第34期竜王戦 決勝トーナメント 羽生善治九段 対 梶浦宏孝七段
羽生九段の振り歩先、と金が5枚で梶浦七段の先手
初手は、▲梶浦七段 7六歩、△羽生九段 8四歩
2021.07.09 10:01
将棋の竜王戦決勝トーナメントで、羽生善治九段(50)と梶浦宏孝七段(26)が7月9日、午前10時から対局を開始した。勝者は準決勝で永瀬拓矢王座(28)との対戦が決まる。挑戦権に向けて一歩前進するのはどちらか。
羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:32期)、順位戦A級(A級以上:29期)。この竜王戦で自身初のタイトルを獲得し、そこから数えて通算99期は断トツの歴代最多。七冠独占、永世七冠など将棋界の最多記録を多数保持している。
梶浦七段は、2015年4月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級2組。竜王戦での活躍が目覚ましく、今期を含めてランキング戦3期連続優勝は木村一基九段(48)、永瀬王座、藤井聡太王位・棋聖(18)に次ぐ史上4人目の快挙。
両者は昨年、同じくこの竜王戦挑戦者決定トーナメントで戦っており、勝利した羽生九段はその後も勝ち進み挑戦権を獲得した。梶浦七段は、羽生戦の敗退から竜王戦では一度も負けずに本局でのリターンマッチにたどり着いたことになる。
持ち時間は各5時間で、先手は梶浦七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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情報源:羽生善治九段 対 梶浦宏孝七段 リターンマッチを制するのは 対局開始/将棋・竜王戦決勝トーナメント 【ABEMA TIMES】
第34期竜王戦、7月9日(金)は、羽生善治九段VS梶浦宏孝七段 戦が東京・将棋会館で行われます。
決勝トーナメントの準々決勝で、勝者が準決勝に進出します。
両者はこれまで1回の対戦があります。前期の竜王戦決勝トーナメント準決勝でぶつかり、羽生九段が勝ちました。
この対局の模様は、竜王戦中継サイト及び日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。
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決勝トーナメント
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▲梶浦宏孝七段-△羽生善治九段(棋譜中継)
羽生九段の振り歩先、と金が5枚で梶浦七段の先手
初手は、▲梶浦七段 7六歩、△羽生九段 8四歩
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勝者は次戦、永瀬拓矢王座と対決。
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