千代田区の「江戸総鎮守 神田明神」で行われ、藤井王位・棋聖が95手で豊島叡王を破り、五番勝負の成績を1勝0敗としました。
第2局は8月3日(火)に山梨県甲府市の「常磐ホテル」で行われます。
情報源:豊島将之叡王VS藤井聡太王位・棋聖 第6期叡王戦五番勝負第1局 藤井聡太王位・棋聖が初戦を飾る
五番勝負
投了まで
https://www.youtube.com/watch?v=cVpWJn4JtKk
初手からの解説
https://www.youtube.com/watch?v=MJEgV12sGM4
藤井聡太王位・棋聖、三冠獲得へ開幕局勝利“天敵”豊島将之叡王に3連勝/将棋・叡王戦五番勝負 #将棋 #藤井聡太 #叡王戦 #豊島将之https://t.co/M6a9IHQnh2
— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) July 25, 2021
豊島将之叡王、初戦黒星スタート 藤井聡太王位・棋聖に直近3連敗「しっかり状態を整えて臨みたい」/将棋・叡王戦五番勝負 【ABEMA TIMES】https://t.co/9l3wdzIerQ
— kewpiehoney (@kewpie_honey) July 25, 2021
村)これで豊島叡王に公式戦3連勝ですが、感想戦後のインタビューでは「内容的にはどの将棋も苦しい場面がある。ここまでの結果は幸運かなと思っている」と控えめでした。
藤井聡太二冠が先勝、三冠へ好スタート 将棋・叡王戦:朝日新聞デジタル https://t.co/wRSpR6ZonR— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) July 25, 2021
将棋叡王戦、藤井棋聖が先勝 初の3冠目指す https://t.co/OTuJ8jJSzz
終局後、藤井棋聖は「こちらの形が整う前に戦いになってしまい、少し苦しい段階が続いた」と振り返った。次局に向けては「第2局、第3局と続けてあるので、しっかりと状態を整えて臨みたい」と話した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 25, 2021
将棋 藤井二冠 「三冠」かけ挑む叡王戦第1局に勝利 #nhk_news https://t.co/MJoD0flVsn
— NHKニュース (@nhk_news) July 25, 2021
藤井聡太二冠が豊島将之叡王に先勝 叡王戦五番勝負第1局 : スポーツ報知 〔写真提供・日本将棋連盟〕https://t.co/1sotppCzbw
「前日に神田明神さまを参拝させていただき、澄んだ気持ちで本局に臨めました」 pic.twitter.com/fVcQqqSi6z— 北野新太 (@kitano_arata) July 25, 2021
藤井聡太二冠 最年少三冠へ叡王戦先勝!天敵・豊島竜王に3連勝/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/UUuKmlzzL6 #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) July 25, 2021
挑戦者の藤井聡太2冠が豊島将之叡王下し先勝 叡王戦― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/ee5c9qX8iK
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) July 25, 2021
叡王戦中継ブログ : 終局直後https://t.co/p1byZsD8pW
— kewpiehoney (@kewpie_honey) July 25, 2021
#藤井聡太 王位・棋聖が勝利
【第6期 #叡王戦 五番勝負 第1局】
●豊島将之叡王 VS ○藤井聡太王位・棋聖
第6期叡王戦五番勝負第1局が7月25日に東京都千代田区「江戸総鎮守 神田明神」で行われ、藤井王位・棋聖が95手で豊島叡王を破り五番勝負の成績を1勝0敗としました。https://t.co/b6nXy8L0as
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) July 25, 2021
タイトル戦通算13勝2敗ですか…
— 勝又清和 (@katsumata) July 25, 2021
叡王戦、藤井二冠の2四歩は、水匠ではそこまで有力視されていないのかもしれませんが(画像1)、dlshogiだと評価値200以上を付ける最善手ですので(画像2)、DL系の将棋ソフトを研究に取り入れた藤井二冠が2四歩を指すのは極めて自然なのではないでしょうか!
今後の進行も楽しみです! pic.twitter.com/1LYT82w8vv— たややん⚖🔮将棋AI水匠 (@tayayan_ts) July 25, 2021
藤井聡太二冠、叡王戦第1局を制す!
豊島叡王とのダブルタイトル戦で連勝を3と伸ばし、叡王戦では1勝0敗、王位戦では2勝1敗と両方でリードを奪いました。
対戦成績で藤井二冠を圧倒していた豊島叡王ですが、最近は苦しい戦いを強いられています。
勢いを止めたいところですが…しかしどう止めれば… pic.twitter.com/1SoZN832sv— 白鳥士郎 (@nankagun) July 25, 2021
▲藤井聡太二冠-△豊島将之叡王(棋譜中継)
95手 3三竜まで、▲藤井聡二冠 の勝ち
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- 第6期 叡王戦 | 株式会社不二家
- 【不二家×日本将棋連盟 共同主催】不二家が将棋タイトル戦「叡王戦」を主催!(PDF)
- 将棋タイトル戦「叡王戦」への特別協賛について | ニュースリリース | レオス・キャピタルワークス株式会社
- 将棋タイトル戦「叡王戦(えいおうせん)」への特別協賛について(レオス・キャピタルワークス)- PR情報|SBIホールディングス
藤井聡太二冠が先勝、対豊島戦で3連勝。
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