第15回朝日杯将棋オープン戦一次予選
10時:井田明宏四段-浅倉孝幸アマ
14時:森下卓九段-第1局の勝者
2021年7月23日 20時28分
第15回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)にアマチュア代表10人のうちの1人として出場した茨城県取手市、会社員の浅倉孝幸さん(28)が23日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で1次予選1回戦に臨み、プロの井田明宏四段(24)に116手で勝った。
午後2時からの2回戦では森下卓(たく)九段(55)と対戦し、千日手指し直しの末、141手で敗れた。浅倉さんは「(関西将棋会館という)素晴らしい環境でプロと戦えたのはうれしかったです。ある程度、自分の力は出せたかなと思いましたが、まだまだ力が足りないとも感じました。またプロアマ戦に出られるよう精進したいと思います」と話した。
1次予選1回戦でアマ代表が四段の新鋭プロに挑む「プロアマ戦」10局のうち、5局は10日に指され、プロが5戦全勝だった。今回の朝日杯でアマがプロに勝ったのは浅倉さんが初めて。初白星を挙げた浅倉さんは、2回戦でも森下九段を相手に健闘したが、終盤でミスが出て、森下九段に攻めきられてしまい、3回戦進出は成らなかった。(佐藤圭司)
情報源:浅倉アマがプロに勝利 第15回朝日杯将棋オープン戦:朝日新聞デジタル
8組
今日は負けでした。どれを選んでも良さそうで、選んでしまったのは良さそうに見えて実は良くない手順でした。
猛省してまた頑張ります💪— 井田明宏 (@ida_shogi) July 23, 2021
▲井田明宏四段-△浅倉孝幸アマ
井田四段の振り歩先、歩が3枚で井田四段の先手
初手は、▲井田四段 2六歩、△浅倉アマ 3四歩
116手 6九角打まで、△浅倉アマ の勝ち
▲浅倉孝幸アマー△森下卓九段
森下九段の振り歩先、と金が3枚で浅倉アマの先手
初手は、▲浅倉アマ 7六歩、△森下九段 8四歩
67手 7八金まで、千日手成立
▲森下卓九段-△浅倉孝幸アマ
千日手指し直し局、先後入れ替えで森下九段の先手
初手は、▲森下九段 2六歩、△浅倉アマ 3四歩
141手 7三金まで、▲森下九段 の勝ち
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- 朝日杯将棋オープン戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 朝日杯将棋オープン中継サイト
- 第13回 朝日杯将棋オープン戦 名古屋対局|朝日新聞デジタル
- 第14回朝日杯将棋オープン戦中継|本戦トーナメント:朝日新聞デジタル
森下九段が勝利
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